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ファルコンステークス2017の予想です。

ファルコンステークス2017の出走馬は、ナイトバナレット、ボンセルヴィーソ、コウソクストレート、ジョーストリクトリ、マイネルバールマンなど16頭。中京競馬場芝1400mで行われる3歳限定のG3競走です。あまり買いたいレースではありませんが、ここ最近は勝負度低めの金鯱賞、ダイオライト記念が当たったりしているので(苦笑)、買い方はしっかりと考えたいところです。

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ファルコンステークス2017の予想です

ファルコンステークスが現在の中京芝1400mに変更されて以降、レースは一貫してハイペースで流れており、直線はタフな追い比べになっている。そもそも中京芝1400mは差し、追い込みがよく決まるコースだが、ファルコンステークスは短距離色の強い馬が参戦してくるので、コース傾向以上に差し、追い込みが決まりやすい。

15年はセカンドテーブル、アクティブミノル、タガノアザガルらがレースを引っ張り、前半600m通過は34.4秒。16年はミスキララ、シュウジ、シゲルノコギリザメらが飛ばして、前半600m通過は33.3秒。今年も前々で運びたい先行馬が多いので、前半600mは33~34秒台前半で流れそう。直線は例年通りの追い比べになるだろう。

本命はナイトバナレット

スタートで毎回出遅れる上、鞍上が中谷騎手では、戦績以上に安定感のないタイプだが、レース傾向を考えると本馬の末脚が生きる流れになりそう。2走前にはハイレベルだったひいらぎ賞で3着に好走。前走ジュニアカップは前残りの中、大外から差し切っており、このメンバーなら能力はアタマひとつ抜けているだろう。枠順的に包まれたりする心配はなさそうで、勝ち切るかはともかく上位争いには食い込んでくるのではないか。

相手はダイイチターミナル

コンデュイット×ウイニングチケットという血統の字面通り、持続力に長けているタイプ。近2走は相手が強かったのもあるが、ペースが緩んだことで加速力が問われる流れになってしまい、力を出し切れなかった面もあった。今回は好走した小倉2歳ステークスのように前傾ラップで進み、持続力が問われるレースになるはずで、久しぶりに能力を出し切れるのではないか。血統、馬名ともに地味で、人気になりにくいタイプなのも魅力だ。

3番手はメイショウオワラ

新馬は加速力が問われるレースでついていけなかったが、2戦目の未勝利では一定のラップをダラッと刻むレースになり、パフォーマンスが一変。前後半の800mが47.7-47.9の中、好位から押し切っており、着差以上に強い競馬だった。ナイトバナレットと同じディープブリランテ産駒で、なかなかバテないタイプ。ナイトバナレットが外から差してくる展開を考えると、同じように外々を回る本馬にも出番があってよさそうだ。

ラニカイサンデーは中京芝1400mで行われた未勝利を勝利。新馬も同コースで2着に好走しており、舞台適性は高いと見ていいだろう。先週の金鯱賞のヤマカツエースを見ても、中京芝は適性の差が出やすいので、未勝利とはいえ同コースで2回走って2回とも馬券圏内に入っているのであれば、適性だけで注意したほうがよさそう。差し、追い込みが決まるとはいえ、内で脚を溜めた馬が伸びるケースもあるので、枠順もマイナスにはならない。

ジョーストリクトリは2走前に中京芝1400mで行われたなずな賞を勝利。アーリントンカップの走りを見ると、距離は1400mくらいまでが限界に見えたので、距離短縮はプラスに働くだろう。重賞とはいえ、このメンバーなら差はない。

コウソクストレートはシンザン記念で大敗したが、大外枠で前に壁を作れず、スタミナを消耗した感じ。ジョーストリクトリ同様に距離は1400mまでがいいはずで、距離短縮で一変してもいい。京王杯2歳ステークスだけ走れば、上位争いには加わってきそうだ。

以下、メイソンジュニア、エントリーチケット、ライズスクリュー、デスティニーソング、マイネルバールマンと手広く抑えたい。

印はたくさん打ちましたが、馬券的にはあまり買いたいレースではないので、なるべく絞って勝負します。

ファルコンステークス2017の印です

◎⑫ナイトバナレット
○⑪ダイイチターミナル
▲⑭メイショウオワラ
△①ラニカイサンデー
△④ジョーストリクトリ
△⑨コウソクストレート
×⑤メイソンジュニア
×⑯エントリーチケット
×⑮ライズスクリュー
×⑧デスティニーソング
×⑬マイネルバールマン

以上、ファルコンステークス2017の予想でした。