クイーンステークス2024の予想です。

クイーンステークス2024の出走馬は、ボンドガール、ウンブライル、ドゥアイズ、コガネノソラ、スタニングローズ、アルジーヌなど14頭。札幌芝1800mで行われる牝馬限定のG3戦です。

7月28日(日)の予想(クイーンステークス、アイビスサマーダッシュほか)はこちらから。

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クイーンステークス2024の予想です

クイーンステークスは小回りの札幌芝1800mで行われる一戦だが、意外と単調な前残り決着が少なく、過去5年で逃げて馬券に絡んだのはわずか1頭のみ。過去5年の3着以内馬15頭のうち12頭は4コーナーで4番手以下に位置しており、直線でしぶとく脚を伸ばせるかがカギを握っている。今年はコンクシェルが淀みのないラップで飛ばしそうで、レース傾向通り終いにしっかりと脚を使える馬が台頭しそうだ。

本命は昇級初戦になるが、アルジーヌを狙いたい

前走博多ステークスは前半1000m通過57.4秒のハイペースを外目から早めに進出して押し切り勝ち。馬体重が+24キロと大幅に増え、パワーアップを感じさせる内容だった。母キャトルフィーユは5歳時にクイーンステークスで重賞初勝利を挙げており、本馬も晩成型なのだろう。これまで芝1800mでは【3.1.0.0】と連対率100%。得意条件なら重賞初挑戦でも楽しみが大きいのではないか。

相手はドゥアイズが堅実駆けだろう

昨年のクラシック三冠では不本意な結果に終わったが、その後は再び高いレベルで安定したパフォーマンスを披露。前走ヴィクトリアマイルは決してベスト条件ではなかったものの、勝ち馬テンハッピーローズから0.3秒差の4着に健闘。今回は【1.2.0.0】と実績のある札幌芝1800m替わりに変わるので、勝ち負けまで期待できるのではないか。ヴィクトリアマイルに出走していたモリアーナ、スタニングローズが斤量57キロを背負うのに対し、55キロで出走できるのも魅力だ。

3番手にはスタニングローズを挙げたい

秋華賞勝ち以降、結果は出ていないものの、2走前の大阪杯は相手が強く、前走ヴィクトリアマイルは流れが向かずの敗戦。今回は相手弱化に加え、本馬の立ち回り力が生きるコーナー4回の芝1800mに変わるので、巻き返しが期待できそう。逆にここで見せ場を作れなければ、今後も厳しい戦いが続くだろう。

モリアーナは近2走がワンターンのマイル戦も、コスモス賞1着、紫苑ステークス1着の走りを見る限り、コーナー4回の小回り戦で時計がかかる条件がベスト。大外枠で乗り難しさはあるものの、流れが向いてくれれば、上位争いに加わってもいいだろう。ただ斤量57キロはやや割り引き。

ウインピクシスは昨年のクイーンステークス2着馬。舞台適性は間違いなく高いものの、今回は末脚の持続力が問われるレースになると見ているので、あまり評価を上げられない。

ウンブライルは前走ヴィクトリアマイルで4着ドゥアイズから0.1秒差の6着。今回は初めてのコーナー4回のコースになるが、全兄にステルヴィオ(スプリングステークス1着)、半兄にヒシゲッコウ(芝2000m以上で3勝)がいる血統なので、1ハロンの距離延長なら対応しても不思議ではないだろう。

クイーンステークス2024の印です

◎⑦アルジーヌ
〇⑬ドゥアイズ
▲⑨スタニングローズ
△⑭モリアーナ
△⑧ウインピクシス
△②ウンブライル

以上、クイーンステークス2024の予想でした。