【有馬記念2016予想考察】枠順確定後の見解について
@h_r_p_studio さんの写真。)

有馬記念2016の予想考察です。

有馬記念の枠順が確定したので、今回は枠順確定後の見解について書いていきます。

その前に…勝負度Bで大勝負した浦和のゴールドカップですが、

1着○トキノエクセレント(6番人気)
2着◎レアヴェントゥーレ(1番人気)
3着▲サトノタイガー(7番人気)

の大本線的中となりました!

予想記事⇒【ゴールドカップ2016予想】浦和ダート1500mのSIII戦です

実は当初、◎トキノエクセレント○レアヴェントゥーレ▲サトタイガーで決めており(トキノエクセレントの文だけやたら長かったのもそのせいです)、直前に◎と○を入れ替えた経緯があったのですが、いずれにせよ印上位3頭で決めることができました。

ここは有馬記念以上に買いたいと宣言した通り、大勝負を決行しました。

ゴールドカップの的中画像

私は2万円購入して16万弱の払い戻しでした。この組み合わせならもっと回収しなければいけないのですが、◎○▲のオッズが想定よりはるかに安かったのを見て、大本線のスーパー重ね買いを控えたのが裏目に出ました(笑)。それでもたくさんの方々に的中報告を頂けて嬉しい限りです!

ゴールドカップで今月のプラスはほぼ確定した感じですが、最近はスランプだったので、勝負はここからだと思っています。ということで週末の3日間、年末までの地方重賞シリーズも大きく当てられるように頑張ります。

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有馬記念2016の枠順確定後の展開、隊列について

枠順抽選で確定した枠順は以下の通りです。

有馬記念2016の枠順

キタサンブラックはまたしても1枠1番をゲット。もうこれは「もっている」としか言いようがないですね。

一方、ライバルと言われているサトノダイヤモンドは6枠11番。本音をいえば、もう少し内目が理想ですが、レースセンスの高い馬ですし、やや外に入ったからといって大きく割り引く必要はないでしょう。

連覇を狙うゴールドアクターは1枠2番。昨年のレース同様、立ち回りを生かしたいでしょうし、ほぼベストな枠を引けたといってよさそう。隣にキタサンブラックがいるので、ジャパンカップも似たような並びでしたが、レース運びはしやすいですね。

宝塚記念勝ち馬マリアライトはまたしても大外枠。蛯名騎手はこれで有馬記念3年連続大外枠になりました。巷では「マリアライト終わった…」みたいな空気が流れていますが、昨年も16番ゲートで4着に健闘。マリアライト自身、じわじわと脚を使うタイプですし、蛯名騎手自身も中山芝2500mでは圧倒的に外枠で好成績を残しているので、オッズが甘くなることを考慮すると、むしろ買いなんじゃないでしょうか。

枠順の雑感はこれくらいにして、カギを握る隊列、展開予想に移ります。

有馬記念2016の展開予想

注目の逃げ争いですが、内にキタサンブラック、外にマルターズアポジーが入り、武豊騎手と武士沢騎手の性格を考慮すると、逃げるのはキタサンブラックの可能性が高いと見ています。マルターズアポジーは近3走がスローペースの逃げですし、武士沢騎手は一発を狙うというよりも、一つでも上の着順に行ければいいなあくらいに思っているはずなので、無理に逃げることはないでしょう。武豊騎手&キタサンブラックがスタートを決めて出していけば、隊列はあっさり決まるんじゃないでしょうか。

直後に続くのが内からゴールドアクター、マルターズアポジー、サトノノブレス。サトノノブレスはやはりサトノダイヤモンドをアシストする可能性が高く、スタートから出していく気がします。いきなりキタサンブラックに喧嘩を売ることはなくても、マルターズアポジーに被せ気味に行くかもしれません。

その後ろはデムーロ騎手が騎乗するサウンズオブアース、ダメもとで強気に出していきそうな蛯名騎手のマリアライトでしょうか。

ペースは序盤~中盤がスローペース。ラスト1000mくらいからサトノノブレス、マリアライトらが外からプレッシャーをかけていき、徐々にペースアップ。レースの流れとしては昨年に近いものになるんじゃないでしょうか。

以上の展開で有利になるのは

キタサンブラック
ゴールドアクター

の2頭でしょう。特にキタサンブラックに関しては崩れる要素がほぼ思いつきません。現時点では本命、対抗のどちらかに推す予定です。

一方、上位人気で不利になりそうなのが、

シュヴァルグラン

です。有馬記念のスローペース、外枠、福永騎手といえば、ジャスタウェイと同じ。しかもシュヴァルグランはジャスタウェイほど能力があるわけではないですし、個人的には好きな馬ですが、いかにも消化不良のレースに終わりそうです。

なんだか堅い決着に収まりそうな気配ですが、枠順確定後で穴として面白そうなのが

ヤマカツエース

です。鞍上はG1の穴男・池添騎手。特にG1で穴をあける時はほぼ立ち回りを生かしての騎乗で、最近でいえば、天皇賞(春)の◎カレンミロティック(13番人気)がいい例。そのほかにも、13年スプリンターズステークス15番人気3着マヤノリュウジン(好位立ち回り)、15年宝塚記念11番人気3着ショウナンパンドラ(イン突き)などなど。血統的にも内枠がいいでしょうし、上手く流れに乗れれば、あながち侮れない気がします。

以上、有馬記念2016の予想考察でした。