おはようございます。本日の勝負度B以上は、東京1、2、10、12、京都3、小倉11レースです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日2月22日(土)09時00分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
2月22日(土)
東京の予想
≪東京1レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑦フィザルモニカ
〇⑩ヴェネチアンレース
▲①カーティブヨーク
△⑬アサクサグレース
本命はフィザルモニカが強いだろう。東京ダート1400mで行われた新馬はハイレベル戦で、勝ち馬ヘニーガイストがすでに1勝クラスを勝ち上がったほか、5着タッカージーティー、6着ソクヅモドラドラが次走未勝利勝ち。現在の牝馬限定の未勝利なら能力が一枚抜けているのではないか。
相手はヴェネチアンレースが面白そう。前走は道中でポジションを押し上げ、4コーナーで5番手まで浮上するも、直線に入ってから伸び切れず。決して見どころがあったわけではないが、新馬から時計を詰めており、前進を感じさせる内容ではあった。今回、期待したいのはコース替わりである点。モーリス産駒のコース別成績を調べると、すべての数字において東京ダート1400m>中山ダート1800mという結果が出ている(以下参照)。
中山ダート1800m【3.6.6.77】(勝率3.4%、連対率10.1%、複勝率13.5%、単回収率14%、複回収率32%)
東京ダート1400m【4.5.7.51】(勝率6.0%、連対率13.4%、複勝率23.9%、単回収率107%、複回収率187%)
今回は期待値の高いコースに変わるので、さらなる上積みがあると判断していいのではないか。500キロ前後の大型馬で、器用なタイプに見えないので、イメージ的にもワンターンコースは合いそう。
馬券はフィザルモニカの単勝を本線に、ボーナス的にワイド、馬連、3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
ワイド:◎ー〇(1点)
馬連:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
3連単:◎→〇→▲△(2点)
≪東京2レース 3歳1勝クラス 勝負度B(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑩ベルジュロネット
〇⑤ゲイルライダー
▲③ストップヤーニング
△⑭ルークススペイ
△⑪トリリオンボーイ<次走注目>
本命はベルジュロネット。初ダートの前走は道中で馬群の後ろで我慢しつつ、直線で外に持ち出されると、あっという間に後続を突き放しての完勝。余力を残したマークした1分25秒5は、前週に同条件で行われた古馬1勝クラスの勝ち時計(1分26秒2)を楽々と上回っており、昇級即通用レベルのパフォーマンスだった。今回は関東圏の低レベルな1勝クラス。捌きやすい10番ゲートなら連勝濃厚と見ていいだろう。
相手はゲイルライダー。中京ダート1400mで行われた新馬では、翌週の3歳1勝クラス・寒椿賞で2着に値する1分25秒2の好時計をマーク。2戦目の未勝利は新馬より時計を要したが、直線でほぼ馬なりのまま突き抜けており、調教代わりのようなレースだった。気性的にやや難しいところはありそうだが、関東圏の低レベルな1勝クラスなら即通用していいだろう。メンバーを見渡すと、逃げ、先行勢が手薄なので、前々で立ち回れるのはアドバンテージになりそう。
馬券はベルジュロネット、ゲイルライダーのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
≪東京3レース 未勝利 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎③アールプロスト<次走注目>
〇⑦ロングウェイホーム
▲⑯トーセンペネロペ
△⑩ピコシー
△⑨プルシャプラ
△⑭グレイスザクラウン
×④ディースプレマシー
本命は次走注目馬のアールプロスト。函館芝1200mで行われた新馬は直線で前にいたイガッチが外にやや膨れた影響でスペースが狭くなり、鞍上が無理せずに追うのを止めての敗戦だった。今回は条件がガラッと変わるものの、半兄にJRAでダート5勝のブルロック、ダートグレード勝ち馬のサミットストーンらがいる血統。本質的にダート馬の可能性はあるのではないか。距離延長もプラスに働くはず。
相手は逃げ、先行勢が手薄に見えるので、相対的に前々で流れに乗れそうなロングウェイホーム、馬体減がやや心配も前走強敵相手に3着と健闘したトーセンペネロペが有力。
馬券はワイドでアールプロストからロングウェイホーム、トーセンペネロペに流しつつ、ボーナス的に3連複でアールプロスト、ロングウェイホームから印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)
≪東京4レース 新馬 勝負度なし≫
買うならキングスズラン。地味な血統だが、1週前と当週にウッドでラスト1ハロン11秒台をマーク。減量の佐藤騎手が外から先行策を打てば、楽しみはありそうだが…
≪東京5レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならダノンピクチャー。東京芝2000mで行われた新馬は勝ち馬に上手く乗られただけで、勝ちに等しい内容だった。現在の未勝利なら楽に突破していい。
