おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、福島9、中山6、11レースです。オッズ帯的に2つは取れるのが理想ですね。それで本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日4月13日(土)09時00分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
4月13日(土)
福島の予想
≪福島1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のマオノボルケーノ。東京ダート1600mの新馬は外から逃げ、先行勢を追いかけていき、ラスト300m付近では3番手まで上がるも、ラスト1ハロンを切ったところで失速。いかにも距離短縮で前進しそうな走りだった。福島ダート1150mは条件的に合っているはず。
≪福島2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならジョーメッドヴィン。前走は掲示板に入った5頭のうち本馬を除く4頭はひとケタ馬番で、18番ゲートから外々を回らされたのが痛かった。ゲートにやや難はあるものの、このメンバーなら能力上位だろう。
≪福島3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならカセノルーパス。近2走は勝ち馬が走り過ぎただけで、3着以下には完勝と言える内容だった。ここは内枠から主導権を奪い、そのまま押し切りそう。
≪福島4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならキットハナガサク。なかなか勝ち上がれないが、右回りのコーナー4回のコースでは【0.3.2.1】とほとんど崩れていない馬。キズナ産駒は福島芝2000mと相性が良く、ここは初勝利を挙げるチャンスだろう。
≪福島5レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならカリーシ。距離短縮で挑んだ前走は勝ち馬との一騎打ちに持ち込んで2着。このメンバーなら楽に主導権を奪えそうで、押し切り濃厚なのでは。
≪福島6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならツキガキレイデスネ。2走前は展開が厳しく、前走は長期休養明けで言い訳の利く敗戦。鞍上は不安だが、福島芝1800mは合っており、無理に前を追いかけない形で運べれば、上位争いに加わっても良さそう。
≪福島7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならスマイルバック。ダート短距離戦で安定したパフォーマンスを見せている馬。前走ではテイエムルンバに先着を許したものの、叩き2走目、減量騎手起用で逆転があってもいいのでは。
≪福島8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならジュンツバメガエシ。長期休養明けになるが、順調に使われていれば、1勝クラスは早い時期に突破していた可能性が高い馬。調教でしっかりと乗り込まれており、初戦から走ってきそう。
≪福島9レース 雪うさぎ賞 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑦アスティスプマンテ
〇⑧アンバーニードル
▲⑪アートフォーム
△⑫オンザヴィーナス
△③クィーンズハット
△⑭カイコウ
×⑯ビコーズウイキャン
ここはアスティスプマンテを狙いたい。1勝クラスに上がってから結果は出ていないものの、2走前のさざんか賞では行った行った決着の中、後方から猛然と追い込んで4着に健闘。前走も展開不向きの中、大外からよく追い込んでおり、近2走は展開、位置取りひとつで勝ち負けに加われた可能性が高い。今回は近2走と比べると、相手関係はグッと楽になっており、多少の不利等があっても馬券圏内に加わってくるのではないか。
相手は同枠のアンバーニードル。前走は内、前で立ち回った馬が止まらない中、10番ゲートから外々を回っての敗戦。前走エリカカリーナ組の4着クオレスは次走1勝クラスで2着に好走しており、メンバーレベルが高かったのではないか。初勝利が札幌芝1200mだったので、平坦の芝1200mは合っているはず。
馬券はやや変則的も、単勝でアスティスプマンテ、アンバーニードルを押さえつつ、ワイド、3連複を買いたい。
【参考買い目】
単勝:◎〇(2点)
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)
≪福島10レース 桑折特別 勝負度なし≫
買うならエイトスターズ。前走は3着ヴィスパメンテに7馬身差をつけての2着で、負けた相手が悪かった。関東圏の牝馬限定の1勝クラスなら勝ち上がるチャンスだろう。
≪福島11レース ラジオ福島賞 勝負度なし≫
買うならリラックス。前走は案外の結果に終わったが、今回は1勝クラス勝ちを果たした福島ダート1150m。2、3走前はそれほど負けておらず、実績のあるコースに戻って見直しの余地はありそう。
≪福島12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならリュクススティール。近2走が案外の結果も、中山ダート1800mが合わなかった印象。福島ダート1700mは【0.2.0.0】と結果を残しており、コース替わりで変わり身があってもいいだろう。
中山の予想
≪中山1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならクミンフレイバー。中山ダート1200m替わりの前走が好内容。前走の序盤は外目2番手でも我慢できたので、被されない外枠なら堅実に走ってくるのでは。
