新潟２歳ステークス2015の出走予定馬と１週前予想です。
今年の出走予定馬は、ロードクエスト、ペルソナリテ、プリンシパルスター、ウインミレーユ、ルグランフリソンなど。新潟芝1600mで行われるＧ３重賞。過去にはジャスタウェイやハープスターも出走していたレースです。
目次
新潟２歳ステークス2015の出走予定馬分析
ロードクエスト
東京芝1600mの新馬戦を勝利。単勝21倍の伏兵扱いだったが、出遅れ→直線大外一気で鮮やかに差し切った。大きく離れた３着シトロン、４着スターオブペルシャはその後、未勝利勝ちを果たしており、戦った相手も弱くない。血統的に地味な面はあるが、ポテンシャル自体は高そう。
ペルソナリテ
新馬戦→ダリア賞と連勝中。２戦とも馬群の間からしぶとく伸びており、レースセンスが非常に高く、勝負根性もある。１ハロンの距離延長も問題ない。ただダリア賞→新潟２歳ステークスのローテで勝利したのは過去10年で09年シンメイフジのみ。安易には飛びつけない。
プリンシパルスター
オークス馬シルクプリマドンナの仔。きょうだいは地味な馬が多いが、オープンクラスまで上り詰めたグランプリブラッド、ＮＨＫマイルカップ３着フラムドグロワールなどがいる。レースセンスは高そうだが、デビュー戦は新潟芝1400mの内回り。外回りコースに変わって切れ負けする心配はある。
ウインミレーユ
新潟芝1600mの新馬戦を勝利。３番手追走から抜け出すと、後続を突き放して４馬身差の圧勝だった。減量騎手のアドバンテージはあったが、それを差し引いても強い内容だった。ただ新潟２歳ステークスは過去10年で４コーナー７番手以内の勝利がわずか１頭。先行押し切りは難しいレースで。
ルグランフリソン
マル外で父は日本でもお馴染みのSmart Strike。同産駒にはレッドレイヴン、ブレイクランアウトなどがいて、２歳の早い時期から活躍する馬が多い。デビュー戦は新潟芝1600m。スタートはそこまで早くなかったが、３コーナー付近からハナを奪うと、そのまま楽に押し切った。余力ある勝ち方だっが、前述で触れた通り、先行脚質は気になるところ。
新潟２歳ステークス2015の１週前予想
２歳重賞なので人気は読みにくいですが、ロードクエストが１番人気になりそう。新馬戦の派手な勝ち方とは裏腹に、生産牧場が様似堀牧場、取引価格も626万円とかなり地味な馬なんですよね。
父マツリダゴッホといえば、ウインマーレライやクールホタルビなど、立ち回りを生かすタイプが多いのですが、この馬は逆のタイプ。また同産駒は人気を背負ってというより、伏兵の立場で好走するイメージが強いですね。なのでなんとなく嫌な気はします（笑）。
それでは最後に伏兵で面白そうな馬を１頭発表したいと思います。
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前走は展開に恵まれた面もありそうですが、追われてしっかり伸びてきました。２、３着馬は次走未勝利戦をあっさりと勝利。戦った相手も決して弱くありません。厩舎的にも血統的にも微妙な気はしますが（笑）、人気はないでしょうし、面白い存在かもしれません。
新潟２歳ステークス2015の出走予定馬と１週前予想でした。
