富士ステークス2021の予想です。
富士ステークス2021の出走馬は、ソングライン、ダノンザキッド、アルジャンナ、ワグネリアン、ザダルなど17頭。東京芝1600mで行われるＧ２戦です。
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富士ステークス2021の予想です
昨年の富士ステークスは12頭立ての少頭数だったが、▲ヴァンドギャルド（５番人気）→×ラウダシオン（３番人気）→◎ケイアイノーテック（６番人気）で入って波乱の決着。今年は一転して17頭立ての多頭数で行われるが、半数近くは勝負になるか怪しく、基本的には上位人気勢の争いと見ていいだろう。ただその中でも最も盲点になりそうな馬から入りたい。
本命はオーナーの勢いに乗ってワグネリアンが復活すると見た
京都大賞典のマカヒキもそうだったが、古馬になってからはＧ１中心に使われており、勝ち星からしばらく遠ざかっているのは仕方のない面も。それでも２走前の長期休養明けだった京都記念では５着に入っており、能力が完全に枯渇してしまったわけではないだろう。今回はメンバーレベルがグッと下がる上、東京芝は日本ダービーを含む重賞２勝を挙げ、古馬になってからも天皇賞（秋）５着、ジャパンカップ３着がある得意コース。ワンターンのマイル、現状の時計は出てもややタフなイメージがある馬場も合っているはずで、復活の条件は揃ったと見た。
相手はソングラインが巻き返してくるか
前走関屋記念はやや案外な結果に終わったが、２走前のＮＨＫマイルカップではシュネルマイスター（安田記念３着→毎日王冠１着）とタイム差なしの競馬をしている馬。実績のある東京芝1600mに変わり、ここで重賞初制覇を成し遂げる可能性は大いにあるだろう。１枠１番は乗り難しさがある一方、やや行きたがる面があるので、前に壁を作れるという点ではプラスだろう。
３番手は半信半疑ではあるが、ダノンザキッド
前走皐月賞は正攻法の競馬で挑むも、４コーナーで手応えがなくなってズルズルと後退。敗因がいまひとつ分からないものの、力負けではないのは確かだろう。やや地味な血統なので、「早熟だった」という可能性は少しあるものの、ワンターンのマイル戦は合うはずで、能力が落ちていなければ、あっさりがあっても驚けない。長期休養明けでもここは今後に向けた試金石になりそうだ。
ロータスランドは前走関屋記念が展開の恩恵を受けたものの、今回もペースが速くなるとは思えないメンバーなので、レースセンスの良さが生きてきそう。
アルジャンナは前走エプソムカップが案外の結果も、逃げ、先行勢を追いかけたのが裏目に出てしまったか。２走前のマイラーズカップだけ走れば、勝ち負けに加わっていい。
バスラットレオンは近２走で大敗しているが、日本ダービーは距離が長く、京成杯オータムハンデは逃げられずで参考外。今回はメンバー的に行き切れる可能性が高く、ガラリ一変があっても驚けないか。
サトノウィザードは前走関越ステークスが文字通りの大外一気で快勝。重賞級の能力を秘めているのは間違いないものの、重賞だと前の馬もそれなりに脚を使うはずなので、その状況でどこまで差を詰められるかだろう。
最後にザダル。前走新潟記念は１番人気に推されながら13着に大敗したが、完全な外差し決着になってしまい、１枠から前々で立ち回った本馬には厳しい競馬だった。フラットな馬場なら巻き返しがあってもいい。
富士ステークス2021の印です
◎⑭ワグネリアン
○①ソングライン
▲⑯ダノンザキッド
△⑤ロータスランド
△⑩アルジャンナ
△④バスラットレオン
×⑰サトノウィザード
×②ザダル
以上、富士ステークス2021の予想でした。
