アメリカジョッキークラブカップ2025の予想です。
アメリカジョッキークラブカップ2025の出走馬は、ダノンデサイル、レーベンスティール、ボルドグフーシュ、コスモキュランダ、ニシノレヴナントなど18頭。中山芝2200mで行われるG2戦です。
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アメリカジョッキークラブカップ2025の予想です
アメリカジョッキークラブカップは、持続力勝負になりやすい中山芝2200mで行われる一戦。特殊な不良馬場で行われた昨年を除くと、過去5年(19~23年)の3着以内馬15頭のうち13頭は上り3位以内をマーク。終いにしっかりと脚を伸ばせる馬が活躍している。
今年のアメリカジョッキークラブカップは、アウスヴァールの楽逃げが濃厚。昨年の中山芝2200mで行われたオールカマーのようにペースが落ち着きそうな雰囲気はあるものの、レース傾向通りなら狙ってみたい馬がいるので、「差しが決まる前提」に立って予想していきたい。
本命はニシノレヴナントが近走のうっ憤を晴らす
オープンクラスに上がってから結果は出ていないものの、昨秋の2戦が非常に優秀な内容。まずオールカマーは4コーナー1~4番手の馬がそのまま1~4着に入る前残り決着の中、後方から大外を回っての敗戦。ゴール前では5着アルビージャを捕らえるほどの勢いがあり、展開さえ向いていれば、勝ち負けできたのでは?と思わせる走りだった。前走天皇賞(秋)もやはり展開不向きでの差し遅れ。しかも大外枠から出遅れて後手を踏んだ上、直線で前が壁になって進路を確保できたのはラスト100m過ぎで、全く競馬にならなかった。それでも3着ホウオウビスケッツから0.4秒差まで追い上げており、ここに来て力をつけているのは確かだろう。オールカマー、天皇賞(秋)ともに条件が噛み合っていれば、上位争いに加わっていた可能性があり、アメリカジョッキークラブカップも当然ながら展開ひとつで勝ち負けできるのではないか。前述の通り、メンバー的に展開が向くかは怪しいものの、人気が全くないならレース傾向通りに末脚の持続力が問われると割り切りたい。
相手筆頭はレーベンスティール
前走天皇賞(秋)では8着に終わったものの、内、前有利のレース展開で流れが向かず。それでも2着タスティエーラから0.3秒差まで追い上げており、G1でも十分に通用する力を示した。今回は重賞2勝を挙げている中山芝2200m。2走前のオールカマーは着差以上に強い内容で、ここも内をロスなく立ち回ってくれば、勝ち負け必至と見ていいだろう。
3番手はダノンデサイル
前走有馬記念は1番ゲートから行き切ったのが好走要因も、このメンバーならそもそも能力上位の存在。8番ゲートなら自由自在に立ち回れそうで、ここも大崩れなく走ってくるのではないか。乗り替わりとは言え、戸崎騎手なら割り引く必要はない。
ビザンチンドリームはきさらぎ賞勝ち以降、結果は出ていないものの、前走菊花賞は3コーナーからスムーズさを欠いており、消化不良の競馬。それでも上り最速で5着まで追い上げており、復調気配を感じさせる走りだった。器用さに欠ける面はあるが、追って味があるタイプ。レース傾向通りに末脚の持続力が問われるなら上位争いに加わっても不思議ではない。
コスモキュランダは前走中日新聞杯で6着に終わるも、淀みのないラップの中、外々を回りながら強引に押し上げる競馬で、負けるべくして負けた一戦だった。中山芝は【1.4.0.1】とほとんど崩れていないコース。コース替わりで前進があってもいいのではないか。
アメリカジョッキークラブカップ2025の印です
◎⑥ニシノレヴナント
〇②レーベンスティール
▲⑧ダノンデサイル
△⑩ビザンチンドリーム
△⑬コスモキュランダ
以上、アメリカジョッキークラブカップ2025の予想でした。