フリオーソレジェンドカップ2024の予想です。

フリオーソレジェンドカップ2024の出走馬は、デュードヴァン、イグザルト、ナニハサテオキ、ギガキング、ヘラルドバローズ、ヒーローコールなど13頭。船橋競馬場1800mで行われるSIII戦です。このレースは勝負度Ｃ（自信度★★☆☆☆　妙味度★★★☆☆）を予定しています。

今週一発目の勝負度Ｂで挑んだブリーダーズゴールドカップ（【ブリーダーズゴールドカップ2024予想】門別2000mのJpnIII戦です）は◎デリカダから印３点で的中。

相手がしっかりと見えていたので、無事的中できて良かったです。今週はあとフリオーソレジェンドカップ、サマーチャンピオンの２鞍。できれば、もう一本くらい当てたいですね。

※メルマガ読者の方は月曜日に配信した「先週の重賞回顧」内にパスワードが掲載されています。

フリオーソレジェンドカップ2024の予想です

昨年からSIII重賞に格上げされたフリオーソレジェンドカップ。

今年は前年の覇者ギガキングを筆頭に、ＪＲＡからの転入初戦で結果を残したイグザルト、ヘラルドバローズ、南関東ではまだ底を見せていないナニハサテオキなど、なかなか興味深いメンバーが揃った。

レースのポイントは展開だろう。メンバーを見渡すと、逃げ、先行勢が手薄な印象。昨年は差し馬が上位を占めたが、今年は前々で流れに乗った馬がなだれ込むようなレースになるのではないか。それでは予想にいきましょう。本命は…

ここより下は有料記事です（サマーチャンピオンと合わせて400円です）。

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ヘラルドバローズの重賞初制覇に期待する

ＪＲＡではややアタマ打ちだったが、転入初戦のひまわり賞を番手から抜け出して完勝。ここは前走同様に外目からスムーズな先行策が叶いそうで、相手は確かに強化されるものの、展開を味方につけての押し切りがありそう。紙面では「一度使われたことで確実に気配が良化している」という矢野騎手のコメントがあり、馬自身の上積みも考慮していいか。

相手はリンゾウチャネルの粘り込みがあると見た

ここはメンバー、枠順的に本馬が主導権を奪う形になりそうで、スローペースに落とし込んでの粘り込みがありそう。近走はマイル中心に使われているが、1800mでは【3.3.3.2】とコンスタントに走っており（21年には船橋1800mの報知グランプリカップで２着）、１ハロンの距離延長は全く問題ない。リンゾウチャネルが逃げ、ヘラルドバローズが外目２番手を追走し、そのまま行った行ったというシーンに期待したい。

３番手は前年覇者のギガキング

通算14勝のうち11勝が船橋というコース巧者。特に船橋の1700～1800mでは重賞４勝を挙げており、同条件がベスト。今回は得意舞台で地元馬同士の一戦なので、恥ずかしい競馬は出来ないが、近２走はダートグレードとは言え、やや物足りなく映ったので、ピークを過ぎた可能性が少しありそう。道中にしっかりと溜めを作った方が伸びるので、前が止まらない展開になると差し届かずのリスクもあるだろう。

ナニハサテオキは戦績が示す通り、堅実な走りが武器。今回は長期休養明けになるが、仕上がりは悪くなさそうで、そこまで割り引く必要はないか。

ゴールドハイアーは転入初戦でやや未知数な面があるものの、ＪＲＡ時代の実績はヘラルドバローズ、イグザルトより上。このメンバーなら即通用しても不思議ではない。

ヒーローコールは古馬になってから物足りない走りが続いているものの、このメンバーなら前々で流れに乗れそう。内のヘラルドバローズを追いかける形で運べれば、一緒に粘り込みがありそうだ。

イグザルトは転入初戦のサンタアニタトロフィーで２着に好走。コーナー４回のコースは初めてになるが、前走のレースぶりなら対応しても不思議ではないだろう。

デュードヴァンは前走サンタアニタトロフィーで勝利を挙げるも、ハイペースで末脚が生きる展開に助けられた。今回は位置取り勝負になりそうなので、不発に終わるかもしれない。

フリオーソレジェンドカップ2024の印です

◎⑪ヘラルドバローズ
〇⑨リンゾウチャネル
▲⑩ギガキング
△⑦ナニハサテオキ
△⑧ゴールドハイアー
△⑫ヒーローコール
×④イグザルト
×①デュードヴァン

２番アドマイヤルプス…転入初戦のスパーキングサマーカップで勝ち馬フォーヴィスムから2.5秒差の８着に敗退。コース替わりは歓迎かもしれないが、上位争いに加わるまでは難しいのでは。

３番キャッスルブレイヴ…２走前のひまわり賞では勝ち馬ヘラルドバローズから2.1秒差の６着。このメンバーでは苦戦必至だろう。

５番スマッシングハーツ…転入初戦の前走ひまわり賞では勝ち馬ヘラルドバローズから4.7秒差の最下位と何もできず。実績的にもっと走ってもいいが、年齢的にガラリ一変は見込めないか。

６番エメリミット…古馬になってから重賞ではほとんど通用しておらず、ここも苦戦必至だろう。長期休養明けも割引。

13番ブリッグオドーン…前走ひまわり賞では勝ち馬ヘラルドバローズから1.3秒差の３着。今回は相手がさらに強化されるので、馬券圏内に入るのは難しいだろう。

フリオーソレジェンドカップ2024の買い目です

ここは印をたくさん打ちましたが、馬券はシンプルに買いたいと思います。

【参考買い目】

単勝：◎（１点）

ワイド：◎ー〇（１点）

馬連：◎ー〇（１点）

馬券はヘラルドバローズの単勝を本線に、ボーナス的にリンゾウチャネルとのワイド、馬連を押さえたい。

以上、フリオーソレジェンドカップ2024の予想でした。