おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、中山9、小倉1、6、12レース。少し遅くなってしまったので早速いきましょう。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日3月3日(日)09時20分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
3月3日(日)
中山の予想
≪中山1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならホレーショ。新馬のウィンドフォール組はハイレベル戦で、2着アムールドパリ、6着レシェルドランジュ、14着ペッパーミルが次走未勝利勝ち。大型馬なので、一度使われた上積みは大きそう。
≪中山2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならノブノリッキー。中山ダート1200mに変わって3、2着と安定した走り。流れに乗りやすい外枠なら引き続き堅実駆けだろう。
≪中山3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならスプレーフォール。前走は3着馬に7馬身差をつけており、負けた相手が悪かった。このメンバーなら馬券圏内には加わってくるはず。
≪中山4レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫
買うならガビーズシスター。2走前の中山ダート1200mで行われた未勝利がマイネルディレクトらを突き放す一方的な走り。道悪が影響した可能性は捨てきれないが、1勝クラスに上がっても能力的には見劣らないだろう。
≪中山5レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならジャッグアール。脚質的に不安はややあるものの、新人の大江原騎手騎乗のパストラーレよりは信頼できるのでは。
≪中山6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならアドマイヤマツリ。デビュー2戦目の東京芝1800mでは3着馬に5馬身差をつけており、新馬からの上積みを感じさせる内容。血統的に中山が苦手ということはないはず。
≪中山7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならマウンテンエース。なかなか勝ち上がれないが、中山ダート1800mの外枠なら引き続き堅実駆けだろう。
≪中山8レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならペリファーニア。ここは少頭数ながら好メンバーが揃ったものの、本馬はまだまだ上を目指せる素材。前走で下したダイシンヤマトは土曜日の1勝クラスを完勝している。
≪中山9レース 湾岸ステークス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑩セレシオン
〇③キングズパレス
▲②リフレーミング
△⑧エリカヴァレリア
△⑪ビューティーウェイ
本命はセレシオン。一昨年に出世レースとして知られる阿賀野川ステークスで現オープン馬のシルブロンらに完勝し、菊花賞で穴人気に推された馬。その後は長期休養に入り、復帰初戦となった魚沼ステークスでは上り最速を脚を繰り出して2着に好走。前走八坂ステークスは1、2着馬がラチ沿いを通る中、本馬は外々を回っての追い上げで、いかにも負けて強しの競馬だった。現級なら明らかに能力上位の存在で、スムーズに運べそうな外枠なら勝ち負け必至と見ていいだろう。
相手は人気でもキングズパレス。なかなか勝ち上がれないが、現級で2着4回もある実力馬。前走グレイトフルステークスは勝ち馬ニシノレヴナントと斤量3キロ差があり、同斤量なら本馬が勝利していたレースだった。3番ゲートで捌けるかがカギも、不利等を受けなければ、自ずと上位争いに加わってくるのではないか。
馬券はワイドでセレシオン、キングズパレスを押さえつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
≪中山10レース 総武ステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑭サーマルソアリング
〇⑧キタノヴィジョン
▲④ロードヴァレンチ
△⑦ゴールドハイアー
△⑥ガンダルフ
△①キングストンボーイ
×③ケイアイシェルビー
×⑫サンライズウルス
×⑮プライドランド
本命はダートの大物・サーマルソアリング。芝では1勝クラスでアタマ打ちだったが、ダートに変わって破竹の3連勝。前走トルマリンステークスは着差こそつかなかったものの、逃げ粘るミラクルティアラを交わしてから無理に追っておらず、着差以上に強い勝ちっぷりだった。まだ揉まれたことがないので、馬群の中で競馬ができるかは分からないが、前走に続いて外枠をゲット。現状の前が止まらない馬場を考えても、先行力は大いに魅力で、このメンバーなら連勝をさらに伸ばす可能性が高い。
相手にはキタノヴィジョンを挙げたい。現状の馬場で差し届くか微妙も、原騎手といかにも手が合いそうなタイプ。昨年のマーチステークスでは前残り決着の中、上り最速で3着まで追い上げており、原騎手が馬の持ち味を引き出せれば、馬券圏内が見えてくるのではないか。
ロードヴァレンチは行き切れば、一変がありそう。前走福島民友カップは逃げ馬がズラリと揃っており、行き切れずの敗戦。逃げ馬らしく戦績にムラがあるものの、スムーズな先行策が叶った時はしぶとく、ケイアイシェルビーとの逃げ争いを制すれば、粘り込みがあってもいいだろう。
馬券は3連複でサーマルソアリング、キタノヴィジョンから印を打った馬に流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△×××(6点)
≪中山11レース 弥生賞 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑥トロヴァトーレ
