アイリッシュチャンピオンステークス2024の予想です。
アイリッシュチャンピオンステークス2024の出走馬は、日本からシンエンペラーが遠征。海外勢は、オーギュストロダン、ルクセンブルク、ゴーストライター、エコノミクス、ロスアンゼルスらが出走します。レパーズタウン芝2000mで行われるG1戦です。このレースは勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。
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アイリッシュチャンピオンステークス2024の予想です
アイリッシュチャンピオンステークスは、アイルランドの中距離チャンピオン決定戦であると同時に、凱旋門賞の前哨戦的な意味合いもあるレース。
過去3年の凱旋門賞では、21年2着タルナワ、22年2着ヴァデニ、23年3着オネストが同レースを経由しており、凱旋門賞に向けても目の離せない一戦だ。
今年は日本からシンエンペラーが参戦。Siyouni×Galileoというゴリゴリの欧州血統のフランス産馬。欧州の地で活躍するシーンは十分に想像できるものの、馬券は国内でオッズが甘くなりそうな欧州勢から入りたい。それでは予想にいきましょう。本命は…
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新興勢力のエコノミクスに期待したい
デビュー戦こそ4着に終わったものの、長期休養を経て重賞2勝を含む3連勝。2走前のダンテステークスではG1勝ちの実績があったエインシャントウィズダムを全く寄せ付けずの圧勝。前走ギヨームドルナノ賞ではジェイアービの勝ちパターンを大外から豪快に差し切っており、着差以上に強い内容だった。今回はG1で相手が強化されるものの、本馬の伸びシロもまだまだありそう。ここも一気に突破して凱旋門賞の有力馬として名乗りを挙げるのではないか。
相手にはシンエンペラーを挙げたい
春のクラシックは皐月賞5着、日本ダービー3着。勝ち切れないレースが続いているものの、前走日本ダービーは5番ゲートからロスなく立ち回ったダノンデサイルが内から抜け出す中、13番ゲートから馬場の中ほどを通って追い上げており、着順以上に中身の濃い内容だった。Siyouni×Galileoの血統通り、スタミナ豊富なイメージ。タフな欧州芝で本領発揮する可能性は十分にあるだろう。ここで見せ場を作れないようであれば、凱旋門賞でも厳しい。
3番手はオーギュストロダンの巻き返しがありそう
前走キングジョージでは直線で伸び切れずに5着に終わったが、発表は良でも稍重に近い馬場状態が影響した様子。また昨年のキングジョージでも10着に終わっており、アスコットの芝2390mは本馬にとって過酷だったのかもしれない。アイリッシュチャンピオンステークスは昨年に勝利を挙げているレース。コース替わりでガラリ一変があってもいいのではないか。馬場状態は良ならより期待できる。
ロスアンゼルスは英ダービーこそシティオブトロイに完敗したものの、その後は愛ダービー→グレートヴォルティジュールステークスと2連勝。近2走で手綱を取ってきたムーア騎手はオーギュストロダンに騎乗することになったが、本馬がオブライエン厩舎4頭の中で最先着を果たしても全く不思議ではない。
ルクセンブルクは過去2年のアイリッシュチャンピオンステークスで22年1着、23年2着。実績のあるコースに変わり、今年も上位争いが期待できるのではないか。
ゴーストライターは近2走がエクリプスステークス3着、英インターナショナルステークス3着と強敵相手に善戦。ここでも引き続き馬券圏内に加わるチャンスはあるだろう。
アイリッシュチャンピオンステークス2024の印です
◎⑤エコノミクス
〇⑧シンエンペラー
▲①オーギュストロダン
△⑦ロスアンゼルス
△③ルクセンブルク
△⑥ゴーストライター
2番ハンスアンデルセン…オブライエン厩舎のラビット的な存在。オーギュストロダン、ロスアンゼルス、ルクセンブルクの引き立て役になるのでは。
4番ロイヤルライム…重賞ではG3勝ちがあるのみで、G1では【0.0.0.3】と結果が出ていない。ここも苦戦必至だろう。
アイリッシュチャンピオンステークス2024の買い目です
ここは◎エコノミクスが勝ち切るイメージなので、同馬の単勝を買いたいと思います。ブックメーカーでは1番人気ですが、国内オッズでは3~4番人気になりそうな気がします。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
以上、アイリッシュチャンピオンステークス2024の予想でした。