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アルテミスステークス2018の予想です。

アルテミスステークス2018の出走馬は、グレイシア、ミディオーサ、エールヴォア、シェーングランツ、ビーチサンバなど15頭。東京競馬場芝1600mで行われる2歳牝馬限定のG3戦です。

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アルテミスステークス2018の予想です

14年以降、東京芝1600mで行われた2歳重賞(グレードレースのみ)の結果は以下の通り。

◆14年以降、同コースで行われた2歳重賞(グレードレースのみ)の結果

勝ち馬を見ていくと、グランアレグリア、ラッキーライラック、ダノンプレミアム、リスグラシューなど。よく「東京芝1600mは誤魔化しの利かないコース」と言われるが、2歳戦では特にその色合いが濃い印象だ。

2、3着に人気薄が入って荒れることもしばしばあるが、実力のない馬が好走したというよりもレース前のファンの判断が誤っていたともいえ、14年9番人気1着ココロノアイ(阪神ジュベナイルフィリーズ3着、チューリップ賞1着)、15年12番人気1着デンコウアンジュ(ヴィクトリアマイル2着)、同年6番人気3着クロコスミア(府中牝馬ステークス1着)などは決して弱い馬ではなかった。

キャリアの浅い馬同士の戦いで展開、隊列などは読みにくいが、シンプルに能力ナンバー1と思える馬から買えばいいレースだろう。

本命は現時点ではエールヴォアが強いはずだ

新馬はレースガーデンの2着に敗れたが、2戦目の未勝利では素質馬プランドラーに6馬身差をつけてタイムランクAで圧勝。新馬からパフォーマンスを一気に上げ、大型馬らしくひと叩きされてことでガラリ一変したのだろう。ヴィクトワールピサ×ワイルドラッシュという血統構成から将来性に疑問が残るものの、母系はショウナンパンドラ、ステイゴールド、ドリームパスポート、フロンティアらを輩出。それなりに奥が深いと見ていいだろう。伸び伸び走りたいヴィクトワールピサ産駒なので、極端な内枠だけは避けたかったが、5枠8番なら力を出し切れる可能性が高そう(欲をいえば、もう少し外枠の方が良かったが)。前走のパフォーマンスだけならナンバー1と思える馬が4、5番人気なら大いに買いたい。

相手はグレイシアが重賞級と見てよさそう

前走サフラン賞は出遅れて最後方追走。新馬とは全く異なるレースになったが、大外一気で差し切り勝ち。決して目いっぱい走ったわけではなく、それでいてあっさりと差し切るのだから能力は相当高いと見ていい。正直、2枠2番は乗り難しいが、スッと動ける反応の良さがあり、1頭分のスペースさえあれば、そこからスッと伸びてきそうだ。

3番手は人気急落のアフランシール

前走札幌2歳ステークスは3番人気に推されて5着。完敗といえば完敗だが、スタミナ勝負が向いていなかった印象がある。半姉にスプリント重賞勝ち馬のブランボヌールがいる血統。距離短縮かつ軽い馬場に変わって巻き返しがあるのではないか。1戦1戦の状態なら明らかに上位人気の一角を形成したはずで、上り37.6秒もかかった特殊な札幌2歳ステークスを例外と割り切れば、人気落ちの今回は狙い目だろう。

1戦1勝組ではビーチサンバが筆頭格。スピードの持続力に富んだクロフネ産駒で、同産駒といえば、ホエールキャプチャ、アエロリット、ブラボーデイジーらが東京芝1600m重賞で活躍。コース適性の高さでいえば、メンバー中ナンバー1といってもいいだろう。新馬は余力を残しつつの勝利。2戦目でのパフォーマンスをさらに上げてきそうだ。

以下も印を回そうと思えば回せるが、買いたいのが上記の4頭なので、印はシンプルに4点に留めたい。

アルテミスステークス2018の印です

◎⑧エールヴォア
○②グレイシア
▲⑨アフランシール
△⑪ビーチサンバ

以上、アルテミスステークス2018の予想でした。