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フローラステークス2019の予想です。

フローラステークス2019の出走馬は、セラピア、シャドウディーヴァ、ウィクトーリア、フェアリーポルカ、パッシングスルーなど18頭。東京競馬場芝2000mで行われる3歳牝馬限定のG2戦です。

4月21日(日)の平場の勝負レースはこちらから(当日の9時ごろに掲載します)。

土曜日は午後の東京ダートのレースで本命馬がよく好走するも、勝負度Cの2鞍は不的中という結果に…

≪東京2レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑫メメランタン<堅軸>
〇⑥リンガスビャクヤ<堅軸>(3番人気3着
▲⑭ジェイケイエース
△③ワンダーヴァレッタ(5番人気1着
△④レアフィード

本命はメメランタン。前走はタイムランクBのレースで3着。関東圏の低レベルな未勝利ならさすがに格上で、コース替わりにさえ戸惑わなければ、上位争いに加わってくるはず。馬体重が520キロ超のスタミナ型。この条件は合っているだろう。

相手はリンガスビャクヤ。きょうだいはほぼ1勝以上を挙げているリンガスローレルの仔で、本馬も1戦毎にレース内容が良くなっており、未勝利勝ちはもう間近。スウェプトオーヴァーボード産駒だが、近2走のレースぶりから東京ダート2100mは合っているだろう。前走のミツカネラクリス組も2、6、8着馬が次走で3着以内に好走しており、メンバーレベルが水準以上だった。

馬券は3連複でメメランタン、リンガスビャクヤから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。あとは馬連を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△(3点)

馬連:◎ー○(1点)

≪京都4レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎③スリーカナロアー<堅軸>(1番人気2着
〇⑱ハートスナッチャー<次走注目>
▲⑯ボマイェ<堅軸>(2番人気1着
△⑰ラディアントパレス
△⑩タイヨウノコマチ

本命はスリーカナロアー。長期休養明けの前走は淀みのないペースを前々で粘って2着に好走。現在の未勝利では素質上位と見てよく、2走ボケさえなければ、勝ち負け必至のはず。中間の調教の動きから2走ボケの心配もいらなそうだ。

相手は次走注目馬のハートスナッチャー。初芝の前走は直線で進路を外に切り返しながらの追い上げで、脚を余しての敗戦。レース後に「距離はもっと伸びた方がいい」とメモしており、1400m→1600mの延長でパフォーマンスを上げてくる可能性が高い。京都開幕週の京都芝1600mの内回りで18番ゲートはさすがに割り引きが必要だが、上積みが大きいと判断し、4番人気なら積極的に買いたい。

3番手だが、ボマイェも堅実駆けのはず。前走は初出走のクロウエアが強過ぎただけで、自分から動いて2着を確保した内容は評価できる。この枠でも前々で流れに乗れれば、堅実に走ってくるだろう。

馬券は3連複でスリーカナロアー、ハートスナッチャーから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。印上位3頭の組み合わせが本線。あとは馬連を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○ー▲△△(3点)…印上位3頭の組み合わせが本線

馬連:◎ー○(1点)

≪東京7レース 500万下 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑪ヤマニンリュシオル<次走注目>(10番人気3着
〇⑭ハヤブサレジェンド(1番人気1着
▲⑮オープンザウェイ
△⑦ミッキーハイド
△②ホマレ
△⑥ケイアイマリブ
×①プタハ
×⑤ヤマイチジャスティ
×③メイショウアテン

本命は次走注目馬のヤマニンリュシオル。前走500万下は直線で内からしぶとく差を詰め、現級にメドの立つ走り。前走のレースぶりから1ハロンの距離延長はプラスに働くはずで、未勝利勝ちを果たした東京コースに替わってさらに前進が期待できるのではないか。

相手は難解だが、前残りならハヤブサレジェンド、差しが決まるならオープンザウェイ。前走中京ダート1200mの16番ゲートから3着に好走したミッキーハイドも差はない。

