【青葉賞2016予想】01年ルゼルのような大波乱ある!?

@h_r_p_studio さんの写真。)

青葉賞2016の予想です。

青葉賞2016の出走馬は、ヴァンキッシュラン、レーヴァテイン、プロディガルサン、メートルダールなど13頭。東京競馬場芝2400mの3歳限定のG2戦。上位2着までに日本ダービーへの優先出走権が与えられます。

最近perfumeの「FLASH」をよく聴いています(というか邦楽はサカナクションとperfumeとくるりくらいしか聴いてない)。主題歌になっている「ちはやふる」は少し読んで飽きてしまったのですが、この曲は好きですねー。

予想と見解です

週半ばに触れた通り、青葉賞は加速力勝負になりやすいレース。過去の勝ち馬には、ウインバリアシオン、フェノーメノ、ショウナンラグーン、レーヴミストラルなど。いずれも外から豪快な追い込みを決めた馬たちである。

今年の有力馬であるヴァンキッシュラン、レーヴァテイン、プロディガルサンらはまさに加速力に秀でており、青葉賞勝ち馬のイメージにピッタリ。本来であらばこの中から勝ち馬を選ぶべきだろう。

しかし、今年の有力馬はそろって差し、追い込みタイプ。青葉賞は加速力勝負になりやすいとはいえ、01年にはルゼル→プレシャスソング→ユノピエロの行った行ったで大波乱(当時、3連複はなかったが、もし売られていたら10万越えだったはず)。近年でいえば、13年のヒラボクディープとアポロソニックの前残り決着など、稀に「逃げ、先行馬がそのまま残る」年がある。今年の出走馬と展開を考えると、今年はその稀な年になるのではないか。

本命はマイネルハニー

これまでのレースを見ると道中でゆったりと走れるタイプではないので、ここも一定のペースで飛ばしていくはず。そうなれば、馬群は徐々に縦長になり、例年の加速力勝負というより本馬が得意とする持続力勝負に持ち込めるだろう。

距離は確かにベストではないが、フリージア賞であれだけのパフォーマンスを見せた馬があと400m伸びただけでバテバテになるとは思えない。そもそもマツリダゴッホ産駒は世間のイメージとは裏腹に東京>中山の種牡馬。コース替わりの今回は積極的に狙っていい。スタートが苦手なので、「そもそも逃げれるかどうか」が最大の焦点だが、逃げてしまえば、簡単には捕まらないはずだ。

相手はノーブルマーズ

マイネルハニーが淀みのないペースを刻めば、本馬にとっては絶好の展開になりそう。ここは日本ダービーへの優先出走権がかかっており、高倉騎手の立場に立っても無駄に控えることはないだろう。東京は馬群が縦長になると「行った行った」が決まりやすく、本馬も後続とのセーフティリードがあれば、粘り込んでも不思議ではない。

3番手はラヴアンドポップ

最内枠で大野騎手なら本馬も前の2頭についていくはず。「そもそも能力が足りないのでは?」と思われるかもしれないが、前残りを想定するなら前に行く馬は徹底して買わないといけない(◎マコトブリジャール無印オツウの反省もあり)。前走すみれステークスは直線でスムーズさを欠きながら最後まで脚が止まっておらず、とにかくスタミナ豊富なタイプなのだろう。きょうだいにはダート2000mで2勝を挙げているエンキンドル。本馬に関してはアドマイヤムーン産駒のイメージで捉えないほうがいい。本命に推すかも迷ったほどなので、縦目で大波乱は100円でも抑えたい。

以下、人気馬の中では相対的にポジションが前になりそうなプロディガルサンヴァンキッシュラン、東京芝8枠の鬼ともいえるルメール騎手が乗るレーヴァテイン(例年の加速力勝負ならここ本命で良さそう)、意外とポジションが前になりそうなロスカボス、中山向きも潜在能力は高そうなアルカサルまで。

印は少し多くなったが、馬券は印上位3頭の組み合わせに絞って挑みたい

印です

◎⑦マイネルハニー
○⑩ノーブルマーズ
▲①ラヴアンドポップ
△⑫プロディガルサン
△⑥ヴァンキッシュラン
△⑬レーヴァテイン
×③ロスカボス
×⑨アルカサル

以上、青葉賞2016の予想でした。