京成杯2021の予想です。

京成杯2021の出走馬は、グラティアス、タイソウ、タイムトゥヘヴン、プレチナトレジャー、エイカイファントムなど12頭。中山競馬場芝2000mで行われる3歳限定のG3戦です。

1月17日(日)の平場の勝負レースはこちらから。

お正月の変則開催が終わり、今週から通常運転ですね。

金杯デー、3日開催は勝負度Cで狙った馬がよく走ってくれて、まずまず良い出だしを切ることができました(以下、勝負度Cの一部のレース)。

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≪中京10レース 濃尾特別 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑥タマモサンシーロ(8番人気2着
○⑤ブルーコンパクタ
▲②セラン
△①ザプラウドワンズ
△④ドルチェリア
△⑯ソルトイブキ(7番人気1着
×⑫マカオンブラン
×⑨メイショウヨカゼ
×⑩ゴールデンライオン(5番人気3着
×⑬レガーメペスカ

ここはタマモサンシーロのガラリ一変に期待したい。前走犬山特別はハイペースで飛ばし、直線半ばでオープンまで楽々と出世しそうなアメリカンシードに交わされる厳しい展開。それでもラスト100m付近まで2番手をキープしており、着順以上に評価できる内容だった。今回はメンバーレベルが低下し、スッとハナ主張が叶いそうなので、馬券圏内に粘り込めそう。人気を集めているブルーコンパクタは同厩舎なので、そこまで早めに潰しにこないのではないか。

相手は末脚堅実なブルーコンパクタ、タマモサンシーロの直後で流れに乗れそうなセランが有力だろう。

馬券は3連複で1列目にタマモサンシーロ、2列目にブルーコンパクタ、セラン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド2点でもOK)。本線は2列目がブルーコンパクタ、3列目がソルトイブキまで。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲ー○▲△△△××××(15点)…本線は2列目がブルーコンパクタ、3列目がソルトイブキまで

馬連:◎ー○▲(2点)…ブルーコンパクタ絡みが本線

馬単:◎→○▲(2点)…同上

≪中山11レース ポルックスステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑪エイコーン(3番人気2着
○⑥ダノンスプレンダー(1番人気1着
▲⑮サンデーウィザード
△③アシャカトブ(5番人気2着
△⑨ハイランドピーク
△⑫ハギノアトラス
×⑤ミヤジコクオウ
×⑬ヒラボクラターシュ
×②レイエンダ

ここはいまだに舐められているエイコーンを狙う。かつて東京大賞典でも本命に推したことがあり、早い時期からそのセンスを買っていた馬。長期休養明け後、使われながら良化を示しており、近2走は重賞で連続好走。特に2走前の本命を打ったシリウスステークスではダノンスプレンダーに先着を果たしており、このメンバーなら勝機は十分にあるだろう。差し損ねは少し怖いものの、前に明確な目標(ダノンスプレンダー)がいるので、レースは組み立てやすいはず。あとは馬体重がやや減少傾向なので、できれば前走くらいを維持したい。

相手はダノンスプレンダー。前走カノープスステークスでは2番人気に推されながら3着に敗れたものの、典型的な差し、追い込み決着だったことを考えると、むしろよく馬券圏内に残したと言える内容だった。

◆カノープスステークスの結果

今回は逃げ、先行勢がやや手薄なので、番手から抜け出す王道の競馬に持ち込めば、自ずと結果はついてくるのではないか。

穴ならサンデーウィザード。人気は全くないが、2走前のシリウスステークスではエイコーン、ダノンスプレンダーとも大きな差がなく、上り最速をマーク。上りのかかる中山なら展開ひとつで突っ込んでくるシーンは容易に想像がつく。

馬券は3連複でエイコーン、ダノンスプレンダーから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はハギノアトラスまで。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△△×××(7点)…本線はハギノアトラスまで 本線26.3倍的中

馬連:◎ー○(1点) 11.4倍的中

馬単:◎→○(1点)

≪中京8レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑪グラマラスライフ(5番人気3着
○⑧メリッサーニ
▲③カリーニョミノル
△②バラーディスト(8番人気1着
△⑦シーシーサザン
△⑩エバンタイユドール
×⑤オデュッセイア
×①タンタラス

ここはグラマラスライフの巻き返しがあると見た。左回りのダート1800mに限ると、【1.0.2.2】と安定した成績を残している馬。3走前の瀬波温泉特別は典型的な行った行った決着の中、後方から大外ぶん回しで力を発揮できず。前走浜名湖特別は直線で内の窮屈なところに入ってしまい、満足に追えずの敗戦。馬券圏外に敗れた2戦は敗因がハッキリしており、前でスムーズな立ち回りを打てた時はどちらも馬券に絡んでいる。

今回は逃げ、先行勢が手薄な上、大外枠で鞍上が団野騎手なら位置を取りに行く可能性が高く、2走前のように前々で立ち回っての粘り込みが期待できるのではないか。

相手は難解だが、逃げ、先行勢が手薄なので、前々で立ち回れるメリッサーニ、序盤に遅れても道中からマクリを打ちそうなカリーニョミノルが有力。以下、バラーディスト、シーシーサザンも展開ひとつだろう。

馬券は3連複で1列目にグラマラスライフ、2列目にメリッサーニ、カリーニョミノル、バラーディスト、シーシーサザン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△△(バラーディスト、シーシーサザン)ー○▲△△△××(15点)

馬連:◎ー○▲△△(バラーディスト、シーシーサザン)(4点)

