京成盃グランドマイラーズ2021(船橋)の予想です。

京成盃グランドマイラーズ2021の出走馬は、カジノフォンテン、タービランス、グレンツェント、アクアリーブル、アドマイヤゴッドなど8頭。船橋競馬場1600mで行われるSII戦。このレースは勝負度D(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)を予定しています。地元のかしわ記念でG1、2勝目を狙うカジノフォンテンにとっては負けられない一戦ですが、果たして…

※メルマガ読者の方は「先週の重賞回顧」にパスワードが掲載されています。

先週の桜花賞(【桜花賞2021予想】浦和1600mで行われるSI戦です)は、

1着◎ケラススヴィア(1番人気)
2着△グロリオーソ(2番人気)
3着〇レディブラウン(8番人気)

で的中。

◎ケラススヴィアと〇レディブラウンの2頭軸だったので、相手が安かったのが残念でしたが、上手くハマってくれました。

今週はダートグレード+南関東重賞の二本立て。先週に続いて良い結果で終わりたいですね。

京成盃グランドマイラーズ2021の予想と見解です

前日のマリーンカップに続いて、京成盃グランドマイラーズも8頭立ての少頭数戦。

なぜ頭数がここまで揃わなかったのか真意は分からないものの、川崎記念勝ち馬カジノフォンテンがこのレースをかしわ記念のステップレースにしたため、ほかの馬が軒並み回避した可能性はありそう。

いずれにせよ、G1を制したばかりのカジノフォンテンがかしわ記念と同舞台の前哨戦でどんな走りを見せるのかというのが最大のポイントだろう。ここは早速予想にいきたい。本命は…

ここより下は有料記事(200円)とさせて頂いております。

noteよりユーザー名、パスワードをご購入して頂ければ、閲覧できます(新規の方はnoteへの登録が必要です)。

レースが終わったので無料公開しています。

カジノフォンテンにとってはタダ貰いのレースだろう

能力が抜けているのは説明するまでもないが、同型が不在というのが最大の強調材料。これまで馬券圏外に敗れたのはすべて2番手以下に控えた時で、4コーナー先頭で回ってきた時は【7.0.0.0】と負け知らず。今回はメンバー的にハナ主張がほぼ確定しており、調教代わりに1周グルっと回ってくるだけで、自ずと結果はついてくるのではないか。競馬なので何が起こるか分からないとは言え、逆らう余地はない。

相手にはアクアリーブルを狙ってみたい

前走柏の葉オープンは前後半の800mが48.6-52.7の前傾ラップの中(逃げたマイネルバサラは最下位に敗退)、2番手追走から3コーナー過ぎに先頭に立つ厳しい競馬。結果的にアドマイヤゴッドに差されてしまったものの、内容的には最も強い競馬をしており、アドマイヤゴッドとの逆転は十分に可能だろう。メンバー的にハイペースになるとは思えず、内、前で立ち回れるアドバンテージもあるのではないか。

3番手は地元馬同士なら崩れないタービランス

地方馬同士の重賞ではデビュー以降、【6.7.2.1】(馬券圏外に敗れたのは20年ブリリアントカップ4着のみ)と無類の強さを誇っている馬。カジノフォンテンを除けば、2、3着に入る確率は最も高いと言えるのではないか。ただマイル戦は久しぶりで、スタミナ色が強いタイプなので、スピード不足で本来の力を発揮できない可能性は少しありそう。

グレンツェントは昨年の川崎マイラーズを制して以降、【2.3.3.0】と一度も崩れていない。左回りのマイル戦は重賞2勝を挙げている舞台で、タービランス同様に堅実に走ってくるイメージが浮かぶ。ただ内、前有利のレースでアクアリーブルが粘り込むというのが予想の肝なので、外から差してくる本馬の評価は落とさざるを得ない。

最後にアドマイヤゴッド。タービランス、グレンツェントの2頭と比べると、実績では見劣るものの、前走柏の葉オープンでは鞍上が上手く乗ったとは言え、アクアリーブルを下しており、こちらも念のため押さえておきたい。

京成盃グランドマイラーズ2021の印

◎④カジノフォンテン
〇②アクアリーブル
▲⑦タービランス
△⑧グレンツェント
△③アドマイヤゴッド

1番コスモロブロイ…昨年のイルミネーションジャンプステークス勝ち馬も、何故か障害に見切りをつけて、南関東に移籍。転入後の2戦は大敗しており、今回も苦戦必至だろう。

5番ニシノラッシュ…高知の最下級のC3で善戦止まり。南関東のC3でも通用しないレベルだろう。

6番チェスナットコート…2走前の柏の葉オープンでは上り最速の脚を繰り出し、勝ち馬アドマイヤゴッドから0.2秒差の4着と健闘するも、展開に乗じて追い込んできたのが実情。アドマイヤゴッド、アクアリーブルに先着するのは難しいのでは。

京成盃グランドマイラーズ2021の買い目

水曜日のマリーンカップは◎テオレーマ→▲マドラスチェック→〇サルサディオーネで決まり、本線の「テオレーマが勝利し、サルサディオーネが2、3着」で的中することができたので、木曜日も続きたいところ。

ここは普通にカジノフォンテン、タービランス、グレンツェントで決まる可能性も大いにありますが、タービランス、グレンツェントのどちらかが差し損ねるシーンに期待して、カジノフォンテンとアクアリーブルの前残りを狙います。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)…本線はグレンツェントまで

3連単:◎→○⇔▲△△(6点)…同上

3連複でカジノフォンテン、アクアリーブルから印を打った馬へ(ワイド1点でもOK)。本線はグレンツェントまでです。

誰もがカジノフォンテンのアタマ固定を買うと思うので、3連複と3連単のオッズ差はほとんどないかもしれませんが、アクアリーブルが2着なら配当も少しつきそうなので、3連単でカジノフォンテンが勝ち、アクアリーブルが2、3着の組み合わせも多少押さえます。

京成盃グランドマイラーズ2021の予想でした。