≪中山2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならダンツティアラ。前走はスタートで寄られる不利があり、ポジションを落としたのが痛かった。終いの脚には見どころがあり、相手弱化、スムーズに運べそうな外枠なら前走以上のパフォーマンスを期待していい。
≪中山3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならタッカーバレット。前走は4着馬に6馬身差をつけており、負けた相手が悪かった。このメンバーなら前走の時計だけ走れば、勝ち負け必至だろう。
≪中山4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならバスターウルフ。ダート替わりの前走はスローペースの逃げだったとは言え、3着馬に4馬身差をつけており、ダート適性を感じさせる走り。今回は相手関係がグッと楽になっており、勝ち上がるチャンスなのでは。
≪中山5レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならナファロア。骨折休養明けになるが、新潟芝1600mの新馬ではクリーンエア(次走新潟2歳ステークス3着)と遜色ない走りを見せた馬。順調に使われていれば、未勝利は早い時期に勝ち上がっていたはずで、現在の未勝利なら能力でカバーしてよさそう。
≪中山6レース 3歳1勝クラス 勝負度B(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑤グラウンドビート
〇⑥ロードブレイズ
▲⑨スプレーフォール
△⑦トーセンレスター
△④ダイヤモンドナイツ
本命は人気でもグラウンドビート。ダート替わりの前走は中団追走から4コーナーで先頭に立つと、直線で後続を突き放しての完勝。時計の出やすい馬場だったとは言え、同日の古馬2勝クラスでも3着に値するほどで、3歳1勝クラスなら即通用レベルのパフォーマンスだった。ここは組み合わせに明らかに恵まれており、連勝濃厚なのではないか。
相手にはロードブレイズを狙いたい。近2走は1勝クラスで掲示板止まりも、上位勢にはブルーサン(雲取賞1着)、アラレタバジル(伏竜ステークス2着)らがいて、一緒に走った相手が強過ぎた。今回は近2走と比べると、相手関係は大幅に弱化しており、捌きやすい9頭立ての少頭数に変わることを考えても、近2走以上の着順が期待できるだろう。
馬券はワイドでグラウンドビート、ロードブレイズを押さえつつ、3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
≪中山7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならセイウンパシュート。ここは能力上位な上に展開を味方につけられそうで、堅実に走ってきそう。今週がラスト騎乗になる勝浦騎手にとってのご祝儀レースになるのでは。
≪中山8レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならスムースベルベット。ここは逃げ、先行勢が手薄な組み合わせで、本馬がレースの主導権を奪いそう。マイペースの逃げを打てれば、そう簡単には止まらないだろう。
≪中山9レース 山藤賞 勝負度なし≫
買うならエコロレイズ。前走弥生賞では最低人気だったが、勝ち馬コスモキュランダから0.4秒差の4着に健闘。自己条件に戻れば、能力上位なのでは。
≪中山10レース 下総ステークス 勝負度なし≫
買うならホウオウバリスタ。前走は勝ち馬ブレイクフォースの末脚に屈するも、3着馬に4馬身差をつけての2着。大型馬らしく揉まれ弱さがあるので、14頭立ての9番ゲートなら許容範囲だろう。
≪中山11レース 中山グランドジャンプ 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎④マイネルグロン
〇⑧イロゴトシ
▲⑩ニシノデイジー
△⑪フロールシュタット
障害界は長らくオジュウチョウサンが絶対王者として君臨していたが、同馬の引退レースとなった22年中山大障害でニシノデイジーが制すと、その後は23年中山グランドジャンプでイロゴトシ、23年中山大障害でマイネルグロンが勝利を収め、現障害界は主役馬不在の混戦ムード。今回はJ・G1馬3頭が初めて激突。オジュウチョウサン引退後の主役を決める一戦になりそうだ。
本命は隙が見当たらないマイネルグロン。近親に新潟記念勝ち馬マイネルファンロン、オークス勝ち馬ユーバーレーベンらがいるマイネル軍団ゆかりの血統で、本馬は平地の未勝利で勝ち上がれずも、障害に挑戦して素質開花。特に昨年は中山大障害の圧勝劇を含め4戦4勝の負けなし。石神騎手が「障害界のスターになる素材」と述べた通り、今後の障害界を背負っていく存在だろう。今年の始動戦となった阪神スプリングジャンプでは斤量62キロを背負いながら圧勝。昨年の中山グランドジャンプを制したイロゴトシとはまだ未対戦も、これまでのパフォーマンス、レースセンスの良さ、順調度を考えると、負けるシーンがあまり思い浮かばない。
相手筆頭はイロゴトシ。昨年の中山グランドジャンプは時計のかかる重馬場だったとは言え、2着ミッキーメテオに大差をつける圧勝劇で、大障害コースでの強さを見せつける結果だった。2走前の東京ハイジャンプは長期休養明けだった上にスタミナよりもスピードが問われるコースで、結果が出なかったのは仕方ないだろう。今回は舞台適性の高い大障害コース。平地とは言え、一度使われているのも好感で、ここはマイネルグロンにとって最大のライバルになりそうだ。
3番手はニシノデイジーの粘り込みが怖い。これまで大障害コースは22年中山大障害1着、23年中山グランドジャンプ9着、23年中山大障害2着。昨年の中山グランドジャンプは特殊な重馬場だった上に控える競馬になってしまい、力を出し切れずの敗戦だった。今回のメンバーなら早め早めに先頭に立つ形に持ち込めそうで、後ろから追ってくるマイネルグロン、イロゴトシを苦しめる場面があってもいいだろう。
