京成杯オータムハンデ2025の予想です。
京成杯オータムハンデ2025の出走馬は、ダイシンヤマト、ニシノスーベニア、コントラポスト、シヴァース、エリカエクスプレス、タイムトゥヘヴンなど16頭。中山芝1600mで行われるハンデ・G3戦です。
9月6日(土)の予想(京成杯オータムハンデ、札幌2歳ステークスほか)はこちらからご覧ください。
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京成杯オータムハンデ2025の予想です
前京成杯オータムハンデは、中山芝1600mの開幕週で行われるハンデ・G3戦。昨年はアスコリピチェーノとタイムトゥヘヴンの差しー差し決着も、過去5年の3着以内馬15頭のうち11頭は4コーナー4番手以内で回っており、基本的には立ち回りが問われる一戦だろう。ここはある程度のポジションを取れる馬から入りたい。
本命はニシノスーベニアが巻き返すと見た
前走関屋記念は差し、追い込み決着の中、4番手追走から粘り込み。4着シヴァース同様、着順以上に評価できる内容だった。今回は先行力が生きそうな舞台で、前走以上の走りが期待できるのではないか。古馬になってから中山芝1600mでは【2.0.3.1】(馬券圏外に敗れたのは24年ダービー卿チャレンジトロフィー4着のみ)とほとんど崩れておらず、同コースに変わるのも歓迎だろう。枠順的にも流れに乗りやすそうだ。
相手はシヴァースが有力
前走関屋記念は差し、追い込み決着の中、3番手追走からの粘り込み。ゴール前でしっかりと伸び続けており、上位勢とは決め手の差が出ただけだろう。ニシノスーベニア同様に開幕週の中山芝1600m替わりはプラスに捉えてよく、ここは上位争いに加わっていいのではないか。
3番手は人気がないならタイムトゥヘヴンが不気味
昨年の京成杯オータムハンデでは上り最速の脚を繰り出し、アスコリピチェーノの2着に好走。近2走のマイルチャンピオンシップ、中山記念ともに着順以上に見どころのある走りを見せており、このメンバーなら純粋に能力上位だろう。展開が向くかは微妙も、人気を集めないなら積極的に買っていいはず。
ドロップオブライトは前走CBC賞で上り最速の脚を繰り出しての4着。近走を見る限り、以前よりもズブさが増している印象なので、マイルへの距離延長はプラスに働く可能性が高い。マイル戦はこれまで【0.0.2.0】。24年六甲ステークスでは3着に入っており、1200m専用機と考えない方がいいだろう。
ジューンオレンジは前走中京記念で上り最速の脚を繰り出して3着。今回は前走と比べてもメンバーレベルはほとんど変わらず、ここも展開ひとつで上位争いが狙えるのではないか。
コントラポストは今年のダービー卿チャレンジトロフィーで2着に好走。中山芝1600mは【2.2.2.1】と得意コースで、ここは相手関係を考えても馬券圏内に加わっていい。
ダイシンヤマトは前走関屋記念で13着に終わるも、時計の速い決着で力を発揮できなかったか。今回も時計の速い決着が想定されるものの、【4.0.1.1】と相性のいい中山芝1600mに変わるのは歓迎だろう。立ち回り上手なタイプで内枠を引けたのは魅力。
エリカエクスプレスは今年のフェアリーステークス勝ち馬。春のクラシックは結果こそ出なかったものの、桜花賞はハイペースで逃げて5着と中身の濃い敗戦だった。今回は条件がガラッと好転するので、巻き返しがあってもいいのでは。
ムーンプローブは前走朱鷺ステークスで12着に終わるも、直線で前が塞がって満足に追えずで言い訳の利く敗戦だった。復調気配がやや感じられる内容だったので、軽量50キロならやや怖さがあるか。
京成杯オータムハンデ2025の印です
◎⑤ニシノスーベニア
〇⑧シヴァース
▲⑭タイムトゥヘヴン
△④ドロップオブライト
△⑨ジューンオレンジ
△⑦コントラポスト
×④ダイシンヤマト
×⑪エリカエクスプレス
×⑬ムーンプローブ
以上、京成杯オータムハンデ2025の予想でした。