オークス優駿牝馬2015 予想あの2頭の取捨を考えてみた

オークス優駿牝馬2015で超大穴候補で気になる馬はC.人気ブログランキング27位前後です)

いよいよ明日はオークス優駿牝馬2015ですね。

前売りオッズでは1番人気ルージュバック、2番人気レッツゴードンキと、桜花賞馬と桜花賞1番人気馬が注目を集めています。

果たしてルージュバックが逆襲するのか、それともレッツゴードンキが二冠を達成するのか。今年のオークス2015はこの2頭の取捨がポイントといってもいいでしょう。そこで今回は過去のデータからこの2頭の取捨について考えてみたいと思います。

オークス2015の予想~ルージュバックとレッツゴードンキの取捨を考えよう~

ルージュバックは巻き返す可能性大!?

まずはルージュバックから考えましょう。同馬は桜花賞で1番人気に支持されながら9着に敗退。ポイントはなんといっても「桜花賞で人気を集め、馬券圏外に敗れた」ことでしょう。そこで過去に「桜花賞で1番人気に支持されながら4着以下に敗退した馬」のオークス成績を調べてみました(1986年以降)。結果は以下の通りです。一番右は桜花賞の人気と着順です。

13年4番人気12着クロフネサプライズ(1番人気4着)
08年4番人気1着トールポピー(1番人気8着)
00年4番人気6着サイコーキララ(1番人気4着)
96年8番人気3着リトルオードリー(1番人気9着)
95年1番人気13着ライデンリーダー(1番人気4着)
91年4番人気1着イソノルーブル(1番人気5着)

以上の6頭で結果は【2.0.1.3】。ちょうど複勝率は50.0%でした。面白いのは桜花賞で4着とあと一歩で馬券圏内だった馬(13年クロフネサプライズら)がすべてオークスで凡走していること。つまり「桜花賞で1番人気かつ5着以下に敗退」に限定すると、【2.0.1.0】と複勝率100%の成績を残しています。

ルージュバックは、桜花賞で1番人気かつ5着以下。過去のデータ的には「巻き返す可能性が高い」といえるかもしれません(ちなみに桜花賞で2番人気かつ5着以下の馬も【0.3.0.2】と好成績を残しています)。

レッツゴードンキは2、3着の可能性が高い!?

レッツゴードンキの特徴はやはり桜花賞を伏兵の立場で勝利したこと。そこで「桜花賞を3番人気以下で勝利した馬」のオークス成績を調べてみました。結果は以下の通りです。一番右は桜花賞の人気と着順です。

13年3番人気4着アユサン(7番人気1着)
08年5番人気3着レジネッタ(12番人気1着)
06年2番人気6着キストゥヘヴン(6番人気1着)
00年5番人気2着チアズグレイス(6番人気1着)
99年3番人気3着プリモディーネ(4番人気1着)
など

こちらは計10頭が該当し、その成績は【0.3.4.3】。複勝率70%、複回収率185%と馬券的には魅力があります。ただ気になるのはご覧の通り、勝ち馬が1頭もいないこと。1986年以降、桜花賞を伏兵の立場で勝利してオークスも制覇した馬はいないのです。

レッツゴードンキは桜花賞を5番人気で勝利。過去のデータ的には、「2、3着はあっても1着はない」といえるかもしれません。

ということで過去のデータ的にはルージュバック、レッツゴードンキともに信頼度は高いといえそう。実際に過去のオークスを見ても、桜花賞上位馬や桜花賞人気馬が嫌われながら、しっかりと結果を出すのがオークスのレース傾向です。あのジェンティルドンナも桜花賞を勝ちながら、オークスは3番人気だったんですよね)当時の1番人気はミッドサマーフェア。いま振り返ると美味し過ぎるオッズでしたよね)。

最後に大穴候補として注目している1頭を発表したいと思います!(本当はトーセンナチュラルかなり期待してたんですが、まさかの除外で残念)

オークス優駿牝馬2015で気になる超大穴候補を発表!!C.人気ブログランキング27位前後です)

オークス2015でのルージュバックとレッツゴードンキについてでした。