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京都2歳ステークス2017の予想です。
京都2歳ステークス2017の出走馬は、タイムフライヤー、マイハートビート、ケイティクレバー、グレイル、スラッシュメタルなど9頭。京都芝2000mで行われる2歳限定のG3戦です。
浦和記念は残念な結果になってしまいましたね。3コーナーあたりから◎グランディオーソが徐々に上がっていき、勝ち負けはともかく3着あるかな?と思いましたが、勢いついたところで落馬。何があったのか分かりませんが、馬が故障したわけではなかったみたいです。痛々しい落ち方ですが、鞍上の御神本騎手も命に別状はない模様。ぜひまたグランディオーソ&御神本騎手の走りが見たいものです。年明けの報知グランプリカップは条件的に最適だと思うので無事なら出走して欲しいですね。
今週のJRAは2場開催。最近は平場の1レースでドカンと回収してトントンみたいな週が続いているので、久しぶりに大勝できるように頑張ります!
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京都2歳ステークス2017の予想です
重賞に格上げされて今年で4年目を迎える京都2歳ステークス。過去3年の前後半の1000mは、
16年62.2-60.4
15年61.7-59.6
14年63.1-61.7
と完全な後傾ラップ。そもそもこの時期に行われる2歳の中距離レースは素質馬が先々を見据えた競馬をするため、ペースが緩みがち。先週に行われた東京2歳スポーツ杯2歳ステークスのように伏兵勢がガンガンと飛ばしていくのはかなり珍しいケースで、基本的にこの時期の2歳中距離レースはスローペースになると判断していい。
今年の京都2歳ステークスの出走馬を見ても、前に行けるのはケイティクレバー、アイトーンのみ。過去3年と同じように後傾ラップになるのは必至。カギを握るのは立ち回り&加速力だろう。
本命はケイティクレバー
このメンバーなら能力上位の上、前に行ける脚がある、立ち回り力が生きる1枠1番、現状の京都芝に合っているハービンジャー産駒と好条件がそろい、ここは絶好の狙い目だろう。今回はアイトーンがハナを主張しそうだが、前走黄菊賞の走りから番手でも大丈夫。加速力に秀でた馬が少ないので、スローペースを前々で立ち回れれば、粘り込み濃厚なのではないか。
相手はタイムフライヤー
使われつつレース内容が良化しており、前走萩ステークスは2着馬に4馬身差をつける完勝。淀みのない流れになったこと、直線で横一線に広がっての追い比べになったことなど、この馬のポテンシャルが存分に生きやすいレースだったが、このメンバーならポテンシャルが一枚上のはず。前走萩ステークスは後方からになったが、このメンバー、枠順ならある程度の位置を取れるだろう。京都芝を手の内に入れている鞍上にも期待。
3番手はグレイル
新馬が極端な道悪だったので評価しづらいが、2着ストーミーバローズ、3着レイエスプランドルともに未勝利をすぐに勝ち上がれそうで、本馬もそれなりに能力は高いと見ていいか。タイムフライヤー同様に加速力よりも持続力に長けているハーツクライ産駒だが、ほかに対して加速力に秀でた馬が見当たらず、新馬同様に早め早めの競馬ができれば、粘り込みがありそうだ。
スラッシュメタルは新馬が超スローペースの中、中団から差し切り勝ち。上り3ハロンが11.9-11.3-11.3と落ち込まない中、差し切っており、今回も似たような流れになるなら注意が必要だろう。馬群一団の状態になるなら外目の枠はむしろプラスに働くかもしれない。
マイハートビートは未勝利、紫黄賞のレース内容から能力的には上位だろう。ただスタートセンスがなく、この枠だと後方寄りの位置になるはず。超スローペースで馬群一団の状態になれば、内は空かない可能性が高く、外を回ったところで加速力に秀でているわけではないので差し届かずに終わるのではないか。能力を認めつつも、力を出し切れるかどうかが問題。
最後にアイトーン。9頭立ての少頭数だと展開だけで粘り込むのは難しそうだが、立ち回り決着を想定している以上、単騎逃げで人気薄の本馬を軽視する理由はないか。
京都2歳ステークス2017の印です
◎①ケイティクレバー
○②タイムフライヤー
▲⑥グレイル
△⑧スラッシュメタル
△③マイハートビート
△④アイトーン
以上、京都2歳ステークス2017の予想でした。