馬券は3連複で1列目にヤマニンリュシオル、2列目にハヤブサレジェンド、オープンザウェイ、ミッキーハイド、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド3点でもOK)。あとは馬連を押さえる。

【参考買い目】

3連複:◎ー○▲△(ミッキーハイド)ー○▲△△△×××(18点)

馬連:◎ー○▲△(ミッキーハイド)(3点)

≪東京8レース 500万下 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎①ラスティユース<次走注目>(6番人気1着
〇④キルロード
▲⑦トーセンヴィータ(3番人気2着
△⑪ポップアップスター(1番人気3着
△⑤ヨクエロマンボ
△⑧ウェストブルック

ここはメンバー的にキルロード、トーセンヴィータの行った行ったになりそうだが、おそらくその組み合わせは馬連で1番人気に近い支持を受けそう。トーセンゼロス、ウェストブルック、ダノンテアトロあたりも絡んでいきそうな雰囲気はあり、ペースは意外と流れるかもしれない。

本命はもう一度、ラスティユースを狙う。正直、東京ダート1600mの1枠1番で田中勝春騎手では不発に終わる可能性の方が高いが、当日朝現在、単勝で20倍以上ついており、このオッズならリスク承知で狙う価値はありそう。3走前の同条件は直線で前がドン詰まりになりながら2着キルロードから0.6秒差。スムーズなら際どい争いに持ち込めたはずで、少なくてもオッズほど上位勢との能力差はない。

相手はキルロード、トーセンヴィータ、ポップアップスターが中心。

馬券は馬連&馬単でラスティユースから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。本線はポップアップスターまで。

【参考買い目】

馬連:◎ー○▲△△△(5点)…本線はポップアップスターまで

馬単:◎→○▲△△△(5点)…本線はポップアップスターまで

≪東京11レース オアシスステークス 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑬アルクトス(4番人気1着
〇⑮クインズサターン
▲⑭ドリームキラリ(8番人気2着
△⑩サングラス<次走注目>
△⑤スマートダンディー(2番人気3着
△⑧ダンツゴウユウ
×④マリームーン
×⑪エレクトロポップ
×⑫ドライヴナイト

ここはアルクトスの巻き返しが濃厚と見た。前走ポルックスステークスは道中で勝ち馬テーオーエナジーに交わされる苦しい展開。今回は3戦3勝と抜群の適性を示している東京ダート1600m。メンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が手薄なので、前々で立ち回れるのも大きな強みになるのではないか。

相手はクインズサターン。展開的に微妙かもしれないが、このメンバーでは地力が一枚上。近走で崩れたのは前走フェブラリーステークスくらいのみ。

ドリームキラリは斤量59キロがネックも、自分の形には持ち込めそう。東京コースは意外と得意にしており、すんなりとハナが叶えば、今年も粘り込みがあるかもしれない(昨年の同レース3着馬)。

馬券はアルクトスの単勝を買いたい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)…3番人気、6.0倍想定

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そういえば、昨年もオアシスステークスは大本線だったんですよね。

日曜日は勝負度高めのレースでも先週の◎ドリームドルチェのような一撃を出したいところです。東京ダートはハッキリと傾向が出ているので、そこ中心に攻めるかもしれません。

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フローラステークス2019の予想です

18頭立てのフルゲートで一長一短なメンバー構成。先行~差しタイプがズラッとそろい、ジョディーの単騎逃げでスローペースにはなりそうだが、隊列が非常に読みづらい一戦。同じメンバーで10回走れば10回とも結果が変わりそうではあるが、ここは新馬から注目している馬の勝利に期待したい。

本命は次走注目馬でもあるパッシングスルー

前走シンザン記念は休み明け、展開不向き、終始外々を回らされるなどの厳しい条件が重なるも、最後までしぶとく食い下がって4着に健闘。字面から受ける印象よりも中身が濃く、牝馬限定の重賞なら能力的に見劣りすることはないだろう。

