スプリンターズステークス2025の予想です。

スプリンターズステークス2025の出走馬は、ピューロマジック、ママコチャ、ナムラクレア、サトノレーヴ、ルガルなど16頭。中山芝1200mで行われるG1戦です。

9月28日(日)の予想(スプリンターズステークス、ポートアイランドステークスほか)はこちらからご覧ください。

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スプリンターズステークス2025の予想です

秋のG1シリーズの開幕を告げるスプリンターズステークス。今年は昨年のスプリンターズステークス、今年の高松宮記念の上位勢がそのまま出走しており、両レースの再戦ムードが色濃い一戦と言えそう。ただし、メンバーを見渡すと逃げ、先行勢が手薄で、現在の時計が出やすい馬場を考えても、内、前で立ち回った伏兵がそのまま粘り込む可能性はありそうだ。

ここはピューロマジックの逃走劇に期待したい

昨年のスプリンターズステークスでは前半600m通過32.1秒のハイペースで飛ばしながら、勝ち馬ルガルから0.5秒差の8着。ペース次第ではもっと際どい争いになっても不思議ではなかった。今年もペース次第になるが、昨年と比べると逃げ、先行勢が手薄なので、展開ひとつで上位勢を苦しめるシーンがあってもいいだろう。前走アイビスサマーダッシュ、2走前のアルクオーツスプリントの走りを見る限り、決して逃げ一辺倒の馬ではない。外のウインカーネリアンを先に生かしての内目の2番手の方がハマるかもしれない。

相手は内、前有利前提でママコチャ

前走セントウルステークスは前半600m通過33.0秒のハイペースを早めに動いており、いかにも負けて強しの競馬だった。昨年のスプリンターズステークスは追い出しがやや遅れての敗戦で決して悲観する内容ではなかった。今年は4番ゲートから内、前で流れに乗れれば、馬券圏内に加わってくるのではないか。

3番手は能力最上位のサトノレーヴ

今年の高松宮記念は直線で馬場の真ん中から力強く伸びての完勝。その後はハイレベルな海外G1で2着に好走しており、現スプリント路線では能力最上位と言っていいだろう。鞍上のモレイラ騎手とのコンビでは【2.2.1.0】。海外遠征明けになるが、堅実に走ってくるイメージが浮かぶ。

トウシンマカオは前走セントウルステークスで3着に終わるも、関西圏への輸送が影響したのか馬体重が-12キロと大きく減っており、本調子ではなかったか。今回は調教後の馬体重で486キロと戻しており、状態は前走以上と考えていいだろう。本質的に外目の枠の方が力を発揮しやすい。

ナムラクレアは前走函館スプリントステークスがスタートで出遅れて後方から。直線でラチ沿いを突くも、前が空かず、競馬にならなかった。2走前の高松宮記念の走りを見ても、能力に衰えはないはずで、前走の敗戦で人気が少しでも甘くなるなら積極的に狙っていいだろう。

ルガルは昨年のスプリンターズステークス勝ち馬。その後は3戦して結果が出ていないものの、前走チェアマンズスプリントプライズでは直線でスムーズさを欠いており、言い訳の利く敗戦だった。今年も昨年同様に外目からスムーズな先行策が叶いそうで、昨年に続いての好走は大いにある。

ラッキースワイネスは23年香港スプリント勝ち馬。年齢を重ねて全盛期の勢いはないものの、約1年ぶりの実戦だった3走前のチェアマンズスプリントプライズでも大きく負けておらず、JRA勢相手なら能力的に見劣ることはないだろう。

スプリンターズステークス2025の印です

◎①ピューロマジック
〇④ママコチャ
▲⑦サトノレーヴ
△⑪トウシンマカオ
△⑥ナムラクレア
△⑮ルガル
×⑩ラッキースワイネス

以上、スプリンターズステークス2025の予想でした。