ニュージーランドトロフィー2025の予想です。
ニュージーランドトロフィー2025の出走馬は、アドマイヤズーム、コートアリシアン、プリティディーヴァ、イミグラントソングなど14頭。中山芝1600mで行われる3歳限定のG2戦です。
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ニュージーランドトロフィー2025の予想です
ニュージーランドトロフィーは中山芝1600mで行われるNHKマイルカップの前哨戦。今年は朝日杯フューチュリティステークスを制したアドマイヤズームが同レースから始動。メンバーレベルの低さを考えると、同馬中心のレースになりそうだ。
本命は素直にアドマイヤズームから入りたい
前走朝日杯フューチュリティステークスは前後半の800mが48.0-46.1のスローペースの中、2番手追走から押し切り勝ち。展開に恵まれたのは間違いないものの、ラスト3ハロンでマークした個別ラップ(11.7-10.9-11.0)はどの区間のラップを見てもメンバー中最速で、能力あってこその勝利だった。今回は年明け初戦になるが、調教の動きから状態は良さそう。ここは組み合わせ的にも負けられない一戦だろう。
相手にはジェットマグナムを狙いたい
福島芝2000mの新馬ではのちの共同通信杯3着リトルジャイアンツを差し切って勝利している馬。近3走は重賞で結果が出ていないものの、
ホープフルステークス⇒向正面でファウストラーゼンのマクリを受けるタフな展開
きさらぎ賞⇒前半1000m通過58.7秒で飛ばしており、明らかなオーバーペース
スプリングステークス⇒特殊な重馬場で、終始ノメっていた
とすべて言い訳の利く敗戦だった。
特に2走前のきさらぎ賞はハイレベル戦で、本馬と差がなかった8着ミニトランザットが次走チャーチルダウンズカップ3着、10着ウォーターガーベラが次走チューリップ賞2着と巻き返し。本馬も重賞で通用するポテンシャルを秘めているのではないか。
今回は芝1600m戦になるが、やや行きたがる面があるので、距離短縮はむしろプラスに捉えて良さそう。三浦騎手への乗り替わりで、新たな一面にも期待したい。
3番手にはイミグラントソングを挙げたい
2走前の中山芝1600mで行われたひいらぎ賞ではレコード勝ちを果たした勝ち馬デンクマールから0.1秒差の2着に好走。前走1勝クラスは相手関係を考えると物足りない走りも、スローペースからの立ち回り&瞬発力勝負になってしまい、本馬の良さが生きなかった。ここは先行勢がそれなりに揃っており、本馬のポテンシャルが引き出されるレースになるのではないか。
ムイは新馬の勝ちっぷりが目を引き、次走注目馬に推し、前走1勝クラスで本命を打った馬。その前走1勝クラスは展開が向いたとは言え、外から1頭だけ抜けた脚で差し切っており、新馬同様に数字以上に奥の深さを感じさせる走りだった。今回は重賞で今村騎手の減量特典がないのは割り引きも、素質はこのメンバーに入ってもヒケを取らないはずだ。
プリティディーヴァは前走クロッカスステークスが案外の敗戦も、長期休養明けかつスローペースの立ち回り&瞬発力勝負で力を発揮できず。バテずに長くいい脚を使うイメージなので、中山芝1600m替わりでパフォーマンスを上げてくる可能性が高いだろう。
ルージュラナキラは前走フィリーズレビューで1番人気に推されながら10着に敗れるも、直線で馬群の後ろに入って追い出せない場面があり、明らかに消化不良の一戦だった。2走前のつわぶき賞は地味にハイレベル戦で、スムーズな追走が叶えば、ガラリ一変があってもいい。
ニュージーランドトロフィー2025の印です
◎⑦アドマイヤズーム
〇⑨ジェットマグナム
▲⑬イミグラントソング
△⑩ムイ
△⑫プリティディーヴァ
△⑥ルージュラナキラ
以上、ニュージーランドトロフィー2025の予想でした。