〇⑤シンエンペラー
▲⑨ダノンエアズロック
ここは皐月賞に向けて見るレースでも良さそうだが、上位3頭が抜けている印象。その中でもポテンシャル最上位と見ているトロヴァトーレから馬単2点で勝負したい。
【参考買い目】
馬単:◎→〇▲(2点)
≪中山12レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑤トップヴィヴィット
〇⑪ニットウバジル
▲⑦キョウエイカンフ
△⑩カイタロー
△⑨フェズカズマ
△⑧ニーナブランド
×⑭ムーヴ
×⑫ロレンツォ
×③マイアミュレット
ここはトップヴィヴィットを狙いたい。通算2勝は逃げ切りと2番手追走からの押し切り。近走は鞍上の意図で控える競馬になっているが、スタートセンスが非常に良く、逃げ、先行勢が手薄な今回は久しぶりの先行策が見られるのではないか。とにかく前付けできれば、このメンバーなら上位争いに加われるはず。
相手には能力上位のニットウバジル、キョウエイカンフを挙げたい。
馬券はワイドでトップヴィヴィットからニットウバジル、キョウエイカンフに押さえつつ、3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×××(13点)
阪神の予想
≪阪神1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならオースサイン。前走ワイノナオミ組は、2着ロードフロンティア、4着レアグリフォン、5着モズトキキがすでに未勝利勝ち。間隔が空いての一戦になるが、現在の未勝利なら能力上位の存在だろう。調教の動きもいい。
≪阪神2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならタキ。阪神ダートでは2戦連続で3着に好走。このメンバーなら引き続き上位争いが狙えるのではないか。
≪阪神3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならマイティマイティー。初出走の京都ダート1400mで行われた前走は4番ゲートから出負け気味のスタートでロスの多い競馬で2着に好走。ここは初出走組との力関係が分からないものの、既出走組では能力上位の存在と見ていい。
≪阪神4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならミッキースターダム。なかなか勝ち上がれないが、ここはリチャードバローズとの一騎打ちだろう。
≪阪神5レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫
買うならラヴオントップ。前走は3着馬に6馬身差をつけており、負けた相手(次走ブルーバードカップで2着)が悪かった。折り合いが付きやすいタイプなので、1ハロンの距離延長なら対応可能だろう。相手は隣枠のパドマが有力か。
≪阪神6レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならマルカブリッツ。叩き2走前で上積みが感じられた前走。このメンバーなら能力的にそん色ないだろう。
≪阪神7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
ここは事実上の4頭立て。まともならルクスビックスター、ジェモロジー、ワンダイレクトですんなりと決まりそう。
≪阪神8レース アルメリア賞 勝負度なし≫
買うならケーブパール。前走シンザン記念は展開が向いたとは言え、直線で大外を回ってこの馬なりに伸びていた。1ハロンの距離延長なら対応できるのでは。
≪阪神9レース 2勝クラス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑦カネトシブルーム
〇⑤オラヴェリタス
▲①フォーランマリア
△⑪トゥルブレンシア
本命はカネトシブルームの巻き返しに期待する。2勝クラスに上がってから結果は出ていないものの、スムーズな先行策が叶った時はそれなりのパフォーマンスを見せている馬。2走前の蹴上特別は5-5-7-14の通過順を見ても分かる通りスムーズさを欠いての敗戦で、前走天ケ瀬特別は鞍上が大事に乗り過ぎた上、上りの速い決着に対応できず。今回は岩田騎手に乗り替わり、積極策を示唆しているので、ハナか外目2番手を楽に取れそうな今回は変わり身があってもいいだろう。
相手は同じくスムーズに運べればしぶといオラヴェリタス、内をロスなく立ち回れそうなフォーランマリア、堅実に走ってくるトゥルブレンシアを上位に挙げたい。
馬券はワイドでカネトシブルームから印を打った馬に流し、ボーナスで3連複も少しだけ買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲△(3点)
3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)
≪阪神10レース 戎橋ステークス 勝負度なし≫
買うならレイべリング。前走雲雀ステークスは外々を回った分の敗戦。2走前のレースぶりなら阪神芝1400mは合っているのでは。
≪阪神11レース 大阪城ステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑭サトノエルドール
〇⑬ピンハイ
▲④ステラヴェローチェ
ここは大穴だが、サトノエルドールを狙いたい。2走前の中日新聞杯では直線で前が捌けず、脚を余しながらも3着ピンハイから0.2秒差の6着に健闘。当時、スムーズに捌けていれば、着差はもっと詰まったはずで、斤量2キロ差ならピンハイと同等と考えていいだろう。前走中山金杯は立ち回り決着で16番ゲートから終始外々を回らされた本馬には出番がないレースだった。ワンターンコースは久しぶりなので、走ってみないと分からないが、器用さに欠ける面があるので、同コースの方が力を発揮しやすいのではないか。人気が全くないなら狙う価値はあるはず。
相手は近2走善戦しているピンハイ、芝の中距離なら見直せるステラヴェローチェを挙げたい。
馬券はサトノエルドールの複勝を押さえつつ、ワイド&馬連を買いたい。
【参考買い目】
