キーンランドカップ2022の予想です。

キーンランドカップ2022の出走馬は、ヴァトレニ、トウシンマカオ、ウインマーベル、エイティーンガール、ジュビリーヘッド、ヴェントヴォーチェなど16頭。札幌芝1200mで行われるG3戦です。

8月28日(日)の平場、特別戦の勝負レース(キーンランドカップ、新潟2歳ステークスほか)はこちらから。

最近の古馬スプリント重賞はよく当たっており、直近3レースの結果は…

◆CBC賞
1着〇テイエムスパーダ(2番人気)
2着◎タイセイビジョン(3番人気)
3着▲アネゴハダ(1番人気)

◆アイビスサマーダッシュ
1着〇ビリーバー(7番人気)
2着◎シンシティ(2番人気)
3着×ロードベイリーフ(14番人気)

◆北九州記念
1着▲ボンボヤージ(16番人気)
2着〇タイセイビジョン(3番人気)
3着◎ナムラクレア(1番人気)

キーンランドカップで4連勝を決めて回収額をさらに積み上げたいですね。

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キーンランドカップ2022の予想です

今年のキーンランドカップのポイントは、現在の札幌の馬場を味方につけられそうな馬の見極めだろう。

Cコース替わりの先週は内、前がやや有利に見えたが、土曜日の競馬を見ると、外からの差しが届きやすい状態。特にキーンランドカップと同じ札幌芝1200mで行われたワールドオールスタージョッキーズ第1戦は、14頭立てで11~14番ゲートの馬が1~4着を独占し、ペースがそこまで速くなかったにも関わらず、外差し競馬だった。キーンランドカップはメンバーを見渡す限り、ペースは速くなりそう。現在の馬場、想定される展開を考慮すると、外から末脚を伸ばせそうな馬を狙うべきだろう。

本命はヴェントヴォーチェの巻き返しに賭ける

3走前の春雷ステークスで圧巻のパフォーマンスを見せ、その後は重賞で2、1番人気に推されている馬。どちらも結果は出なかったが、函館スプリントステークスは出遅れ気味のスタートで流れに乗れず、アイビスサマーダッシュは勝負どころで進路がなくなってしまい、2戦ともに言い訳の利く敗戦だった。春雷ステークスのレースを見る限り、タフなコースや馬場で最後までしぶとく伸び切れるのが本馬の武器。現状の馬場は合っているはずで、あとはスムーズにさえ運べれば、近2走のうっ憤を晴らす走りを見せてくれるのではないか。理想を言えば、もう少し外枠が良かったが、中枠ならそこまで割り引かなくてもいいだろう。

相手は馬場&展開の後押しがありそうなエイティーンガール

追い込み一辺倒で戦績が示す通り、ハマるかハマらないかというタイプだが、現状の外が伸びる馬場を考慮すると、今回はハマりそうな予感。鞍上の武豊騎手は土曜日の札幌芝1200mで行われたワールドオールスタージョッキーズ第1戦をメイショウツツジで差し切り勝ち。良いイメージでこのレースに臨めるのではないか。同馬とのコンビでも1戦1勝と結果を残している。

3番手はロードマックスのもう一丁がありそう

初の芝1200mだった前走UHB賞は逃げた馬と2番手の馬が粘り込む中、外から豪快に差し切っており、着差以上に強い内容。今回は馬場、展開ともにより向きそうなので、さらなるパフォーマンスを発揮する可能性が高いのではないか。

ウインマーベルは外枠を引けていれば、本命級の扱いをしたかったが、3枠5番からどう捌くかがカギになりそう。タフな馬場を苦にしないタイプなので、あえてロスなく回るという作戦も悪くなさそうだが、この枠順はマイナスと捉えていいだろう。

ジュビリーヘッドは芝1200mで【4.5.1.1】という安定勢力。近2走を見る限り、オープンクラスではワンパンチ足りない印象があるものの、ここも堅実に走ってくるのではないか。枠順は悪くない。

トウシンマカオは前走NHKマイルカップで本命に推し、展開不向きの中、勝ち馬ダノンスコーピオンから0.8秒差の8着に留まり、負けて強しの競馬だった。初の古馬相手でも通用するポテンシャルを秘めているが、立ち回りの良さが最大の武器なので、現状の決め手が問われる馬場だと本馬の良さが生きない可能性も。

シゲルピンクルビーは前走函館スプリントステークスが案外の走りも、間隔の詰まったローテーションが合わなかった可能性も。事実、中9週以上の間隔が空いた時は【2.0.0.3】で馬券圏外に敗れた3戦も掲示板入りしており、中10週の間隔を取った今回は走ってくるかもしれない。

マイネルジェロディはこのメンバーでは分が悪いかもしれないが、理想的な枠順を引けたので、前を追いかけ過ぎず、ホー騎手が気楽な気分で乗ってくれれば、パフォーマンスを上げてくるかもしれない。

最後にメイショウミモザ。今回は一気の距離短縮になるが、元々はスプリント路線で活躍していた馬。母メイショウベルーガ同様、難しい面はあるものの、展開と馬場は合いそうなので、大外から突っ込んでくるシーンがあるかもしれない。

キーンランドカップ2022の印です

◎⑧ヴェントヴォーチェ
〇⑭エイティーンガール
▲⑩ロードマックス
△⑤ウインマーベル
△⑨ジュビリーヘッド
△⑯トウシンマカオ
×⑥シゲルピンクルビー
×⑫マイネルジェロディ
×⑬メイショウミモザ

以上、キーンランドカップ2022の予想でした。