中山金杯2024の予想です。

中山金杯2024の出走馬は、エピファニー、マテンロウレオ、マイネルクリソーラ、ゴールデンハインド、クリノプレミアムなど17頭。中山芝2000mで行われるハンデ・G3戦です。

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中山金杯2024の予想です

2024年の開幕を告げる中山金杯。昨年の5回中山開催はすべて良馬場で実施されたため、終盤まで時計が出ており、全体的に立ち回りが問われていた。Cコース替わりになる今週も内、前有利と判断していいのではないか。

本命は昨年に続いてクリノプレミアムを狙い撃つ

その昨年は2番ゲートからロスなく立ち回り、直線では前が塞がって追い出しを待たされる場面があったものの、勝ち馬ラーグルフに詰め寄っての2着。中山芝重賞では三度目の好走で、改めて高い中山適性を示した一戦だった。近走は結果が出ていないものの、2、3走前は適性外の東京芝1600m、前走ターコイズステークスは完全な内、前有利の決着で、16番ゲートから外々を回された本馬には出番がないレースだった。状態が落ちている印象はなく、6番ゲートからロスのない立ち回りが出来れば、昨年に続いての激走があってもいいだろう。

相手にはボーンディスウェイを狙いたい

昇級初戦になるが、3歳時には弥生賞でのちのG1ホースであるアスクビクターモア、ドウデュースに次ぐ3着に入った馬。前走常総ステークスは積極的に前を追いかけて押し切っており、着差以上に強い競馬だった。ここは逃げ、先行勢が手薄に見えるので、内、前で流れに乗れれば、展開ひとつで粘り込みがあってもいいのではないか。

3番手はアラタの巻き返しがありそう

昨年の中山金杯では勝ち馬ラーグルフからタイム差なしの4着に健闘。近2走は結果が出ていないものの、後方追走で本馬の良さが生きないレースになってしまった。キングカメハメハ産駒らしく内、前で持続力を生かしてこそのタイプ。今回は2番ゲートに入り、横山和生騎手に乗り替わるので、内、前で流れに乗れるのではないか。位置取り次第でパフォーマンスを大きく上げられるはず。

マテンロウレオは昨年の中山金杯では勝ち馬ラーグルフから0.1秒差の5着に入った馬。その後は京都記念2着、大阪杯4着とハイレベルな面々相手に善戦しており、G3なら能力上位と見ていいだろう。中山芝2000mでは【0.0.0.4】と結果が出ていないものの、長く良い脚を使えるタイプなので、同コースへの適性は高いはず。昨年の大阪杯のように前々で流れに乗るのが理想だろう。

エピファニーは前走チャレンジカップで勝ち馬べラジオオペラから0.2秒差の4着。重賞でも通用する力を示したが、今回はテン乗りで初来日のピーピュレック騎手が騎乗。やや未知な面があり、人気で買うにはリスクが大きい。

ゴールデンハインドは昨年のフローラステークス勝ち馬。今回はオークス以来の実戦になるが、状態は良さそうなので、展開次第で残り目があってもいいか。

ククナは3走前にコーナー4回の芝2000mの七夕賞で2着に好走。今回も当時のように立ち回りが生きる展開にならば、上位争いに加わる資格はありそう。

リカンカブールは前走チャレンジカップで4着エピファニーから0.3秒差の7着。今回は対エピファニーで斤量1キロ軽い立場になるので、前走の着差は詰まると考えるのが自然だろう。

マイネルクリソーラは前走アンドロメダステークスで2着に好走。デムーロ騎手とのコンビで【1.3.1.1】と結果を残しており、同騎手が騎乗できるのは心強い。

サクラトゥジュールは前走関屋記念で上り最速タイをマークし、勝ち馬アヴェラーレから0.5秒差の6着に健闘。条件的には今回の方が合っており、テン乗りのキング騎手が上手く誘導できれば、馬券圏内に加わっても驚けない。

サトノエルドールは平地で21年巴賞勝ち以降、馬券に絡んでいないものの、前走中日新聞杯では勝ち馬ヤマニンサルバムから0.3秒差の6着まで追い込んでおり、まだ見限るのは早計か。このメンバーでも差のない走りをしても不思議ではない。

エミューは昨年のフラワーカップ勝ち馬。Cコース替わりの馬場は決してプラスではないものの、展開次第で馬券圏内に加わる資格はあるか。

マイネルファンロンは前走中日新聞杯で勝ち馬ヤマニンサルバムから0.5秒差の7着に入り、まだ平地重賞でも走れそう。中山芝自体は実績があり、流れが向けば、面白いかもしれない。

中山金杯2024の印です

◎⑥クリノプレミアム
〇⑧ボーンディスウェイ
▲②アラタ
△⑩マテンロウレオ
△④エピファニー
△⑪ゴールデンハインド
×⑦ククナ
×③リカンカブール
×⑮マイネルクリソーラ
×⑨サクラトゥジュール
×⑯サトノエルドール
×⑰エミュー
×⑤マイネルファンロン

以上、中山金杯2024の予想でした。