宝塚記念2024の予想です。

宝塚記念2024の出走馬は、ドウデュース、ジャスティンパレス、ブローザホーン、べラジオオペラ、ソールオリエンスなど13頭。京都芝2200mで行われるG1戦です。

6月23日(日)の予想(宝塚記念、大沼ステークスほか)はこちらから。

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宝塚記念2024の予想です

宝塚記念は開催終盤に行われる上、梅雨の影響で馬場が荒れやすく、過去10年のうち4回は稍重で実施。今年は土曜日のお昼から日曜日にかけて雨予報が出ており、宝塚記念の時刻には不良まで悪化している可能性が高い。メンバーを見渡すと、スローペース必至の組み合わせだが、当日の馬場を考えるとそう単調な決着にはならないだろう。最後までバテずに伸び続けられる馬を狙いたい。

本命はドウデュースを信頼する

これまで国内で良馬場を経験したことがなく(フランス遠征の2戦は重馬場だったが、あまり参考にはならないか)、やや未知数な面はあるものの、昨年の京都記念や有馬記念の勝ちっぷりを見ると、上りは多少かかった方がいいはず。前走ドバイターフはスローペースの中、馬群の内にハマってしまい、完全に脚を余しての敗戦。今回も内目の枠ではあるが、13頭立ての少頭数かつ直線で馬群がバラけやすい京都コースなら前走の二の舞になることはないだろう。昨年の京都記念、有馬記念ともに向正面からポジションを徐々に押し上げての勝利。今回は鞍上もそういうイメージで乗ってくるはずだ。

相手には道悪を味方にブローザホーンが躍動しそう

3勝クラス勝ちが京都芝2200mの不良馬場で行われた烏丸ステークス。当時、岩田騎手のイン突きが見事に炸裂したが、それにしても圧巻の勝ちっぷりだった。その後の走りを見ても、時計のかかる馬場への適性は高く、馬場悪化をとりわけ味方につけられるのは本馬だろう。外目の12番ゲートなら終始馬場の良いところを選んで走れそうなのも魅力。

3番手はジャスティンパレス

古馬になってから本格化し、昨年はG1で【1.1.1.1】と堅実な走り。唯一、馬券圏外に終わった昨年の有馬記念も位置取りを考えれば、上位勢とは全く遜色ない走りだった。道悪適性は走ってみないと分からないが、ディープインパクト産駒でも持続力に優れたタイプなので、上りがかかること自体は問題ないか。過去にルメール騎手とのコンビでは4戦4勝と抜群の相性を見せており、軽視は禁物だろう。

ローシャムパークはこのメンバーなら相対的に前々で流れに乗れそう。昨年の稍重で行われた函館記念を制しており、極端な馬場悪化に対応できるかは未知数も、そこまで苦にすることはないか。4コーナーを先頭で回ってくるような形を作れれば、楽しみはありそうだ。

シュトルーヴェは今年に入って3連勝。日経賞、目黒記念ともに相手に恵まれた感は否めないものの、奥の深さを感じさせる走りだった。難しい枠順に入ったが、この頭数なら一度下げて外を回ってもそこまでロスは生まれないだろう。レースは違うが、22年ジャパンカップを制したヴェラアズールのような怖さがある。

宝塚記念2024の印です

◎④ドウデュース
〇⑫ブローザホーン
▲②ジャスティンパレス
△⑩ローシャムパーク
△①シュトルーヴェ

以上、宝塚記念2024の予想でした。