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フェアリーステークス22020の予想です。
フェアリーステークス2020の出走馬は、アヌラーダプラ、シャインガーネット、ペコリーノロマーノ、ダイワクンナナなど16頭。中山競馬場芝1600mの3歳牝馬限定のG3戦です。
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フェアリーステークス2020の予想です
フェアリーステークスは例年、レースレベルが低いゆえ、波乱含みな一戦。
過去3年の1~3着馬の人気と3連複、3連単配当は、
17年10→1→7番人気(3連複340倍、3連単2756倍)
18年2→6→7番人気(3連複103倍、3連単466倍)
19年3→4→5番人気(3連複94倍、3連単547倍)
でとても平穏に収まっているとは言えない。
ただし、今年は上位と下位の能力差がハッキリしている印象。今年は傾向に反して堅く収まると見た。
本命はアヌラーダプラの素質が一枚抜けているだろう
中山芝1600mの新馬ではほとんど追うことなく勝利し、2戦目の1勝クラスでは2着馬の勝ちパターンの中、外から1頭だけ伸びて差し切り勝ち。新馬、2戦目ともに相手に恵まれた面はあるが、まだまだパフォーマンスを上げられそうで、見た目や数字以上に評価していいだろう。戦線離脱してしまった三浦騎手がほれ込んでいた馬で、代打騎乗がルメール騎手ならしっかりと決めてくれるはず。血統的に今の中山も合っている。
相手はシャインガーネットが有力だろう
前走赤松賞は地味な勝利に見えるが、血統的に高速馬場の加速力勝負が向いているとは思えず、それでも勝ち切ったことは素直に評価して良さそう。赤松賞7着スマイルカナが次走ひいらぎ賞を勝利したのを見ても、このメンバーに入れば、能力上位だろう。新馬で中山芝1600mを経験しているのも強み。
3番手はチェーンオブラブが面白そう
前走赤松賞では勝ち馬シャインガーネットから0.1秒差の4着に健闘。直線は進路を探しながらの追い上げで、展開を考えてもやや消化不良の競馬だった。追って味のあるタイプで今の中山は合いそう。赤松賞よりもう1列前で運べれば、このメンバーでも上位争いできるはずだ。
スマイルカナは前走ひいらぎ賞を逃げ切り勝ち。新馬、ひいらぎ賞を見る限り、自分のペースで運べればしぶといので、ここもマイペースで運べれば、粘り込みがあってもいい。鞍上が柴田大知騎手なので信頼が置けないものの、スッとハナに立てそうな1枠1番を引けたのはプラスだろう。
ペコリーノロマーノはハイレベルなファンタジーステークス出身馬。つわぶき賞はタイムランクEで相手関係にも恵まれたが、今回もメンバーレベルは総じて低いので、能力的に見劣ることはないだろう。1ハロンの距離延長に対応できれば、上位争いに加わってきていい。
穴ならセイウンヴィーナスが面白そう。前走赤松賞は直線で伸びづらい内を突いてしまい、その分、伸び切れなかった感じ。それでもひいらぎ賞勝ち馬スマイルカナには先着を果たしており、人気ほど舐められた馬ではないはずだ。
ダイワクンナナは新馬のレースレベルに疑問があるものの(出走馬の次走成績は【0.0.1.6】)、まだまだ奥行きがありそう。ここはメンバーレベルが低いので、キャリア1戦で即通用しても驚けない。
最後にポレンティア。間隔が大きく空いているので未知な面はあるが、血統的に成長している可能性はあり、どこまで走るか分からないので押さえておきたい。
フェアリーステークス2020の印です
◎⑪アヌラーダプラ
○⑩シャインガーネット
▲⑧チェーンオブラブ
△①スマイルカナ
△⑦ペコリーノロマーノ
△⑥セイウンヴィーナス
×④ダイワクンナナ
×⑤ポレンティア
以上、フェアリーステークス2020の予想でした。
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