札幌記念2025の予想です。

札幌記念2025の出走馬は、コスモキュランダ、ホウオウビスケッツ、ステレンボッシュ、ヴェローチェエラ、ココナッツブラウンなど16頭。札幌芝2000mで行われるG2戦です。

8月17日(日)の予想(札幌記念、中京記念ほか)はこちらからご覧ください。

平場の勝負レースなどはメルマガで配信しています。ご登録は以下からお願いいたします。詳細はメルマガ『ゆたぽんの馬券生活協同組合』に加入するをご覧ください。

メルマガを購読する

札幌記念2025の予想です

札幌記念と言えば、かつてはG1級の馬がゴロゴロと顔を揃えたが、近年はメンバーレベルが低下しており、今年もやや寂しい顔ぶれとなった。基本的には定量のG2戦ゆえに格がモノを言うレース。函館記念組は総じてレベルが低く、春のG1組が巻き返すレースになるだろう。

本命はステレンボッシュの復活に賭ける

2走前の大阪杯は不可解な敗戦も、前走ヴィクトリアマイルは適性外の条件の中、勝ち馬から0.3秒差の7着に入っており、復調気配が感じられる走りだった。今回は舞台適性の高そうな札幌芝2000m。ここは相手関係を考えても、好勝負に持ち込めるのではないか。

相手は人気でもホウオウビスケッツ

前走大阪杯は淀みのないラップで飛ばしたデシエルトを追いかけての5着。先行策を打った馬は総じて崩れており、着順以上に評価していい内容だった。昨年の天皇賞(秋)3着、今年の大阪杯5着の実績を考えれば、ここは能力最上位と見ていい。

3番手はコスモキュランダの巻き返しがありそう

前走大阪杯では5着ホウオウビスケッツから0.2秒差の8着で、着順ほど負けていなかった。時計勝負では分が悪い面があるので、当日の雨予報は本馬にとってプラス。枠順の並び的に自分から動けるかがカギも、早めの進出ができれば、ここは上位争いに加わってくるのではないか。

ヴェローチェエラはここに来て本格化しており、前走函館記念が着差以上に強い競馬。今回は相手が一段と強化されるものの、上昇の余地を考えれば、ここでも楽しみはありそうだ。

トップナイフは近2走が案外も、エプソムカップ、函館記念ともに展開に泣かされており、言い訳の利く敗戦だった。今回は親父の横山典弘騎手に乗り替わり、一転して溜める競馬を選択してきそう。札幌記念は23年2着に好走している舞台で、近2走の敗戦で見限らない方がいいのではないか。

アルナシームは前走函館記念で6着に敗れるも、斤量59キロを背負わされた上、勝負どころで追い出しを待たされる場面もあり、言い訳の利く敗戦だった。今回は定量のG2戦。勝ち馬ヴェローチェエラと同斤量になれば、差のない走りができても不思議ではないだろう。

シュトルーヴェは近走不振も、4戦中3戦でG1に出走しており、相手が悪かった面も。札幌芝2000mは小回りコースの中では差しが決まりやすいので、展開の後押しがあれば、侮れないかもしれない。鞍上込みで押さえておいえ損はない。

札幌記念2025の印です

◎⑧ステレンボッシュ
〇⑤ホウオウビスケッツ
▲④コスモキュランダ
△⑩ヴェローチェエラ
△⑨トップナイフ
△⑫アルナシーム
×③シュトルーヴェ

以上、札幌記念2025の予想でした。