マイルチャンピオンシップ南部杯2025の予想です。

マイルチャンピオンシップ南部杯2025の出走馬は、ＪＲＡからリメイク、シャマル、ペプチドナイル、ウィルソンテソーロ、クラウンプライド、シックスペンス、サンライズジパングが出走。地方勢は、ミックファイア（大井）、イグナイター、エコロクラージュ（以上、兵庫）が迎え撃ちます。盛岡競馬場ダート1600mで行われるJpnI戦です。このレースは勝負度Ｂ（自信度★★★☆☆　妙味度★★★☆☆）を予定しています。

※メルマガ読者の方は日曜日に配信した「本日の勝負レース」に掲載しております。

マイルチャンピオンシップ南部杯2025の予想です

過去２年はレモンポップが逃げ切り勝ちを果たしたレース。今年はレモンポップが引退したことにより、主役馬不在の混戦ムード。JpnI連勝中のシャマルが抜けた１番人気に推されそうだが、ここはマイル路線よりハイレベルな中距離路線から転戦してくる馬も揃っており、決して抜けた存在ではないだろう。

ここは組み合わせ次第で配当もそれなりに期待できそう。早速予想に移りたい。本命はアタマで期待したい…

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サンライズジパングのJpnI初勝利に期待する

今年のフェブラリーステークスで本命に推した時の推奨文の一部がこちら↓

「問題は東京ダート1600mで力を発揮できるかだが、器用さに欠ける面があるので、ワンターンコース自体はプラスに出そう。時計の出る盛岡ダートで行われた不来方賞の勝ちっぷりを見ても、同条件でも決してスピード負けしないのではないか。」

レース自体は決してスムーズに運べたわけではなかったものの、ゴール手前で勝ち馬コスタノヴァに迫っての２着。立ち回り次第では本馬が勝利していたレースだった。

大型馬らしく不器用な面があるので、ワンターンの盛岡ダート1600mの大外枠は条件的にドンピシャのはず。シャマルを筆頭に前々で立ち回りたい馬が多いことを考えても、その直後で運べる本馬に展開利があるのではないか。ここは中途半端な好走ではなく、勝ち切りに期待したい。

相手はペプチドナイルの巻き返しがありそう

昨年の南部杯では逃げたレモンポップを積極的に追いかけての２着。３着キタノヴィジョンには５馬身差をつけており、レモンポップさえ不在なら本馬が圧勝していたレースだった。左回りのマイル戦では常に高いパフォーマンスを見せており、ここは巻き返しが期待できるのではないか。気のいいタイプなので、休み明けでも走れるはず。

３番手はウィルソンテソーロが侮れない

近走を見ると、ピークをやや過ぎた感があるものの、今回は中距離路線よりメンバーレベルが落ちるマイル路線。この組み合わせなら馬券圏内に届いても何ら不思議ではないだろう。調教で好時計を叩き出しており、仕上がりは良さそうだ。

クラウンプライドは盛岡ダートで【2.1.0.0】と複勝率100％をマーク。前走マーキュリーカップでは２着に敗れるも、展開、斤量差を考えると、本馬が事実上の勝ち馬と言っていいレースだった。被されずに運べる外目の枠を引けたのはプラスで、鞍上吉原騎手なら一枚押さえておいて損はない。

マイルチャンピオンシップ南部杯2025の印

◎⑯サンライズジパング
〇⑩ペプチドナイル
▲⑪ウィルソンテソーロ
△⑫クラウンプライド

１番リメイク…これまでのレースを見る限り、1400mまでが守備範囲と見て良さそう。近走は海外遠征とは言え、見せ場のない走りが続いており、ここも厳しい戦いになるのでは。

２番ヘリオス…近走は地元重賞でも勝ち切れず、能力の衰えは明らかだろう。ここは何も出来ずに終わるはず。

３番スプラウティング…ＪＲＡ３勝クラスからの転入馬。JpnIではさすがに荷が重い。

４番ゼットセントラル…地元のＡ一組でも苦戦続き。

５番ミックファイア…昨年の南部杯では４着に健闘するも、２着ペプチドナイルから1.4秒も離されていた。近走を見ると、昨年よりも能力が衰えている印象で、今年は掲示板に入るのも難しそう。

６番イグナイター…過去２回の南部杯は22年４着、23年２着。舞台適性が高いのは事実も、前走兵庫大賞典の走りを見ると、ピークを過ぎた可能性がある。

７番シャマル…JpnIで２連勝中も、前走さきたま杯は特殊な不良馬場であまり評価しない方が良さそう。今回のメンバーならハナ主張は叶うかもしれないが、外からペプチドナイル、クラウンプライドが早めに押し上げてくれば、決して楽な展開にはならないだろう。石川倭騎手が騎乗できるのは心強いものの、決して乗りやすいタイプではないので、テン乗り自体もプラスではない。 立ち回り上手なタイプなので、ワンターンよりコーナー４回のコース向きでもある。

８番レライタム…重賞初挑戦だった前走青藍賞で７着に敗退。ここは岩手勢同士でも分が悪い。

９番エコロクラージュ…前走サマーチャンピンで３着に好走するも、斤量53キロのアドバンテージがあった。追って味があり、大崩れはしないと思うが、馬券圏内に加わるハードルは高そう。

13番マイネルアストリア…地元のＡ一組でも苦戦が続いており、ここは参加するだけだろう。

14番シックスペンス…盛岡ダートは芝馬にとって走りやすいコースなので、決して侮ることはできないが、初ダートでそこそこ売れるなら敬遠が妥当なのでは。

15番サンエイコンドル…前走青藍賞では勝ち馬ヒロシクンから3.3秒差の８着。ここは苦戦必至だろう。

マイルチャンピオンシップ南部杯2025の買い目です

ここは◎サンライズジパングの勝ち切りに期待しているので、同馬のアタマ固定の馬券で勝負したい。

【参考買い目】

単勝：◎（１点）

馬単：◎→〇▲△（３点）

３連単：◎→〇▲△→〇▲△（６点）

馬券はサンライズジパングの単勝を本線に、ボーナス的に馬単、３連単を買いたい。

以上、マイルチャンピオンシップ南部杯2025の予想でした。