≪東京6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のブルスカメンテ。中山芝1600mで行われた新馬は直線でラチ沿いを突くも、前にスペースがなく、脚を余しての敗戦だった。血統的に東京コースの方が合っているのでは。
≪東京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならイノセントキャット。前走は3コーナー手前で躓いて騎手が落馬するアクシデント。2走前の勝ちっぷりから1勝クラスなら能力上位と見ていいだろう。横山武史騎手への鞍上強化で前進が期待できそう。
≪東京8レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならラーンザロープス。3走前の京都芝1400mで行われた一戦は直線で伸びづらい内を通っており、負けるべくして負けた一戦だった。今回は調教師が「逃げてもいいくらいのレース運びを」とコメントしており、前々でリズム良く運べれば、一発があってもいいか。
≪東京9レース フリージア賞 勝負度なし≫
買うならトリプルコーク。中山芝2000mで行われた新馬は負かした相手が微妙も、ゴール前の脚色を際立っており、まだまだパフォーマンスを上げられそうな走りに見えた。キタサンブラック産駒なら東京コース替わりでさらに前進しそう。
≪東京10レース 金蹄ステークス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎③ハギノサステナブル
〇②プラウドヘリテージ
▲⑨サクラトップリアル
△⑩ビップスコーピオン
ここはハギノサステナブルが堅実駆けのはず。長期休養明けの前走瀬戸ステークスではケンタッキーダービー5着のテーオーパスワードと一騎打ちを演じての2着。ゴール前はクビの上げ下げで、勝ちに等しい内容だった。2走前の是政ステークスで戦った相手を考えても、3勝クラスなら間違いなく能力上位の存在。ここは組み合わせ的に2走ボケさえなければ、勝ち負け必至と見ていいだろう。
相手にはプラウドヘリテージを狙いたい。3勝クラスに上がってから足踏みが続くも、距離延長で挑んだ前走晩秋ステークスで走りが一変。振り返ると、これまでコーナー4回のコースでは【2.2.1.1】と堅実な走りを見せており、長い距離でこそ良さが生きるタイプなのだろう。ここはメンバー的にマイペースの逃げが濃厚。前走同様に前々でしぶとく粘り込むのではないか。
馬券はハギノサステナブル、プラウドヘリテージのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
3連単:◎→〇→▲△(2点)
≪東京11レース ダイヤモンドステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑧ヘデントール
〇⑫コパノサントス
▲⑪シュトルーヴェ
△①ワープスピード
△⑬シルブロン
ここはヘデントール、コパノサントスのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。あとは保険的に印通りに決まる3連複も軽く押さえる。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
3連複:◎ー▲△△ー▲△△(3点)
≪東京12レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑭ホウオウフェイント
〇⑥ノルドヴェスト
▲⑯ベルフィーヌ
△①ワイドブリザード
△⑨フィリップ
本命はホウオウフェイント。前走は前後半の800mが47.2-50.1の前傾ラップを2番手追走から粘り込んでおり、負けて強しの敗戦だった。ここは外目からスムーズな先行策が叶いそうで、前走で先着を許したノルドヴェストと着順が入れ替わってもいいだろう。
相手はノルドヴェストが有力。東京ダート1600mでは常に高いパフォーマンスを見せている馬。前走は勝ち馬が走り過ぎただけで、水準の1勝クラスなら本馬が勝利していたレースだった。ここは3走前に接戦を演じたホウオウフェイントとの争いになるのではないか。
馬券はホウオウフェイント、ノルドヴェストのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
京都の予想
≪京都1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならタマモジャスミン。前走はハイペースを前受けしており、負けて強しの競馬だった。今回は前走よりもメンバーレベルが低下しており、勝ち上がるチャンスだろう。
≪京都2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならロードヴァルカン。前走は道中で外から被された影響か行きっぷりが悪く、消化不良の敗戦だった。このメンバーなら調教の動きは抜けており、あっさり勝ち上がっても不思議ではない。
≪京都3レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑤ケイアイワイラーパ
〇⑩エポエポサン
▲②アメリカンバー
ここはケイアイワイラーパを見直したい。初ダートの前走は前半1000m通過62.6秒のハイペースの中、向正面から外目を回って早めに動くも、マクリ切れずに外々を回らされる展開に。4コーナーではすでに手応えが悪かったものの、直線に入ってもしぶとく粘っており、負けて強しの一戦だった。前走ではエポエポサンに先着を許したが、立ち回りひとつで逆転は可能と見た。
