エルムステークス2023の予想です。
エルムステークス2023の出走馬は、ペプチドナイル、ワールドタキオン、オーソリティ、セキフウなど14頭。札幌ダート1700mで行われるＧ３戦です。
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エルムステークス2023の予想です
過去２年はマリーンステークス１、２着馬のワンツーで決まっているエルムステークス。今年も別路線組はやや手薄で、マリーンステークス組が中心になりそうだ。
本命は好枠を引けたペプチドナイル
ここに来て大沼ステークス→マリーンステークスと２連勝。前走マリーンステークスは展開に恵まれた面があったものの、２走前の大沼ステークスでは道中に外から交わされながらも直線で差し返しており、一本調子の逃げ馬ではないことを証明した一戦だった。近２走ですでに手の内を見せているため、さすがに上積みはないものの、３番ゲートならすんなりとハナ主張が叶いそうで、ここはよほど激流にならない限り、勝ち負けに持ち込めるのではないか。
相手はセキフウの末脚に期待したい
近２走ではペプチドナイルに逃げ切りを許しているが、２走前の大沼ステークスでは斤量59キロを背負いながらダントツの上りをマークしており、展開ひとつでペプチドナイルと際どい争いになっても不思議ではなさそう。前走マリーンステークスは直線でルコルセールとの追い比べに敗れる物足りない内容だったが、ルメール騎手が積極策を打った分、伸びを欠いたと判断して良さそう。武豊騎手なら道中にじっくりと脚を溜め、本馬の良さを引き出してくれるだろう。
３番手はワールドタキオン
ＪＲＡに再転入してからは破竹の３連勝。それも一戦毎にパフォーマンスを上げており、前走甲州街道ステークスは前後半の800mが46.2-49.1の中、好位から押し切る横綱相撲。オープンクラスに上がっても十分に通用するポテンシャルを秘めており、隣枠のペプチドナイルを追いかけていけば、直線で差し切るシーンがあってもいいだろう。500キロを超える大型馬ながらレースセンスに長けており、馬群の後ろでも我慢できる。
ルコルセールは前走マリーンステークスで勝ち馬ペプチドナイルから0.6秒差の２着。さすがに逆転は難しいかもしれないが、ペプチドナイルが勝利するなら本馬にも馬券圏内のチャンスはあるだろう。
アシャカトブは長期休養明けの前走マリーンステークスで２着ルコルセールから0.3秒差の４着。ひと叩きされての上積みを考慮すれば、ルコルセールとは着順が入れ替わってもいいはずだ。
タイセイサムソンは同型・ペプチドナイルとの兼ね合いがカギも、控えても競馬は組み立てられるタイプ。外目２、３番手を取れれば、そのまま粘り込んでもいいだろう。
シルトプレは２歳時の全日本２歳優駿でセキフウと差のない競馬を見せている馬。ここに来ての充実は素晴らしく、ＪＲＡのオープン馬が相手でも決してヒケを取らないのではないか。ノーマークなら一枚押さえておいて損はない。
エルムステークス2023の印です
◎③ペプチドナイル
〇⑥セキフウ
▲④ワールドタキオン
△⑫ルコルセール
△⑬アシャカトブ
△⑪タイセイサムソン
×⑨シルトプレ
以上、エルムステークス2023の予想でした。