最後に大穴候補でフロールシュタット。障害は未勝利の1勝のみも、スタミナ豊富なイメージ。クロフネの血を引いた馬は大障害コースで、15年中山グランドジャンプ4番人気1着アップトゥデイト(父クロフネ)、19年中山大障害6番人気2着ブライトクォーツ(母父クロフネ)、23年中山グランドジャンプ6番人気1着イロゴトシ(母父クロフネ)など人気以上に走るケースが多く、血統的にも押さえておいて損はなさそうだ。
馬券はワイドでマイネルグロンとイロゴトシを押さえつつ、ボーナスとして3連複を買いたい。本線はニシノデイジー絡み。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)…本線はニシノデイジー絡み
≪中山12レース 袖ヶ浦特別 勝負度なし≫
買うならコンクエスト。前走の走りが案外も、過去にも中1週で挑んで凡走したことがあり、間隔を詰めたのがマイナスに働いた可能性も。今回は中7週と間隔を空けてきたので、本来の走りを見せてくれるのでは。1400mよりも1200mの方が合っていそう。
阪神の予想
≪阪神1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならピリー。近親にダートでの活躍馬が多い血統で(きょうだい4頭のうち3頭はダートで勝ち上がり)、ダート替わりで変わり身があってもよさそう。
≪阪神2レース 未勝利 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎①ダディーズアイル<次走注目>
〇⑬ハリウッドブルース
▲⑪イエデゴロゴロ
△②マーシャルテイル
ここは次走注目馬のダディーズアイルを狙いたい。前走は最内枠から強引な逃げになった上、外からプレッシャーをかけられる厳しい展開で負けるべくして負けた一戦。当時の2、3着馬は次走未勝利を勝ち上がっており、骨っぽいメンバーでもあった。今回も外からプレッシャーをかけられる形になりそうだが、相手関係は楽になっており、粘り込みが期待できるのではないか。1ハロンの距離短縮は問題ないだろう。
相手はハリウッドブルースが堅実駆けと見た。デビュー戦から一戦毎にパフォーマンスを上げており、前走は1、2着馬が強過ぎただけ。このメンバーなら勝ち負け必至と見ていい。
馬券はワイドでダディーズアイル、ハリウッドブルースを押さえつつ、ボーナス的に3連複を押さえたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
≪阪神3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならオクヤマ。前走はダート替わりの勝ち馬、初出走の2着馬が強過ぎただけ。このメンバーなら前走だけ走れば、勝ち負け必至だろう。
≪阪神4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならツーネサーン。初出走の前走はスタートで出遅れて流れに乗れずも、直線で大外から力強く伸びて2着に好走。器用さに欠ける面はあるものの、引き続きワンターンコースなら能力を信頼していいのでは。
≪阪神5レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならエコーテーラー。3走前にはキープカルム(ひめさゆり賞1着)、ウォーターリヒト(きさらぎ賞2着)とも差のない走りを見せている馬。牝馬限定の未勝利なら能力上位だろう。
≪阪神6レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならスターターン。前走カトレアステークスハイレベル戦で、出走馬の次走成績が【4.3.2.5】と非常に優秀。スプリント戦に変わって流れに乗れるかがカギも、モレイラ騎手への鞍上強化は魅力。
≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならキャリーハピネス。芝1800~2000mを中心に使われているが、ヤマカツエース産駒らしくレースセンスが高いので、距離が伸びても対応できるだろう。
≪阪神8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならダイヤグラフ。自分でレースを作れないのはネックも、ダート中距離戦では安定した走りを見せている馬。特に阪神ダートでは【1.1.1.0】と崩れておらず、ここも上位争いに加わってくるのでは。
≪阪神9レース 明石特別 勝負度なし≫
買うならプッシュオン。芝1800mでは【2.2.1.1】と堅実な走りを続けている馬。流れに乗りやすい外枠なら堅実駆けと見ていいだろう。
≪阪神10レース 天満橋ステークス 勝負度なし≫
買うならケイアイアニラ。一戦毎にパフォーマンスを上げており、前走は2着フェルヴェンテ以下に完勝だった。530キロ前後の大型馬なので、3走前のように内で窮屈な競馬になると良くないが、外枠なら能力通りに走ってくるだろう。間隔はやや空いたものの、「前走時よりいい状態」とコメントがあるので、力を発揮できると判断してよさそう。
≪阪神11レース アーリントンカップ 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑬ジュンヴァンケット
〇⑤シヴァース
▲③ディスペランツァ
△⑦チャンネルトンネル
△⑨ワールズエンド
ここはジュンヴァンケットの素質が一枚上と見ているので、同馬の単勝と印を打った馬への馬単を買いたい。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
馬連:◎→〇▲△△(4点)
≪阪神12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならマリアナトレンチ。2勝クラスに上がってからは特別戦のみに出走している馬。今回は平場で相手に恵まれた印象が強く、勝ち負け必至と見ていいだろう。