アイルランドトロフィー2025の予想です。

アイルランドトロフィー2025の出走馬は、アドマイヤマツリ、カナテープ、ボンドガール、セキトバイースト、ラヴァンダなど16頭。東京芝1800mで行われるG2戦です。

10月12日(土)の予想(アイルランドトロフィー、太秦ステークスほか)はこちらからご覧ください。

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アイルランドトロフィー2025の予想です

今年から創設されたアイルランドトロフィー。開催時期、条件ともに昨年までに同時期に実施されていた府中牝馬ステークスと同じで、エリザベス女王杯に向けたステップレースという位置付けも変わらないだろう。今年は16頭立てと頭数こそ揃ったものの、能力差がハッキリしている組み合わせ。上位勢の取捨選択がカギを握るレースになるのではないか。

本命はボンドガールの巻き返しに期待したい

前走関屋記念で本命に推した時の推奨文がこちら↓

前走ヴィクトリアマイルはスタートひと息で後方から。道中は馬が行きたがるところ、鞍上が引っ張ってブレーキをかけながらの追走。さらに直線では馬場の悪いラチ沿いを突いてしまい、全く力を発揮できずの敗戦だった。近2走は鞍上が折り合いを意識し過ぎて上手く流れに乗れておらず、ルメール騎手への手変わりは大きな魅力。スタートは決して下手なタイプではないので、鞍上が出たなりで運べば、中団より前で流れに乗れるはずだ。

道中は中団追走で流れに乗れていたものの、直線では馬群の後ろに入ってしまい、進路を切り返しながらの追い上げ。勝ち馬は終始外目をスムーズに追走しており、コース取りで明暗が分かれた一戦だった。脚質的に展開や他馬の影響を受けやすい面はあるものの、今回はルメール騎手も二度目の騎乗。今回は牝馬限定戦で相手にも恵まれており、ここは待望の重賞初制覇のチャンスだろう。近走のレースぶりなら東京芝1800mという条件はドンピシャにハマりそうだ。

相手には人気でもセキトバイーストが堅実に走ってきそう

2走前の都大路ステークスが前半1000m通過57.5秒のハイペースを3番手追走から押し切る強い内容。前走府中牝馬ステークスも正攻法の競馬で完勝。ここに来てコントロールが利きやすくなった印象で、ひと皮むけたと捉えていいだろう。今回は前走府中牝馬ステークスと比べてもメンバーレベルが変わらないはずで、引き続き上位争いに加わってくるのではないか。

3番手はアドマイヤマツリの巻き返しがあっていい

スピカステークス→福島牝馬ステークスの連勝は恵まれた印象が強かったものの、前走ヴィクトリアマイルは差し、追い込み決着の中、2番手追走から粘り込んでおり、着順以上に評価できる走りだった。ここはペースが落ち着きそうな組み合わせなので、内、前で流れに乗れそうな本馬に展開利があってもいいだろう。

カナテープは2走前の府中牝馬ステークスで勝ち馬セキトバイーストから0.2秒差の2着。前走関屋記念ではボンドガールに先着を果たしたものの、斤量差とスムーズさを考えれば、ボンドガール>カナテープと捉えるのが自然だろう。今回は別定重賞で分がやや悪い印象も、馬券圏内なら加わる資格はあるか。

ラヴァンダは2走前の府中牝馬ステークスで勝ち馬セキトバイーストから0.3秒差の3着。カナテープとは能力差がほとんとないはずで、カナテープを評価するなら本馬にも印を回す必要があるだろう。

アイルランドトロフィー2025の印です

◎⑧ボンドガール
〇⑪セキトバイースト
▲①アドマイヤマツリ
△⑦カナテープ
△⑮ラヴァンダ

以上、アイルランドトロフィー2025の予想でした。