関屋記念2024の予想です。
関屋記念2024の出走馬は、プレサージュリフト、ジュンブロッサム、ディスペランツァ、サクラトゥジュール、ディオ、パラレルヴィジョンなど18頭。新潟芝1600mで行われるG3戦です。
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関屋記念2024の予想です
関屋記念は一昨年のように行った行ったで決まることもあれば、昨年のアヴェラーレのような差しが決まることもあり、脚質で決め打ちしづらい一戦。ただ極端なスローペースにならなければ、1分32秒台の決着になることが多く、時計の速い決着への対応力がひとつのカギと言えるのではないか。
本命はジュンブロッサムから入りたい
過去に未勝利と1勝クラスでレコード勝ちを収めている馬。3歳時に共同通信杯4着、アーリントンカップ4着、神戸新聞杯4着と重賞で善戦しながら2勝クラスで足踏みが続いていたものの、ここに来て2勝クラス、3勝クラスを短い期間で勝ち上がり、明らかにひと皮むけた印象。特に前走水無月ステークスは相手が弱かったとは言え、本格化を思わせる勝ちっぷりだった。以前に何度か書いているが、クロフネの血を引いた馬は上昇曲線を描くと一気に重賞勝ちするケースが多々あり、本馬も勢いのある今こそが買いなのではないか。6番ゲートで戸崎騎手ならソツなく乗ってくれるだろう。
相手にはロジリオンを狙う
前走パラダイスステークスは完全な前残り決着で負けるべくして負けた一戦。今回は1ハロンの距離延長、枠順ともにプラスに働くはずで、NHKマイルカップ並みのパフォーマンスを期待していいだろう。まだサンプルが少ないとは言え、3歳馬はここまで古馬混合重賞で【2.1.0.3】(勝率33.3%、連対率50.0%、複勝率50.0%、単回収率281%、複回収率145%)と結果を出しているのも強調材料のひとつ。
3番手は紅一点のプレサージュリフト
デビュー2戦目のクイーンカップではのちの3歳牝馬クラシック二冠馬スターズオンアースを押さえて勝利を挙げている馬。その後は休み休み使われており、重賞勝ちこそ挙げていないが、前走メイステークスで久しぶりの勝利を挙げ、再び軌道に乗ってきた印象。左回りの芝1600mはこれまで【2.1.2.0】と崩れておらず、ここも上位争いには加わってきそうだ。
コレペティトールは今年の京都金杯勝ち馬。近2走は苦戦が続いているものの、相手が強かった上に2走連続で二ケタ馬番を引いてしまい、やや苦しい立ち回りだった。今回は相手弱化かつ京都金杯同様に内で脚を溜められそうで、ガラリ一変があっても不思議ではない。
サンライズロナウドは距離短縮で溜める競馬を試みてからパフォーマンスが上昇。今回は距離延長で折り合いがカギも、本馬を手の内に入れている横山典弘騎手ならこの距離でも末脚を上手く引き出してきそうだ。
パラレルヴィジョンは今年のダービー卿チャレンジトロフィー勝ち馬。このメンバーならスムーズな先行策が叶いそうで、ペース次第では粘り込みがあってもいい。
サクラトゥジュールは前走東京新聞杯を1番ゲートから勝利を挙げたように、「左回りの芝1600m×内枠」は得意条件。500キロ超の大型馬ながら鉄砲駆けの利くタイプで、東京新聞杯以来の実戦でも侮らない方がいいだろう。
ディスペランツァは今年のアーリントンカップ勝ち馬。能力的には上位争いに加わっても不思議ではないが、決して器用なタイプではないので、フルゲートの最内枠で力を発揮できるかがカギになりそう。
ディオは戦績が示す通り相手なりに走るタイプ。2走前のダービー卿チャレンジトロフィーはレース運びが上手くいかず、決して力負けではない。前々で流れに乗れれば、上位争いに加わる資格はあるだろう。
アスクコンナモンダは2走前のダービー卿チャレンジトロフィーで勝ち馬パレレルヴィジョンから0.4秒差の3着に好走。前走米子ステークスはスローペースの完全なる前残り決着になってしまい、度外視していい。能力的にはこのメンバーに入っても見劣らないはずだ。
トゥードジボンはコース替わりがカギも、マイペースの逃げは打てそう。京都金杯3着の走りから重賞でも通用するはずで、ペース次第では粘り込みがあってもいいだろう。
関屋記念2024の印です
◎⑥ジュンブロッサム
〇⑧ロジリオン
▲⑬プレサージュリフト
△③コレペティトール
△⑪サンライズロナウド
△⑩パラレルヴィジョン
×④サクラトゥジュール
×①ディスペランツァ
×⑭ディオ
×⑫アスクコンナモンダ
×⑮トゥードジボン
以上、関屋記念2024の予想でした。