シリウスステークス2024の予想です。

シリウスステークス2024の出走馬は、オメガギネス、ハピ、ハギノアレグリアス、ロコポルティ、ヴァンヤールなど15頭。中京ダート1800mで行われるハンデ・G3戦です。

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シリウスステークス2024の予想です

今年は中京ダート1900mで行われるシリウスステークス。同コースは急坂を二度のぼるタフな舞台で、地力が問われやすい傾向。実際に同コースで行われた20~22年のシリウスステークスは上りがかかっての消耗戦だった。今年は逃げ、先行勢がやや手薄に見えるが、サンデーファンデー&武豊騎手が淀みのないラップを刻みそうで、そこまで極端な前残り決着にはならないだろう。

本命は能力最上位のオメガギネス

今年のフェブラリーステークスでは1番人気に推された馬。そのフェブラリーステークスで14着に大敗し、続くオアシスステークスでも3着に敗退。ややスランプに陥っていたように見えたが、前走三宮ステークスでは1番ゲートからロスなく立ち回ったとは言え、トップハンデの58キロを背負いながら2着ラインオブソウルに7馬身差をつける圧勝劇。再び軌道に乗った感があり、このメンバーなら今秋の大きな舞台に向けて恥ずかしい競馬はできないのではないか。これまでコーナー4回のコースでは【3.2.0.0】と連対率100%。ロゴタイプ産駒らしい立ち回り上手なので、本質的に同条件が合っているのだろう。ここは正攻法の競馬で押し切れるはずだ。

相手はハピの巻き返しがありそう

前走プロキオンステークスではダートで久しぶりに馬券圏外に終わったが、いかにも小倉ダート1700mが忙しかった印象。大飛びでギアが入るのにやや時間がかかるので、舞台適性の差が出ただけと捉えていい。これまでダート1900mは【0.3.0.0】。中京ダート1900mのようなタフな舞台は合っており、ここは再びパフォーマンスを上げてくるのではないか。大外枠はやや割り引きも、鞍上の手腕に期待したい。

3番手はハギノアレグリアスが侮れない

前走平安ステークスでは2番人気に推されながら7着に終わるも、内、前有利のレース展開になってしまい、中団馬群の後ろで立ち回っていた本馬にとっては負けるべくして負けた一戦だった。今回も流れに乗れるかはカギだが、隣枠に目標にしたいオメガギネスがいるので、岩田望来騎手なら意識的にその後ろのポジションを取りにいくのではないか。2走前のアンタレスステークスのような競馬ができれば、馬券圏内に加わるチャンスはある。

サンデーファンデーはひと息入れて臨んだ前走名鉄杯が負けて強しの3着。鞍上の武豊騎手とは手が合いそうなタイプなので、前々でリズムよく運べれば、展開次第で粘り込みがあるかもしれない。

ヴァンヤールは勝ち味に遅い面があるものの、ダート中距離なら大崩れなく走れるタイプ。5番ゲートからロスのない立ち回りができれば、展開ひとつで上位争いに加わっていい。

ロコポルティはここに来て伊勢ステークス→平城京ステークスと連勝。丸山騎手に乗り替わってから本格化の兆しを見せており、ここも展開が向くようなら侮れないかもしれない。

ビヨンドザファザーは追い込み一辺倒でコンスタントに力を発揮できないが、中京ダート1900mへのコース替わりはプラスに捉えて良さそう。前が崩れる流れになってくれれば、台頭の余地はあるのではないか。

シリウスステークス2024の印です

◎②オメガギネス
〇⑮ハピ
▲①ハギノアレグリアス
△⑧サンデーファンデー
△⑤ヴァンヤール
△④ロコポルティ
×⑨ビヨンドザファザー

以上、シリウスステークス2024の予想でした。