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平安ステークス2016の予想です。
平安ステークス2016の出走馬は、アスカノロマン、クリノスターオー、ロワジャルダン、アムールブリエ、クリソライトなど15頭。京都競馬場ダート1900mで行われるG3戦です。
更新がちょっと滞り気味でした。というのもいろいろとバタバタしてまして、その主な要因は来週行われる第2回競馬大会議!残り7日となりましたので、お早目のチケットのご購入をオススメいたします。
予想と見解です
アウォーディーの回避によりアスカノロマンの一強ムードか。前走アンタレスステークスは厳しいペースを正攻法の競馬で2着。当時の勝ち馬が不在ならよほどのことがない限り、崩れることはないだろう。無理に逆らう必要はないが、本命はこの条件でこそ買いたい馬から入りたい。
本命はクリノスターオー。
前走マーチステークスは案外だったが、今回は通算4勝を挙げている京都コース。特に平安ステークスは14年1着、15年2着と2年連続で好走しており、京都ダート1900mは最も得意とする条件といっていい。最近の競馬を見ていると、カレンミロティックやストレイトガールなど前年の好走馬が「今年はない」と思われて嫌われる傾向にあるが、ここは変に勘繰らないで素直に買う番だろう。斤量56キロで出走できるのも大きな魅力で、2走前のダイオライト記念ではクリソライトと同斤量で0.2秒差。今回、斤量が2キロ差になるなら、コース替わりを考えても、クリノスターオー>クリソライトの評価でいいだろう。枠順的にも被されない2番手を確保できそうで、上手く流れに乗れそうなところ。ここは巻き返しに期待したい。
相手筆頭はアスカノロマン。
冒頭の通り、ここでは崩れるイメージがあまり浮かばない。被されない外枠はむしろプラスに捉えてよく、多少のコースロスがあっても堅実に走ってくるだろう。2番手評価にしたが、馬券の軸という意味では本馬のほうが確実だ。
3番手はクリソライト。
前走アンタレスステークスは最内枠がアダになってしまい、かなり苦しい競馬。それでも直線はしぶとく伸びて4着に健闘しており、負けて強しの内容だった。今回も枠順的に包まれそうな気はするが、前走の走りを考えると多少のプレッシャーを受けてもそれを跳ね返す力はあるはず。安易に評価を落とすのは禁物だ。
以下、斤量がカギも展開は向きそうなアムールブリエ、近走がやや消化不良も能力上位のロワジャルダン、内枠はマイナスだが決め手に魅力のあるドコフクカゼ。
基本的に実績馬の争いになると見ているが、伏兵の台頭があるとすればアンタレスステークスのサージェントバッジのように直線勝負に賭ける馬。その候補としてトップディーヴォ、トラキチシャチョウまで挙げておきたい。
印です
◎⑪クリノスターオー
○⑭アスカノロマン
▲⑥クリソライト
△⑫アムールブリエ
△④ロワジャルダン
△②ドコフクカゼ
×⑬トップディーヴォ
×⑧トラキチシャチョウ
以上、平安ステークス2016の予想でした。