オールカマー2024の予想です。

オールカマー2024の出走馬は、レーベンスティール、ステラヴェローチェ、サリエラ、サヴォーナ、ロバートソンキーなど15頭。中山芝2200mで行われるG2戦です。

9月22日(日)の予想(オールカマー、神戸新聞杯ほか)はこちらから

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オールカマー2024の予想です

オールカマーは、中山芝2200mで行われる一戦。先週の同条件で行われたセントライト記念は勝ち馬アーバンシックが1番ゲートからロスなく立ち回り、2~4着馬は4コーナー3番手以内。今週のオールカマーもペースが落ち着きそうで、立ち回りや位置取りがカギになるレースになるのではないか。

本命はレーベンスティールを信頼したい

昨年の香港ヴァーズ、今年初戦の新潟大賞典こそ結果が出なかったものの、前走エプソムカップで復活の勝利。相手には恵まれていたものの、斤量59キロを背負いながら楽々と抜け出し、完勝と言える内容だった。ここは位置取りがカギになるも、昨年のセントライト記念勝利時と同じ4番ゲートを確保。決め手ではアタマひとつ抜けているので、中団付近に収まってくれれば、直線で一気に伸びてきそう。ルメール騎手には先週のセントライト記念で勝利に導いたアーバンシックのようなレース運びを期待したい。

相手はサヴォーナが巻き返す

前走函館記念は1番ゲートで位置を取れず、馬群の中に押し込められる厳しい形に。直線では外から伸びてきたが、内、前有利のレースになってしまい、負けるべくして負けた一戦だった。今回は流れに乗りやすい枠に入り、鞍上が横山武史騎手に乗り替わるので、前々で流れに乗れそう。展開を味方につけての粘り込みがあってもいいだろう。

3番手はステラヴェローチェが有力

近走は適性外の安田記念を除けば、札幌記念3着、大阪杯4着、大阪城ステークス1着と安定した成績。コーナー4回の芝中距離戦は合っており、ここも上位争いが期待できるのではないか。ただタフな消耗戦になった方がいいタイプで、決め手や立ち回りが問われる展開になると、脚を余しての敗戦があるかもしれない。

サリエラは前走天皇賞(春)でドゥレッツァ、テーオーロイヤルをマークしながら運んだが、4コーナーで手応えが悪くなって失速。淀みのないラップが続くタフな消耗戦になり、体力のなさが露呈したようなレースだった。中山芝2200mに適性があるかは微妙だが、距離短縮と相手弱化で変わり身があってもいいか。

ニシノレヴナントはオープンクラスに上がってから壁にぶつかっているものの、今回は舞台適性の高い中山芝。3走前のグレイトフルステークスでは重賞路線で活躍しているキングズパレスを負かしており、コース替わりでパフォーマンスを上げてくる可能性はある。

ヤマニンサンパは前走宝塚記念が相手関係を考えれば、悪くない内容。相手なりに走るタイプなので、相手関係がグッと楽になる今回は馬券圏内が見えてきてもいいだろう。シュタルケ騎手とは手が合うのではないか。

アルビージャは長期休養明けの前走関越ステークスが勝ち馬から0.3秒差の4着で、復帰初戦としては悪くない走りだった。一度使われての上積みがあれば、このメンバーでも楽しみはあるかもしれない。

キラーアビリティは近走国内だといまひとつも、2走前のサウジアラビアで行われたネオムターフカップでは2着に好走。中山芝中距離戦は向いており、前々で流れに乗れれば、展開次第で粘り込みがあってもいいか。

ロバートソンキーは前走ジュライカップが長期休養明け&初ダートで参考外。どこまで状態が上向いているか未知数も、7、8割のデキになれば、このメンバーなら通用していいだろう。

オールカマー2024の印です

◎④レーベンスティール
〇⑪サヴォーナ
▲⑤ステラヴェローチェ
△①サリエラ
△⑧ニシノレヴナント
△⑦ヤマニンサンパ
×⑥アルビージャ
×⑨キラーアビリティ
×⑫ロバートソンキー

以上、オールカマー2024の予想でした。