中日新聞杯2024の予想です。
中日新聞杯2024の出走馬は、ロードデルレイ、コスモキュランダ、デシエルト、キングズパレス、ドクタードリトルなど18頭。中京芝2000mで行われるハンデ・G3戦です。
12月7日(土)の予想(中日新聞杯、リゲルステークスほか)はこちらから
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中日新聞杯2024の予想です
中日新聞杯は中京芝2000mで行われるハンデ重賞。例年波乱含みの一戦で、過去5年のうち4年は3連複万馬券で決着。昨年は2番人気のヤマニンサルバムが勝利するも、2着には13番人気ハヤヤッコ、3着には4番人気ピンハイが入り、3連複198倍の高配当だった。今年も主役馬不在の組み合わせで、一筋縄ではいかないだろう。
本命は人気でもロードデルレイを挙げたい
前走アンドロメダステークスでは逃げたデシエルトを捕らえ切れずも、勝ち馬の術中にハマってしまっただけで、決して悲観する内容ではなかった。2走前の白富士ステークスの勝ちっぷりを見る限り、重賞級のポテンシャルを秘めており、斤量が据え置きの57.5キロなら上位争い可能だろう。レースセンスが良く、長く良い脚を使えるのがウリ。中京芝2000mは合っているのではないか。
相手はキングズパレスの巻き返しがありそう
前走天皇賞(秋)は相手が強かった上にテン乗りのシュタルケ騎手騎乗で負けるべくして負けた一戦。これまでG3戦では【0.2.1.0】と崩れておらず、同条件なら再び馬券圏内の好走が期待できるのではないか。これまで1~4枠を引いた時は【0.6.1.0】と複勝率100%。内枠を引けたのも魅力だ。
3番手は人気薄ならジェイパームスが面白い
前走富士ステークスは初のマイル戦だった上、直線で前が塞がって追い出しが送れるロスがあり、明らかに消化不良の競馬だった。2走前のむさらき賞では内から先に抜け出したドクタードリトルを大外から豪快に差し切って勝利。ハンデG3戦なら通用してもいいのではないか。半兄・キラーアビリティは2年前の中日新聞杯勝ち馬。中京芝2000mは力を発揮しやすい条件のはず。
コスモキュランダは前走菊花賞で14着に大敗するも、特殊条件なのでノーカウントで良さそう。バテずに長くいい脚を使うタイプで、タフな中京芝2000mは本馬向きのコースだろう。皐月賞で先着を果たしたシンエンペラー(ジャパンカップ2着)、日本ダービーで先着を果たしたシックスペンス(毎日王冠1着)の走りを見ても、本馬が古馬混合重賞で見劣ることはない。
クルゼイロドスルは前走富士ステークスで8着に終わるも、東京芝1600mのスピード勝負では分が悪かった印象。今回は初のコーナー4回のコースになるが、レースセンスと持続力に長けており、意外とこの条件は合うかもしれない。距離延長で嫌われるならむしろ狙い目だろう。
トーセンリョウは3勝クラスを勝ち上がるまでに時間を要したものの、血統的な奥深さがあり、重賞初挑戦でも楽しみの方が大きい。前走で本馬を勝利に導いた団野騎手が引き続き騎乗できるのはプラス。
マイネルメモリーは2走前に中京芝2000mで行われたケフェウスステークスで5着に終わるも、当時は単調な前残り決着で本馬の良さが生きず。今回はメンバー、馬場状態からもう少しスタミナが問われるはずなので、当時以上のパフォーマンスを期待していいだろう。
マコトヴェリーキーは中京芝2000mで行われた高山ステークスで勝利してオープンクラス入り。重賞でどこまで通用するか未知数も、相手なりに走るイメージがあり、斤量55キロなら押さえておいても損はないか。
中日新聞杯2024の印です
◎⑩ロードデルレイ
〇③キングズパレス
▲⑮ジェイパームス
△⑨コスモキュランダ
△⑯クルゼイロドスル
△⑤トーセンリョウ
×⑪マイネルメモリー
×⑰マコトヴェリーキー
以上、中日新聞杯2024の予想でした。