今回は新馬勝ちを果たした東京コース。当時、2着ワイドファラオ(その後、ニュージーランドトロフィーを勝利)の勝ちパターンだったが、外から力ずくでねじ伏せており、非常に強い競馬だった。距離延長、高速馬場ともに歓迎と見てよく、東京芝2000mの舞台で本領発揮となるのではないか。

相手はコース替わりがプラスのシャドウディーヴァ

前走フラワーカップは展開に泣かされた面が強く、消化不良の競馬。今回は【1.2.1.0】と結果を残している東京コース。東京芝2000mで行われた未勝利をタイムランクAで突き抜けており、コース替わりは間違いなくプラスだろう。枠順はやや極端な配置だが、直線で不利等を受けなければ、堅実に伸びてくるはずだ。

3番手は相手なりに走りそうなエトワール

直近2走はウィクトーリア、エアジーンに敗れているものの、2走前の500万下は展開が向かず、前走ミモザ賞は勝ち馬エアジーンと並んでゴール。まだ前述の2頭と勝負付けが済んだとは言えず、二ケタ人気と舐められるならウィクトーリア、エアジーン以上に評価してもいいのではないか。近親にリンカーン、ヴィクトリー、アドミラブルらがいる近藤英子氏ゆかりの血統。本馬自身もまだ伸びシロはありそうだ。

フォークテイルは前走若竹賞で2着に敗れたものの、前半1000m通過63.3秒の極端なスローペースにハマってしまい、差し届かずの敗戦。内容的には一番強い競馬をしており、新馬→若竹賞と連勝しているのと変わらない。ロードカナロア産駒らしいレースセンスと機敏性がウリで、開幕週の高速馬場には向いているタイプだろう。

エアジーンは前走500万下でエトワールを下して勝利。キャリアの浅さを考えるとまだ上昇の余地を残していそうで、このメンバーに入っても見劣ることはないだろう。不安は馬より今年重賞で【1.3.0.18】(勝率4.5%、連対率18.2%、複勝率18.2%、単回収率12%、複回収率21%)と全く乗れていないM・デムーロ騎手の方か。

フェアリーポルカはフローラステークスと相性のいい君子蘭賞勝ち馬。特に過去5年、君子蘭賞連対馬はフローラステークスで【1.2.1.0】と複勝率100%。底力が問われる阪神芝1800mの500万下を勝ち上がるのはやはり能力がある裏付けと言ってよく、大外枠を引いてしまったが、無視することは出来ない。

ペレはやや地味な印象があるものの、前走500万下ではエトワール、エアジーンに先着を果たしている馬。相手なりに走るエタリオウの半妹で、相手強化でも侮ることは出来ない。

ウインゼノビアは血統的に早熟臭がやや漂うものの、2走前のアルテミスステークス4着は評価できる。当時、ビーチサンバ、エールヴォアともそこまで差のない競馬をしており、このメンバーなら能力的に大きく見劣ることはないだろう。

ウィクトーリアは前走500万下がやや上手く行き過ぎた面があり、評価を下げた。重賞になると期待値がグッと低くなるヴィクトワールピサ産駒。外のジョディーが行けば、控える競馬を強いられそうで、戸崎騎手なら包まれて終わるかもしれない。

セラピアは人気を集めているが、キャリア1戦で未知数。新馬は極端なスローペースを好位抜け出して勝利。あの一戦だけでは何とも言えない。人気を集めるなら押さえ評価でいいのではないか。

最後にイノセントミューズ。未勝利勝ち直後だが、関西圏の未勝利でアンクルテイオウ、ファナティックと差のない競馬をしており、決して弱い馬ではないはず。前走の馬体重の減り方を見ると、輸送減りしそうで怖いが、能力的に大きく見劣るとは思えず、全くのノーマークなら押さえておきたい。

フローラステークス2019の印です

◎⑧パッシングスルー
〇②シャドウディーヴァ
▲③エトワール
△⑬フォークテイル
△⑫エアジーン
△⑱フェアリーポルカ
×⑤ペレ
×⑥ウインゼノビア
×④ウィクトーリア
×⑩セラピア
×⑭イノセントミューズ

以上、フローラステークス2019の予想でした。