函館スプリントステークス2022の予想です。
函館スプリントステークス2022の出走馬は、ナムラクレア、ヴェントヴォーチェ、ビアンフェ、シゲルピンクルビー、プルパレイなど16頭。函館芝1200mで行われるＧ３戦です。
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函館スプリントステークス2022の予想です
毎年、立ち回り決着になりやすい函館スプリントステークス。
昨年は札幌開催とは言え、ビアンフェとカレンモエの前残り決着。20年はダイアトニックとダイメイフジ、19年はカイザーメランジェとアスターペガサスの行った行ったで決まっており、４コーナーの位置取りが非常に重要になってくるレースだ。今年は明確にハナを主張したいのが昨年の覇者・ビアンフェのみ。今年も昨年のデジャヴのようなレースになるのではないか。
本命は今年もビアンフェが逃げ切る
中山でも結果を残しているが、平坦の芝1200mに限れば、重賞３勝を含む【4.1.0.0】と無類の強さを誇っている馬。昨年の函館スプリントステークスでは外枠から前半600m通過32.8秒で突っ込みながら押し切っており、この条件で自分の形さえ作れれば、簡単には止まらない。今年はメンバーを見渡す限り、ほかに是が非でもハナを奪いたい馬が見当たらず、本馬のハナが濃厚。重賞４勝目＋函館スプリントステークス連覇を成し遂げる可能性は十分にあるだろう。
相手にはレイハリアを推したい
前走高松宮記念はブービーに敗れたとは言え、勝ち馬ナランフレグから1.0秒差に留まっており、着順ほど悪い内容ではなかった。大外枠は決して歓迎ではないものの、ビアンフェについていけば、自然と外目２番手に収まりそう。これまで芝1200mで４コーナー３番手以内なら【3.1.0.0】。外目２番手さえ取れれば、そのままビアンフェとの行った行ったが決まってもいいのではないか。
３番手は高松宮記念で激走を見せたキルロード
前走高松宮記念は差し、追い込み勢が上位に入る中、３番手追走から粘り込んで３着に好走。単勝200倍超の馬とは思えない走りだった。時計はかかった方がいいタイプかもしれないが、隊列を考えた時に逃げるビアンフェの直後を取れそう。過去３年のような立ち回り決着を想定するなら本馬の「もう一丁」に期待してもいいのではないか。地味な存在で、人気を集めていないのも魅力だ。
ヴェントヴォーチェは前走春雷ステークスが本格化を思わせる走り。大型馬らしく俊敏性にやや欠ける面があるものの、早め早めに押し上げられれば、ここで重賞初制覇のシーンがあってもいい。３勝クラス勝ちは函館芝1200mのＴＶｈ杯だった。
シゲルピンクルビーは前走鞍馬ステークスで３勝目をマーク。昨年の函館スプリントステークスでは９着に敗れているものの、流れに乗れなかった上に直線で前が詰まってしまい、完全にノーカウント。前走鞍馬ステークスのように正攻法の競馬ができれば、今年は上位争いに加わってきてもいい。
ナムラクレアは前走桜花賞で３着に好走するも、１枠１番からロスなく立ち回ったのが功を奏した形で、着順通りに評価していいかは微妙なところ。決して弱い馬ではないが、アタマひとつ抜けた１番人気に推されるほど能力は抜けていないはず。位置取り次第では取りこぼしは十分に考えられる。
ライトオンキューは近走不振も、前走高松宮記念は勝ち馬から0.6秒差の13着。着順から受ける印象ほど負けておらず、Ｇ３レベルなら巻き返しがあってもいい。
プルパレイは1200mの流れについていけるかがカギも、レースセンスのいいイスラボニータ産駒。内をロスなく立ち回って直線で前が空けば、上位進出のチャンスが出てくるだろう。
函館スプリントステークス2022の印です
◎⑬ビアンフェ
〇⑯レイハリア
▲④キルロード
△⑧ヴェントヴォーチェ
△⑥シゲルピンクルビー
△⑦ナムラクレア
×③ライトオンキュー
×①プルパレイ
以上、函館スプリントステークス2022の予想でした。