相手にはエポエポサンを挙げたい。前走は相手関係を考えると案外の走りも、単純にダート1700mのコース形態が合わなかったか。2~4走前はダート1800mで安定したパフォーマンスを見せており、今回はコース替わりで巻き返してくるのではないか。
馬券はケイアイワイラーパ、エポエポサンのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎〇▲(1点)
3連単:◎→〇▲→〇▲(2点)
≪京都4レース 新馬 勝負度なし≫
買うならサンマルノヴェル。半兄に現オープン馬で昨年の白山大賞典で3着に入ったサンマルパトロールがいる血統。調教の動きを見ても、ダート馬としてのポテンシャルはそれなりに高そう。
≪京都5レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならロットブラータ。前走は勝ち馬リンクスティップが次走きさらぎ賞で3着に好走しており、負けた相手が悪かった。この組み合わせなら能力最上位と見ていいだろう。長くいい脚を使うタイプなので、京都の外回りコースは合うはず。
≪京都6レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならロスティチェーレ。前走は5着馬に4馬身差をつけており、1~3着馬が手強かった。このメンバーなら相対的に前々で流れに乗って粘り込みそう。
≪京都7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならフォルテローザ。距離短縮で挑んだ前走でパフォーマンスが上昇。このメンバーなら単騎逃げが叶いそうで、前走同様に粘り込みが期待できるのでは。
≪京都8レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならチャンネルトンネル。前走は特殊な道悪馬場で度外視可能。今回は実績のある京都の外回りコースに戻り、巻き返し必至と見ていい。
≪京都9レース つばき賞 勝負度なし≫
買うならパラディレーヌ。前走未勝利は淀みのない流れの中、2番手追走から楽々と抜け出して完勝。血統的に現状のタフな京都芝は合っており、引き続き高いパフォーマンスが期待できるのでは。まだまだ上昇の余地を残している。
≪京都10レース 河原町ステークス 勝負度なし≫
買うならウインスノーライト。初ダートの前走は道中で勝ち馬ピュアキアンに並びかけるタフな展開だった。ここは逃げ、先行勢が手薄なので、前付けできれば、展開を味方につけての粘り込みがありそう。
≪京都11レース 阪急杯 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑩スズハローム
〇⑰ダノンマッキンリー
▲⑤トゥラヴェスーラ
△⑯カンチェンジュンガ
△⑬ソーダズリング
△⑪アグリ
×①オオバンブルマイ
×⑧フォーチュンタイム
馬券はスズハロームの複勝を本線に、ボーナス的にワイド、3連複を買いたい。
【参考買い目】
複勝:◎(1点)
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××(11点)
≪京都12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならメイショウシロガネ。ブリンカー着用の前走が久しぶりに見どころのある走り。引き続きブリンカー着用で外目からスムーズな先行策が叶えば、高いパフォーマンスを見せてくれそう。
小倉の予想
≪小倉1レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑧アンドリーナ
〇⑦ピリナマアナ
▲⑫ネティフラウ
本命はアンドリーナ。新潟ダート1800mで行われた新馬は15番ゲートから被されずに運べたとは言え、距離ロスを考慮すると着順通りに評価していい内容。今回は牝馬限定戦で相手が楽になっており、勝ち負けまで期待できるのではないか。マーメイドティアラの仔はこれまでJRAで4頭がデビューして3頭が勝ち上がっており、本馬も1勝以上はできそう。
相手はまずピリナマアナ。初ダートの前走はスタート後に砂被りを嫌がったのかズルズルと最後方まで後退。直線ではこの馬なりに伸びており、着順以上に能力がありそうな走りに見えた。ブリンカー着用、コース替わりで先行策を打てれば、パフォーマンスを大きく上げてきそう。全姉・モンネトワはダートで2勝を挙げている。
3番手も初ダートになるが、ネティフラウ。父ミッキーアイルは芝・ダート兼用で、とりわけ小倉ダートとは相性が良く、小倉ダート1700mで単勝100倍未満に限ると【2.5.4.12】(勝率8.7%、連対率30.4%、複勝率47.8%、単回収率20%、複回収率153%)で、サンプルが少ないとは言え、ほぼ2頭に1頭は馬券に絡んでいる。本馬は母系的にもダート色がやや強めで、ダート替わりが吉と出る可能性が高そうだ。
馬券は印上位3頭のワイドボックス、ボーナス的に馬連ボックスを買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎〇▲(3点)
馬連:◎〇▲(3点)