馬単:◎→○▲△△(バラーディスト、シーシーサザン)(4点)

≪中京11レース すばるステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑦テイエムサウスダン(5番人気1着
○④ブルベアイリーデ
▲⑬アヴァンティスト(7番人気2着
△⑨グルーヴィット
△⑩トップウイナー
△②ヒラソール
×⑪レシプロケイト
×⑭スリーグランド
×⑫ハーグリーブス(9番人気3着
×③アードラー
×⑧スマートアヴァロン

クラスが上がれば上がるほど前残りになりやすいイメージがある中京ダート1400m。昨年、同条件で行われたのは以下の3レースで、勝ち馬はすべて4コーナー2番手以内、2、3着を見ても前々で立ち回った馬の活躍が明らかに目立っている。

◆中京ダート1400mで行われたオープンクラスのレース(2020年)

ここも内、前で立ち回った馬がそのまま粘り込みそうだ。

本命は行き切れると見てテイエムサウスダンの押し切りに期待したい。前走霜月ステークスでは伏兵の立場だったが、ハイペースで飛ばしながら3着に好走。2歳時にダートグレードを勝利し、3歳春にオープン特別を勝利していたことを考えると、やや舐められていた感があり、決してフロックではないだろう。今回は叩き2走目で、勝ち鞍のある中京ダート1400m。同型のリアンヴェリテは近走行きっぷりが悪く、クラヴィスオレアはダート適性がないはずなので、鞍上がしっかりと先手を主張してくれれば、再度二枚腰で粘り込むと見た。

相手は鞍上的にある程度の位置を取りにいきそうなブルベアイリーデ、昇級初戦でも前走好時計勝ちのアヴァンティスト、1400mでは芝・ダート関係なく【2.1.1.0】と崩れていないグルーヴィットが有力。

馬券は3連複で1列目にテイエムサウスダン、2列目にブルベアイリーデ、アヴァンティスト、グルーヴィット、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。あとは馬連、馬単を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△(グルーヴィット)ー○▲△△△×××××(24点) 315.2倍的中

馬連:◎ー○▲△(グルーヴィット)(3点) 42.5倍的中

馬単:◎→○▲△(グルーヴィット)(3点) 79.1倍的中

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今週の土曜日は買いたいレースが少なく、実際に低調に終わったので、日曜日はいくつか勝負してどこかでガツンと当てられるよう頑張って参ります。

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京成杯2021の予想です

出走馬12頭のうち9頭が前走新馬、未勝利戦に出走。その新馬、未勝利を勝ち上がってきた馬たちが人気の中心になりそうだが、意外とキャリアが生きるのがこの時期の3歳重賞。ここはキャリアを積み重ねた馬が波乱を呼び起こすと見た。

本命はエイカイファントムを狙ってみたい

前走エリカ賞では8頭立ての7着に敗れたものの、スタートからゴールまで鞍上が上手くコントロールできず、馬より騎手のせいで負けた印象が強かった。2走前の阪神芝1800mで行われた未勝利では淀みのないペースの中、正攻法の競馬で勝利。当時負かした2着ショウナンアレス、4着レッドジェネシス、10着レンツシュピッツェはすでに未勝利を勝ち上がっており、相手関係を考えても評価できる一戦だった。

今回は鞍上が岩田望来騎手に強化。馬と上手くコントロールが取れるなら、ガラリ一変があっても驚けないだろう。近親に05年京成杯で2着に好走したシックスセンスがいる血統。今の中山芝にも合っているのではないか。

相手はプラチナトレジャーが有力と見た

前走東京スポーツ杯2歳ステークスでは上り2位タイの脚で追い込んで4着に健闘。今回の方がメンバーレベルは低いように見えるので、前走並みのパフォーマンスを発揮してくれれば、自ずと上位争いに加わってくるのではないか。

3番手は新馬組ならタイソウが最有力

阪神芝2000mの新馬を余力十分に押し切り勝ち。モーリス×ダイワメジャーの血統通り、パワーを前面に押し出したタイプで、現状の中山芝は合っているだろう。新馬で負かした2着マイプレシャスは次走未勝利を快勝している。

タイムトゥヘヴンはデビュー3戦目の未勝利を好時計勝ち。勝ち時計2分3秒0は、同日のホープフルステークスでも2着に値するほど。昇級初戦でも低レベルなG3なら即通用していい。

ヴァイスメテオールは東京芝1800mの新馬を2番手追走から押し切り勝ち。前半1000m通過が65.4秒という超スローペースだったので、新馬の一戦だけでは何とも言えない面はあるが、奥の深さを感じさせる走りだった。

テンバガーは前走未勝利でトーセンインパルスを押さえて勝利。まだ幼さが感じられたので、休み明けでパワーアップしていても不思議ではない。血統的に奥の深さもある。

タケルジャックは前走1勝クラスで3着に敗れたものの、決め手勝負に分が悪かった印象も。ブラックタイド×キングカメハメハなら中山で持久力を問われた方が良さが生きるのではないか。

最後にグラティアス。ルメール騎手の継続騎乗で人気を集めるのは必至も、新馬は前半1000m通過66.1秒の超楽逃げだった。負かした相手も微妙なので、人気を集めるなら疑った方がいいだろう。

京成杯2021の印です

◎⑦エイカイファントム
○⑩プラチナトレジャー
▲②タイソウ
△①タイムトゥヘヴン
△⑤ヴァイスメテオール
△⑥テンバガー
×④タケルジャック
×③グラティアス

以上、京成杯2021の予想でした。