キーンランドカップ2024の予想です。

キーンランドカップ2024の出走馬は、ナムラクレア、サトノレーヴ、オオバンブルマイ、エトヴプレ、モリノドリーム、エイシンスポッターなど16頭。札幌芝1200mで行われるG3戦です。

8月25日(日)の予想(キーンランドカップ、新潟2歳ステークスほか)はこちら

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キーンランドカップ2024の予想です

秋の大一番に向けても試金石になりそうなキーンランドカップ。レースのカギを握るのは展開か。メンバーを見渡すと、前走で逃げた馬が不在で、スプリント戦にしてはペースが落ち着きそうな組み合わせ。開催後半でも馬場状態はまだ良好で、内、前有利の決着になると判断したい。

本命はサトノレーヴの重賞連勝がありそうだ

ここまで芝1200mでは【5.1.0.0】と一度しか負けておらず、唯一の敗戦も勝ちに等しい内容で、事実上ほぼ負けなしと言える戦績。前走函館スプリントステークスは4番ゲートからロスなく立ち回れたとは言え、直線では狭いスペースから力強く抜け出し、見た目通りの完勝と言える内容だった。レースセンスが非常に良く、このメンバー、枠順の並びなら逃げる可能性が高いシナモンスティックorエトヴプレの外目2、3番手を楽に取れそう。見立て通りペースがそこまで上がらなければ、正攻法の競馬での押し切りが期待できるのではないか。大型でしっかりと追わせるタイプなので、レーン騎手とは手が合っているだろう。

相手は人気でもナムラクレアが最有力

昨年のキーンランドカップ勝ち馬で、芝1400m以下のレースでは【5.5.2.1】とほとんど崩れていない馬(唯一、馬券圏外に敗れたのは22年スプリンターズステークスで、勝ち馬から0.2秒差の5着だった)。実績的にはアタマひとつ抜けており、枠順的に直線で抜け出せるかやや心配も、スムーズなら上位争いには加わってくるはず。どちらかと言うと、時計は少しかかった方がいいタイプで、洋芝は2戦2勝の戦績が示す通り合っている。

3番手は一発があるならエトヴプレ

前走葵ステークスはスタートがそこまで速くなく、控えざるを得ない展開に。今回のメンバーならハナか、シナモンスティックの外目2番手を取れるはずで、ペース次第では粘り込みがあってもいいだろう。福島2歳ステークス、フィリーズレビューの勝ちっぷりから、時計の少しかかる洋芝は向いているはず。

セッションは初の芝1200m戦だった前走函館2歳ステークスが後方ポツンから大外を回って上り最速をマーク。スプリント適性はありそうだが、今回も前走に続いて外枠を引いてしまい、レースの流れに乗れるかがカギになりそう。ペースが落ち着くと見ているので、前々で流れに乗りたいところ。

ビッグシーザーは青函ステークスで6着に終わるも、斤量59キロがやや堪えたか。2走前の函館スプリントステークスでは勝ち馬サトノレーヴから0.2秒差の3着に好走。当時だけ走れば、ここも上位争いが期待できる。

エイシンスポッターは前走北九州記念で9着に終わるも、直線で前が詰まってしまい、度外視可能な一戦。脚質的に不利を受けやすいタイプではあるが、今回はマジックマンことモレイラ騎手に乗り替わり、馬のポテンシャルを最大限に引き出してくれる可能性はある。

モリノドリームは前走青函ステークスでオープン特別勝ち。洋芝では【5.0.0.0】と負け知らずで、札幌芝1200mが舞台なら重賞でも通用するのではないか。

ゾンニッヒは前走しからばステークスが内、前有利の中、大外を回って差し切る着差以上に強い内容。武豊騎手と手が合っていた印象なので、川田騎手への乗り替わりが必ずしもプラスとは言えないが、前走のように溜めを利かせる競馬ができれば、展開ひとつで上位進出が狙えるかもしれない。

キーンランドカップ2024の印です

◎⑩サトノレーヴ
〇②ナムラクレア
▲⑨エトヴプレ
△⑯セッション
△⑫ビッグシーザー
△⑥エイシンスポッター
×④モリノドリーム
×⑧ゾンニッヒ

以上、キーンランドカップ2024の予想でした。