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共同通信杯2018の予想です。

共同通信杯2018の出走馬は、グレイル、ステイフーリッシュ、サトノソルタス、ゴーフォザサミット、オウケンムーンなど12頭。東京競馬場芝1800mで行われる3歳限定のG3戦です。日曜日の重賞はどちらも少頭数ですが、結構買いたいレースかもしれません。

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共同通信杯2018の予想です

共同通信杯は潜在的なポテンシャルの見極めが問われるレース。今年は淀みのないペースで飛ばしそうなコスモイグナーツの存在、タフな馬場状態を考えても、強い馬が強い競馬をするレースになるのではないか。

本命はゴーフォザサミット

前走百日草特別は2014年の百日草特別でルージュバックがマークした2歳レコードに0.1秒差と迫る好時計。確かに当日の東京芝は時計が出やすかったが、前後半61.6-59.3のスローペースの中、レコードに迫っており、字面通りの評価をしていいはず。当時の2着ナスノシンフォニーはホープフルステークスで5着に健闘。負かした相手も決して弱くはなかった。いかにも藤沢厩舎×山本英俊氏の馬のイメージでタフなレースになればなるほど良さそう。コスモイグナーツの存在、馬場状態も後押しになる。

相手はグレイル

前走京都2歳ステークスではホープフルステークス勝ち馬タイムフライヤーを下しての勝利。タイムフライヤーにとっては不利な瞬発力勝負ではあったが、それでもキャリア1戦で勝ち切ったのは素直に評価していいだろう。ハーツクライ×Rock of Gibraltarの配合で兄弟にロジチャリスやグッドスカイらがいる血統。ポテンシャル勝負は望むところだろう。

3番手はステイフーリッシュ

前走ホープフルステークスはキャリア1戦の身ながら3着に好走。それも直線入り口でタイムフライヤー、ジャンダルムの後ろに入ってしまい、追い出しがやや遅れる場面があった。レースセンスのなさはネックだが、今回は12頭立ての少頭数でほぼワンターンのコース。ポテンシャル型の本馬にとっては絶好の条件だろう。ただ身体がまだ出来上がっていない印象があり、馬場が悪くなり過ぎると少し心配はある。

オウケンムーンは未勝利、500万下と相手関係に恵まれたが、走り自体に奥の深さを感じさせるものがあった。父オウケンブルースリ並みに追って味があり、伸び伸びと走れる東京コースは合いそう。相手は一気に強くなるが、伸びシロを考えて注意しておきたい。

最後にブラゾンダムール。前走黄菊賞は10着と見せ場なく敗れたが、新馬の走りから決して力を出し切っての敗戦ではないはず。今回は新馬と同じ東京コース。黄菊賞の一戦だけで人気を落とすなら押さえておきたい。

人気のサトノソルタスは普通に走る可能性はあるが、この人気で買えるかという問題。新馬が特殊過ぎる馬場だったため、能力がどのくらいあるのか計り知れないが、そこまでの大物ではない気がする。

共同通信杯2018の印です

◎⑩ゴーフォザサミット
○⑫グレイル
▲⑨ステイフーリッシュ
△⑥オウケンムーン
△⑦ブラゾンダムール

以上、共同通信杯2018の予想でした。