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アンタレスステークス2016の予想です。
アンタレスステークス2016の出走馬は、アウォーディー、アスカノロマン、ロワジャルダン、クリソライトなど16頭。阪神競馬場ダート1800mのG3戦です。
本日はサクッと予想に入ります。
予想と見解です
現在の阪神ダートは前に行けた方が有利。ただアンタレスステークスのメンバーを見渡すと、ペースはそこそこ流れそう。おそらく最内枠を引いたクリソライトがハナを奪い、2、3番手にトウショウフリーク、ショウナンアポロンか。3コーナー付近からヴァンヌーヴォーがマクるとなれば、単純に前に行けばいいレースにはならないだろう。ここはダート戦らしく純粋な力比べになると見た。
本命はロワジャルダン。
フェブラリーステークスでも本命に推したが、当時は負けて強しの5着。3着アスカノロマンとは0.1秒差も、あの着差は勝ちに行ったか、控えに回ったかの差だろう。今回、アスカノロマンよりは斤量が1キロ軽い立場。東海ステークス、フェブラリーステークスと2戦続けて先着を許しているが、今回はロワジャルダンが先着する番だろう。立ち回り力の高いキングカメハメハ産駒で、内でじっと脚を溜められそうな枠も魅力。みやこステークスを見ても馬群の間からスルスルと伸びてこれる。不利さえ受けなければ、馬券圏内には食い込んでくるはずだ。
相手筆頭はアスカノロマン。
昨年のこの時期はスランプに陥っていたが、近走を見る限り、完全に復調気配。東海ステークスは展開に恵まれたものの、フェブラリーステークスは決してフロックではない。大外枠は少し気になるが、前々で運べるのは大きな魅力。よほど前崩れの展開にならない限り、上位争いに加わってくるだろう。
3番手はクリソライト。
やや揉まれ弱い面があるので、行き切れるかどうかだが、最内枠を引いたなら腹を括ってハナを叩くか。2、3番手を進むトウショウフリーク、ショウナンアポロンよりは明らかに格上なので、自分の形を作れば、粘り込む可能性は高いだろう。
アウォーディーは能力的には通用するものの、ダート3戦はすべて12頭立て以下の少頭数。多頭数のダート1800mに変わるのは歓迎とはいえず、絶対視は禁物かもしれない。ただレース自体がスローペースになるとは思えず、見せ場なく敗れることはなさそう。直線で鋭く追い込むも2、3着のイメージだ。
以下、みやこステークスだけ走れば足りるローマンレジェンド、阪神ダート1800mなら堅実に追い込んできそうなイッシンドウタイまで挙げておく。
印です
◎③ロワジャルダン
○⑯アスカノロマン
▲①クリソライト
△⑨アウォーディー
△⑪ローマンレジェンド
△④イッシンドウタイ
以上、アンタレスステークス2016の予想でした。