≪小倉2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならウインシャーガス。今回は牡馬混合戦になるが、前走よりもメンバーレベルは低いと見てよさそう。タフな馬場を苦にしないタイプなので、前走のように外を回るより内でロスなく立ち回った方が良さそうだ。
≪小倉3レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならパレスドフィーヌ。単調なスピードタイプで、ダート1000mは合いそう。このメンバー、枠順の並びならハナ主張が叶うのではないか。
≪小倉4レース 障害オープン 勝負度なし≫
買うならヴァリアメンテ。前走清秋ジャンプステークスは勝ち馬スマイルスルーで負けた相手が悪かった。今回は相手弱化、実績のある小倉コースに変わり、巻き返しが期待できるのでは。
≪小倉5レース 障害未勝利 勝負度なし≫
買うならタロントゥーズ。前走はスタートよく飛び出すも、控えたことで馬群の後ろで我慢を強いられる厳しい展開だった。2走前のようにスムーズな先行策を打てれば、再びパフォーマンスを上げてくるだろう。
≪小倉6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うなら前走で本命を打ったウアーシュプルング。新馬戦から安定したパフォーマンスを披露。ローカルの牝馬限定戦なら勝ち負け必至と見ていい。開催終盤のタフな馬場は合う。
≪小倉7レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑯エスペシャリー
〇⑫エイシンクァンタム
▲⑧ロイヤルウィル
△①ベルリネッタ
△⑦アイルトンバローズ
本命はエスペシャリー。2走前の未勝利は淀みのないラップで飛ばしながら、勝ち馬アドマイヤマーズ(のちの朝日杯フューチュリティステークス勝ち馬)に早めに交わされる厳しい展開だった。中京芝1400mで行われた新馬は2~4着馬がすでに未勝利を勝ち上がっており、本馬も未勝利はすぐに勝ち上がれるはずだ。現状の馬場なら16番ゲートはプラス。
相手はエイシンクァンタムが面白そう。前走はハイレベルなアドマイヤズーム組で、スタートよく飛び出すも、鞍上が溜め過ぎてしまい、脚を余しての敗戦。今回は小沢騎手への鞍上強化で、芝1200mの追走に苦労しなければ、エスペシャリーとも差のない競馬ができるだろう。
3番手はロイヤルウィルの巻き返しがありそう。前走は前半600m通過33.5秒のハイペースを前受けしており、負けるべくして負けた一戦。戦績の割に人気にならないイメージで、極端なハイペースにならなければ、巻き返してくるのではないか。芝1200m替わりは問題ないはず。
馬券はワイドでエスペシャリーからエイシンクァンタム、ロイヤルウィルに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△(5点)
≪小倉8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならサンドブラスト。同型・ショーケンとの兼ね合いはカギになりそうだが、最内枠なら行き切れそう。ここも主導権を奪ってしぶとく粘り込むのでは。
≪小倉9レース 秋吉台特別 勝負度なし≫
買うならアドマイヤジェイ。前走は1番ゲートから馬場の悪い内目を通らされたのが敗因。今回は外目の12番ゲートで馬場の良いところを選んで走れそう。小倉芝1200mで【0.2.0.0】と実績があるのも強み。
≪小倉10レース 皿倉山特別 勝負度なし≫
買うならトロピカルライト。前走海の中道特別は開幕週の馬場で時計がやや速かった。現状のタフな馬場なら本馬のスタミナが生きてくるだろう。前走より捌きやすい13頭立てに変わるのもプラス。
≪小倉11レース 小倉城ステークス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑤ジョージテソーロ
〇④ゴッドブルービー
▲⑨サンライズグルーヴ
△③ヘニータイフーン
ここは唯一の4歳馬・ジョージテソーロが強いはず。3歳春には昇竜ステークスでチカッパ(のちにダートグレード2勝)とタイム差なしの競馬を演じ、次戦ではフォーエバーヤングらと一緒にUAEダービーに挑戦した馬。昨秋2戦はいまひとつの結果に終わったが、前走招福ステークスでは正攻法の競馬で3着に好走。それも勝ち馬ピュアキアンを追いかけた上、向正面でマクリを受ける厳しい展開だった。国内でコーナー4回のコースでは天の川賞1着、招福ステークス3着と崩れておらず、同条件が最も合っているのではないか。このメンバーなら本馬が自然とハナに立つ形になりそう。
相手はゴッドブルービーが最有力。前走豊前ステークスではトップハンデの斤量57キロを背負って2着。今回は定量戦に変わるので、前走で先着を許したメイショウホマレ、サンライズグルーヴ、ライジングラパスより上位に評価していいだろう。小倉ダート1700mでは常に高いパフォーマンスを見せており、引き続き上位争いに加わってくるのではないか。
馬券はジョージテソーロ、ゴッドブルービーのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
3連単:◎→〇→▲△(2点)
≪小倉12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならマイネルフランツ。前走はゴール手前で窮屈になるシーン。スムーズに追えていれば、もっと際どい争いになっていただろう。勝ち味に遅いタイプだが、このメンバーなら勝ち負けには加わってくるはず。