共同通信杯2025の予想です。
共同通信杯2025の出走馬は、サトノカルナバル、ネブラディスク、マスカレードボール、レッドキングリー、リトルジャイアンツなど9頭。東京芝1800mで行われる3歳限定のG3戦です。
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共同通信杯2025の予想です
クラシックへの登竜門と言われている共同通信杯。
2010年以降では、ゴールドシップ、イスラボニータ、ディーマジェスティ、エフフォーリア、ジャスティンミラノの5頭が同レースを制したのち、皐月賞も制覇。昨年は勝ち馬ジャスティンミラノだけではなく、2着ジャンタルマンタルも皐月賞3着→NHKマイルカップ1着と春のG1で活躍した。
今年は9頭立ての少頭数で主役馬不在の印象だが、ここをステップにクラシック戦線を賑わす馬が出てきても不思議ではないか。
本命はマスカレードボールから入りたい
前走ホープフルステークスでは案外の結果に終わったものの、18番ゲートから馬群の中に押し込められ、直線入口では隣のアスクシュタインに進路をカットされる場面があるなど、力を発揮できずの敗戦だった。2走前の東京芝1800mで行われたアイビーステークスではラスト2ハロンでグッと加速して鮮やかな差し切り勝ち。伸び伸びと走れる大箱コースが合っており、コース替わりで再びパフォーマンスを上げてくるのではないか。半姉・マスクトディーヴァは阪神芝1800mで行われたローズステークスでレコード勝ち。本馬もワンターンコースの非根幹距離に適性がありそうだ。
相手にはレッドキングリーを挙げたい
前走東京スポーツ杯2歳ステークスは展開の恩恵を受けての粘り込みだったとは言え、勝ち馬クロワデュノールは次走ホープフルステークスでG1勝ちを果たし、2着サトノシャイニングは次走きさらぎ賞で圧勝。上位2頭のレベルの高さを考えると、本馬も重賞で勝ち負けレベルと言えるだろう。ペースが落ち着きそうな組み合わせなので、スムーズな先行策が叶いそうなのは魅力。
3番手はまだ底を見せていないサトノカルナバル
前走ブリーダーズカップジュベナイルターフでは9着に終わるも、初の海外遠征かつコーナーを4回まわる特殊なデルマー芝1600mで参考外の一戦と割り切って良さそう。東京芝1400mで行われた新馬戦の走りを見る限り、伸び伸びと走れる大箱コースに適性がありそう。半兄・ジャスティンスカイは3歳時に東京芝2000mで行われたフリージア賞で勝利。函館2歳ステークスは能力だけで勝ち切ったレースで、本質的にこれくらいの距離が合っているかもしれない。
リトルジャイアンツは横山典弘騎手が一戦毎にレースを教えている印象。前走若竹賞は展開の恩恵を受けていたが、ゴール前の脚色は1頭だけ抜けており、着順通りに評価していいだろう。デビュー2戦目以降、上りはすべて最速をマークしており、追われてからの良さがウリ。このメンバーなら決め手上位で、馬群一団の追い比べになれば、上位争いに加わってきそうだ。
カラマティアノスは未勝利を勝ち上がるまでに3戦を要したが、新馬は直線で不利があり、2戦目の未勝利は展開不向きで負けるべくして負けたレースだった。前走こうやまき賞は着順以上に強い内容。血統的に中距離馬の可能性が高く、東京芝1800mでさらにパフォーマンスを上げてきそうだ。
共同通信杯2025の印です
◎②マスカレードボール
〇⑧レッドキングリー
▲①サトノカルナバル
△⑨リトルジャイアンツ
△④カラマティアノス
以上、共同通信杯2025の予想でした。