（@h_r_p_studio さんの写真。）
富士ステークス2017の予想です。
富士ステークス2017の出走馬は、イスラボニータ、グランシルク、エアスピネル、ガリバルディ、ペルシアンナイトら15頭。東京競馬場芝1600mで行われるＧ３重賞です。
最近は重賞が意外と好調ですが、今週は平場の勝負レースをビシッと決めたいところ（でも菊花賞は面白そうなので当てたい！）。先週は勝負度低めのレースが中心だったので、今週はたくさん買えるレースがあることを期待しつつ、これから予想していきたいと思います。
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富士ステークス2017の予想です
東京芝は開幕週からエアレーション＋雨の影響で内より中～外が有利。今週はずっと雨が降り続いており、金曜日正午時点で芝は重。土曜日は一日中、雨予報なので不良まで悪化しそうだ。ここ２週の傾向通り、内よりも中、外を通れる馬が有利になるだろう。
本命はグランシルク
ステイゴールド×ロベルト系のDynaformerという血統通りのパワー型で、道悪の外差し馬場は本馬が最も得意とする条件といっていい。東京芝1600mでは【0.0.1.3】と結果が出てないが、いずれもスピード勝負についていけなかっただけ。道悪で時計のかかる決着になれば、話は別。この枠なら前にイスラボニータを見ながらレース運びがしやすいはずだ。
相手はイスラボニータ
前走安田記念は直線入り口からしばらく前が壁になる不利があって力を出し切れず。今回は前が壁になりようがない大外枠。ルメール騎手も東京芝の外枠は大得意で、ここは巻き返し番だろう。不良まで悪化すると対応できるか心配だが、素直に能力を信頼したい。
３番手はペルシアンナイト
アーリントンカップの勝ちっぷりが逸脱で、春はクラシック路線を歩んだが、マイラーの可能性大。古馬相手でも十分に太刀打ちできるポテンシャルを持っている。問題はやはり内目の５番ゲート。隣のエアスピネルが武豊騎手なら蓋をしてきそうで、前に行くか、後ろに控えるかの二択になりそう。能力はあるが、乗り難しい。
ガリバルディはＧ３レベルならまだまだ走れる。前走京王杯オータムハンデは勝ち馬グランシルクより１キロ重い斤量を背負いながら２着。今回は斤量が逆転するので、スムーズに運べれば、逆転まであっても不思議ではないか。ただ内目の枠を引いたことで、その逆転の可能性は少し低いかもしれない。
エアスピネルは安田記念が直線で不利を受けており、消化不良の競馬で５着。能力的に上位なのは間違いないが、近走はどうも期待ハズレというか、詰めの甘い面があり、人気になるなら積極的に買いたくない。
ブラックムーンは前走関屋記念が案外も、中京記念では２着グランシルクからタイム差なしの３着。能力的にはここに入ってもヒケを取らない。血統的に道悪はＯＫだろう。
ロードクエストは昨年のパフォーマンスを考えると近２走が案外。もしかすると早熟だった可能性はあるが、実績のある舞台に変わってもう一度見直したい。ここで走れなければ、今後も厳しい戦いが続きそうだ。
最後にクルーガー。再び長期休養明けなので厳しいかもしれないが、スムーズに運べそうな外枠をゲット。約１年ぶりの前走マイラーズカップでもそこまで負けておらず、状態が少しでも上がっていれば、上位争いしてもいい。
富士ステークス2017の印です
◎⑪グランシルク
○⑮イスラボニータ
▲⑤ペルシアンナイト
△④ガリバルディ
△⑥エアスピネル
△③ブラックムーン
×⑧ロードクエスト
×⑬クルーガー
以上、富士ステークス2017の予想でした。
