日経賞2015で大穴として一発ヤっても驚けない馬は⇒D.人気ブログランキング(フラガラッハでした)
続いて天皇賞(春)の前哨戦・日経賞2015の出走予定馬を分析していきます。今年の出走予定馬は、
フェノーメノ
サウンズオブアース
クリールカイザー
アドマイヤデウス
ウインバリアシオン
など。先週の阪神大賞典に続いて少頭数の競馬になりそうですが、天皇賞(春)2015を目指す楽しみな馬たちがそろいました。早速、出走予定馬を分析していきましょう。
日経賞2015の出走予定馬分析
フェノーメノ
昨秋は王道のG1ローテを歩むも、14着、8着、10着と振るわず。ただ天皇賞(秋)は休み明け、ジャパンカップは大外枠で後方から、有馬記念は超スローペースと力を出し切ったわけではない。日経賞は2年前に勝利しており、中山へのコース適性も高い。G2戦なら無様な競馬はしないか。
サウンズオブアース
3歳春から素質の高さを見せていたが、ひと夏を越してさらに成長。神戸新聞杯2着後、菊花賞でも2着に好走した。差し馬にしては立ち回りセンスがあり、成績も安定している。今後が楽しみな馬だが、今回は古馬との初対戦。斤量は有利だが、いきなり勝てるかは微妙。
アドマイヤデウス
日本ダービー以来の実戦だった前走日経新春杯でいきなり重賞。低評価に甘んじていたが、3歳春には若葉ステークスでウインフルブルーム(皐月賞3着)、サウンズオブアース(菊花賞2着)を下して優勝。もともと素質の高さを見せていた。さらなる上積みがあれば、重賞連勝の可能性も。
クリールカイザー
アメリカジョッキークラブカップで待望の重賞初制覇。テン乗りの田辺騎手が積極的にハナを奪うと超スローペースに落としてそのまま押し切った。鞍上の手腕が光った一戦だが、同馬も成績が安定しているようにレースセンスの高さがウリ。今回のメンバーを見ても主導権は握れるはず。大崩れはしないか。
ウインバリアシオン
日経賞は、13年2着、14年1着と2年連続で好走。昨年は鞍上の岩田騎手が4コーナーから豪快にマクっていき、直線でも突き抜けた。近2走は案外だが、前走有馬記念は外々を回る苦しい競馬。ノーカウントの一戦と考えていい。このメンバーなら能力は上位。近走成績から人気を落とすなら妙味。
日経賞2015の展望
フェノーメノ、ウインバリアシオンと過去2年の覇者に、4歳勢のサウンズオブアースとアドマイヤデウス、好調クリールカイザーなど非常に面白い顔ぶれですね。全体的に近走結果が出ていない馬が多く、ここでいい競馬を見せて、次走天皇賞(春)に進みたいところでしょう。
最後に大穴ですが、上位勢と能力だけなら遜色ない馬を発表したいと思います。
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先週の阪神大賞典でデニムアンドルビーを強く推した理由の1つは少頭数だったから。あのようなレースセンスのない馬(ゴールドシップもしかり)にとって、少頭数は間違いなくプラスになります。その点、上記の馬も少頭数は歓迎。鞍上も一発を狙うはず!
以上で日経賞2015の出走予定馬でした。