(昨年のクライマックスシリーズを観に行った時の写真。好きな球団でもありますが、神宮のナイターの雰囲気が好きです)
2016年のプロ野球セリーグの順位予想です。
東京ヤクルトスワローズ、読売ジャイアンツ、阪神タイガース、広島東洋カープ、中日ドラゴンズ、横浜DeNAベイスターズ。長いペナントシリーズを制するのはどの球団でしょうか。早速、順位を占っていきましょう。ちなみに昨年は
1位▲ヤクルト
2位◎巨人
3位○阪神
でした。馬券は3連複でヤクルトー巨人ー総流しでしたが、3連単でヤクルトのアタマ固定を買えばよかったと後悔しています(ヤクルトファンなのに)。
野球賭博の件は芋づる式に次から次へと色んなことが出てきますが、これは今の時代だからなのでしょう。マスコミが騒ぎ過ぎです。「けしからん!」みたいなことを言う人がいますが、気持ちが全く分かりません。選手が気の毒です。
2016年のセリーグの順位予想です
1位◎ヤクルト
贔屓目を抜きにしてまず優勝争いに加わってくるでしょう。バーネットが抜けたとはいえ、秋吉、オンドルセクがいますからね。穴は十分に埋められるはずです。新外国人のペレス、デイビーズ、ルーキ投手は未知数ですが、ヤクルトはとにかくハズレ外国人が少ない球団。ロマン投手を退団させたくらいですし(個人的に好きな選手だったので残念!)、活躍してもらわないと困ります。個人的には昨年全く働かなかった成瀬投手に期待しています。打撃に関しては特に心配していません。
2位○巨人
戦力でいったらやはりナンバー1。昨年は2位でしたが、競馬風にいうと“展開のアヤ”みたいなものでしょう。生え抜きの若手が育ってきている印象がありますし、順当に行けば優勝争いは濃厚でしょう。カギは高橋新監督。取りこぼす試合が少なければ、優勝するのではないでしょうか。
3位▲中日
正直、昨年のヤクルトみたいに地味なのが逆に怖いですね。野球の玄人ファンからは有馬記念のジェンティルドンナみたく過去の球団扱いされそうですが、実績は確かですし、競馬風にいうと立ち回りはうまい球団なんじゃないでしょうか。単純な能力比較では劣るものの、そこを補う何かがある気がします。
4位△横浜
どこにポジティブな要素があるかと言われれば、いまひとつ分からないのですが、広島、中日とは五分五分でしょう。昨年は新人の山崎康晃投手が大活躍。山崎クラスとはいわないでも、今年ドラフトで取った投手から一人でも新人王クラスの活躍をしてくれる人がいれば、3位なら現実味があると思います。中畑監督→ラミレス監督もプラスの可能性大。競馬でもルメール、デムーロ騎手が活躍していますが、外国人はやっぱりハングリーさが違いますからね。意外と面白いかもしれません。
5位△阪神
順当にいけば、3位以上は狙える球団。上位2球団を負かせるとすれば、中日、横浜ではなく、阪神でしょう。ただマートンが抜けたのはやはり痛そう。藤川選手が再加入しましたが、年齢を考えても過度な期待は禁物な気がします。中日、横浜が健闘すると見て、相対的に評価が下がりました。
6位△広島
昨年の広島へのコメントは意外と的確だったと思います。
“アメトークでカープの特集が組まれたり、「カープ女子」という言葉も生まれて、いまアツい球団ですが、個人的にはやや過剰人気のような。確かにいい選手がそろっているし、補強もほかの球団よりしたのですが、オープン戦の順位といい、競馬ファン的には過剰な人気馬ではないか?という気がしてます。”
蓋を開けてみれば、ただのフィーバーでした。今年はやはりエースの前田健太投手が抜けた穴は痛いでしょう。黒田投手が現役続行してくれたのはポジティブですが、昨年より勝ち星を落とすと見ています。そうなるとかなり苦しい戦いになりそうです。
セリーグ2016の予想はヤクルトが優勝!
もし馬券を買うとすれば、昨年と同じく3連複フォーメーション(巨人ーヤクルトーほか4球団)で当たる気がするのですが、最近はワイド中心のスタイルですし、今年は思い切ってヤクルトから中日、横浜へのワイド2点で勝負してみます。ボーナスで馬連も抑えていいかもしれませんね。
以上、セリーグ2016の順位予想でした。