フラワーカップ2024の予想です。
フラワーカップ2024の出走馬は、カンティアーモ、ミアネーロ、カニキュル、ラビットアイ、テリオスサラなど12頭。中山芝1800mで行われる３歳牝馬限定のＧ３戦です。
３月16日（土）の予想（フラワーカップ、ファルコンステークスほか）はこちらから。
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フラワーカップ2024の予想です
フラワーカップは中山芝1800mで行われる一戦。先週の同舞台で行われた中山牝馬ステークスは内、前有利の決着だったが、全体的には差しも決まっており、フラットな印象だった。12頭立ての少頭数なら素質重視で考えていいだろう。
本命はカンティアーモの巻き返しに期待する
新潟芝1800mの新馬では１分46秒４のレコードで勝利。前走デイリー杯２歳ステークスでは５着に敗れたが、スタートで出遅れて流れに乗れず、ややチグハグな競馬だった。それでも２着馬とは0.3秒差。重賞でも十分に通用するポテンシャルを見せた一戦だった。距離延長はプラスに働くはずで、ここは相手関係を考えても、勝ち負けまで期待できるのではないか。
相手は同じくノーザンファーム生産×シルクのミアネーロ
前走菜の花賞では５着に終わったものの、直線でスピードに乗ったところで前が塞がってしまい、進路を内に切り返すロス。真っ直ぐに走れていれば、勝ち馬ミラビリスマジックとも際どい争いになったのでは？と思わせた一戦だった。中山芝1800mの新馬勝ちを果たしているように距離延長は歓迎。ルメール騎手はカンティアーモを選ぶ形になったが、本馬も素質ではヒケを取らないはずだ。
３番手は伏兵ならテリオスサラが怖い
近２走は重賞で結果が出ていないものの、２走前のフェアリーステークスはスタートで致命的な出遅れがあり、前走クイーンカップは決め手比べで持ち味が生きず。３走前の赤松賞ではのちの阪神ジュベナイルフィリーズ２着馬ステレンボッシュと差のない競馬を見せており、能力通りに走れば、このメンバーなら上位争いに加わってもいいはず。初勝利が中山芝1800mだったので、コース替わりは歓迎だろう。
カニキュルは新馬でシュバルツクーゲル（次走東京スポーツ杯２歳ステークス２着）の２着に敗れるも、２戦目の未勝利を好時計で完勝。まだ底を見せておらず、ここを勝って桜花賞のダークホースになる可能性はありそう。
フォーザボーイズは前走中山芝1600mで行われた１勝クラスで２着に敗れるも、勝ち馬とは距離適性、コース取りの差が出ただけだろう。１ハロンの距離延長は歓迎で、前走以上のパフォーマンスを期待していいのではないか。
ラビットアイは前走つばき賞で上り２位をマークして４着に健闘。牡馬の骨っぽい相手に差のない走りを見せており、牝馬限定重賞なら通用してもいい。
エルフストラックは前走デイリー賞で２着に好走。このメンバーで勝ち切るのは難しいかもしれないが、前々で流れに乗れるのは強みで、展開ひとつで粘り込みがあってもいいだろう。
フラワーカップ2024の印です
◎②カンティアーモ
〇⑤ミアネーロ
▲④テリオスサラ
△⑥カニキュル
△⑫フォーザボーイズ
△⑩ラビットアイ
× ⑧エルフストラック
以上、フラワーカップ2024の予想でした。
