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ダイヤモンドステークス2018の予想です。
ダイヤモンドステークス2018の出走馬は、フェイムゲーム、プレストウィック、ホウオウドリーム、レジェンドセラー、ソールインパクトら14頭。東京芝3400mで行われるハンデ・G3重賞です。
早いもので今週で冬競馬もラストウィークなんですね。個人的に今年の冬(特に年明けから)は全体的に良くなかったので春競馬が待ち遠しいのですが、ラストウィークくらいはビシッと締めたいところ。日曜日は現地観戦に行く予定でもあるのでブチかまして帰ってきたいですね。
マニラ遠征からも無事に帰国。4日間開催があったのでほとんど競馬しかしていないのですが、今週はボラカイ島という島で乗馬したり、つかの間の休息。
普段、下手な騎手にイライラしたりしますが、馬に乗ることってやっぱり大変なんだなと改めて思いました。馬券を買っている立場だと自分の思い通りの騎乗ではないとガッカリしてしまうわけですが、冷静に考えて「騎手はほとんど思い通りに乗らない」わけです。今週は改めてそのことを胸に刻み、馬券を買っていきたいですね。
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ダイヤモンドステークス2018の予想です
1年に一度だけ行われる東京芝3400mという特殊条件。一般的に競走馬のスピードは4、5歳をピークに徐々に下降していくが、スタミナは年を重ねてもなかなか衰えることがないため、長距離重賞では同一馬が複数年に渡って好走しやすい。ダイヤモンドステークスはステイヤーズステークスと異なり、ハンデ戦ではあるが、基本的には実績重視で考えていいだろう。
本命はプレストウィック
芝3000mを超える長距離重賞では16年ステイヤーズステークス4着、同年ダイヤモンドステークス5着、17年ステイヤーズステークス3着と堅実に走っている馬。昨年の同レースは苦手な加速力勝負だった上、直線では伸びない内を通ってしまい、力を発揮できずの敗戦。それでも5着まで追い込んだのだからこの条件が合っているのは間違いない。前走ステイヤーズステークスで先着を許したフェイムゲームは強敵だが、ハンデ差を生かせば、逆転まであってもいいだろう。
相手はフェイムゲーム
ダイヤモンドステークスは5年連続の出走で、過去4回は14年1着、15年1着、16年2着、17年6着。昨年は馬券圏外に敗れてしまったが、長距離重賞としては異例の加速力勝負になってしまい、力を発揮できなかっただけ。今年は逃げ馬グランアルマダに伏兵の先行勢がそろったことでスパート位置は早くなりそう。従来通りの持続力勝負になれば、巻き返してくるはずだ。
3番手はレジェンドセラー
前走アメリカジョッキークラブカップは立ち回り勝負になってしまい、持ち前のスタミナを生かせずの敗戦。馬体重が+10キロと増え過ぎていたのも影響したのかもしれない(4走前に514キロだったのが、前走は542キロだった)。今回はスタミナが存分に生きるレースになりそう。2走前のオリオンステークスは相手に恵まれたとはいえ、このメンバーでハンデ戦なら巻き返しがあってもいいだろう。鞍上も不気味。
ホウオウドリームは末脚が生きる流れになれば出番あり。前走早春ステークスは明らかな差し損ね。ダイヤモンドステークスはレースの上りが35~36秒くらいに収まることが多いので、位置取りが後ろになっても本馬の末脚なら十分に届くだろう。いかにもスタミナ豊富な血統背景。長距離戦は合っているはずだ。
トウシンモンステラは昨年のダイヤモンドステークスで4着。今年のアルゼンチン共和国杯では15番人気ながら6着に健闘しており、東京の芝中長距離でスタミナが問われるレースならまだまだ走れそう。さすがに勝ち負けは厳しくても馬券圏内ならチャンスはあるかもしれない。
ソールインパクトは2走前のアルゼンチン共和国杯で2着に好走。斤量に恵まれた面があったとはいえ、3着セダブリランテスは次走中山金杯で1着、4着アルバートは次走ステイヤーズステークスで1着に好走しており、負かした相手はかなり手強かった。ディープインパクト産駒ながら切れずバテずのタイプ。長丁場のレースは合っている。
リッジマンはスウェプトオーヴァーボード産駒ながら芝長距離で結果を残している異色の馬。前走万葉ステークスはなかなか酷いメンバーだったが、勝ち馬トミケンスラーヴァよりは中身のある内容で引き続きの好走があっても驚けないか。
ラブラドライトは昨年のダイヤモンドステークスで2着に好走。展開、斤量の恩恵を受けたのは間違いないが、リピーターが生まれやすいのが長距離重賞。すでに同レースで結果を残しているのは素直に評価していいか。
ハッピーモーメントはソールインパクトと同じ全く切れないディープインパクト産駒。近走はやや不振も、昨年の目黒記念では差し、追い込み決着の中、前々で立ち回って3着に好走。当時だけ走れれば、このメンバーでもチャンスはある。
最後にリッチーリッチー。血統の字面通り、スタミナだけがウリの馬。休み明け後の2戦がやや物足りないものの、長距離戦での持久力勝負になれば、台頭があってもいいか。
ダイヤモンドステークス2018の印です
◎③プレストウィック
○⑭フェイムゲーム
▲⑧レジェンドセラー
△⑤ホウオウドリーム
△⑨トウシンモンステラ
△⑥ソールインパクト
×①リッジマン
×④ラブラドライト
×②ハッピーモーメント
×⑦リッチーリッチー
以上、ダイヤモンドステークス2018の予想でした。