複勝:◎(1点)
ワイド:◎ー〇▲(2点)
馬連:◎ー〇▲(2点)
≪阪神12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならヴィヴァン。近2走が安定した高いパフォーマンス。今回は平場で相手がいくらか楽になっており、勝ち負けまで期待できるだろう。
小倉の予想
≪小倉1レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★★☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑫ジョーメッドヴィン
〇⑤ディーエストッキー<次走注目>
▲⑥レオナルドスター
△③ソルトロック
本命は3走連続になるが、ジョーメッドヴィン。前走は4コーナーで内から5頭分ほど外を回るロスの多い競馬で、距離ロスを抑えて回ってきた勝ち馬とはコース取りの差が出てしまった。今回は新人の吉村騎手に乗り替わりになるが、川端騎手でも好勝負を演じていたくらいで、流れに乗りやすい12番ゲートなら素直に馬の能力を信頼していいのではないか。
相手は次走注目馬のディーエストッキー。小倉芝1200mの前走は中団の内からロスなく回ってしぶとく伸びてきたが、脚をやや余しての敗戦。現在のタフな馬場は歓迎のはずで、ここはジョーメッドヴィンとの争いになるだろう。
馬券はワイドでジョーメッドヴィン、ディーエストッキーを押さえつつ、3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
≪小倉2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならキーチパルフェ。決め手はないものの、レースセンスの良さがあり、引き続き上位争いには加わってきそう。
≪小倉3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならミッキースピナッチ。小倉ダート1000mはこれまで【1.2.0.0】と相性のいいコース。減量騎手起用で先行策を打てれば、自ずと上位争いには加わってくるのでは。
≪小倉4レース 障害未勝利 勝負度なし≫
買うならトラファルガー。前走は4着サクセスエースが次走未勝利勝ちを果たしており、上位勢はレベルが高かった印象。ここも行き切れば、粘り込みが期待できそう。
≪小倉5レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならオリエンタルナイト。バテずに長くいい脚を使うタイプで、開催最終週の小倉芝2000mは合っている。このメンバーならそもそも能力がアタマひとつ抜けているか。
≪小倉6レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑦デビルシズカチャン
〇④オテンバムスメ
▲⑫メイショウリリー
ここはデビルシズカチャンを見直したい。ハイライトは初ダートだった5走前の東京ダート1600m。当時、前後半の800mが47.3-51.9と明らかにオーバーペースだったが、勝ち馬から1.1秒差に踏み止まり、展開ひとつで上位進出が見込めたレースだった。近走は1200m以下のレースに出走しているが、東京のダートマイルであのパフォーマンスを発揮できるなら小倉ダート1700mにも対応できそう。ここは逃げ、先行勢が手薄なので、レースの主導権を奪っての粘り込みが期待できるのではないか。
馬券はデビルシズカチャンの単勝を押さえつつ、ワイドと馬単を買いたい。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
ワイド:◎ー〇▲(2点)
馬単:◎→〇▲(2点)
≪小倉7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならディオアステリア。小倉芝1200mで【0.4.1.1】と堅実な走りを続けている馬。流れに乗りやすい14番ゲートなら引き続き堅実駆けだろう。
≪小倉8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならセットリスト。前走の敗因が不可解も、3走前の走りを見る限り、現級で通用する力はあるはず。近2走は重馬場でパフォーマンスを落としているので、稍重~良なら巻き返しがあるかもしれない。
≪小倉9レース 脊振山特別 勝負度なし≫
買うならゼンノインヴォーク。ローカルの芝2600mでは【0.4.1.0】ととにかく崩れない馬。ここも組み合わせ的に堅実駆けだろう。
≪小倉10レース 西日本新聞杯 勝負度なし≫
買うならタツダイヤモンド。前走は前残り決着の中、スタートで出遅れてしまい、ノーカウントの一戦と割り切っていいだろう。開催最終週の小倉芝は合っているはず。
≪小倉11レース 関門橋ステークス 勝負度なし≫
買うならシェイクユアハート。前走八坂ステークスは差し、追い込み勢が上位独占しており、先行策を打った本馬には厳しい展開だった。決め手に欠ける面があるので、ローカルの方が競馬はしやすいタイプだろう。
≪小倉12レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎④サンライズパスカル
〇⑫ヒルノデプラーツ
▲⑪ナチュラルリバー
△②オリンポスカズマ
本命はサンライズパスカル。このメンバーなら能力上位は明白で、先手が叶いそうな今回は押し切り濃厚と見ていいのではないか。前走で敗れたサパテアールは次走早鞆特別で3着に好走している。
相手で狙いたいのはヒルノデプラーツ。休み明けの前走は完全な前残り決着になってしまい、物理的に届かないレースだった。3走前には土曜日に2勝クラスを勝ち上がったリチャから0.4秒差の2着に好走している馬。ここはサンライズパスカルが淀みのないペースで飛ばしそうなので、しぶとく脚を使える本馬にとって追い上げやすい展開になるのではないか。
馬券はワイドでサンライズパスカル、ヒルノデプラーツを押さえつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇▲△ー〇▲△(3点)…本線はヒルノデプラーツ絡み