ターコイズステークス2023の予想です。
ターコイズステークス2023の出走馬は、ミスニューヨーク、ヒップホップソウル、コナコースト、ソーダズリング、フィアスプライドなど16頭。中山芝1600mで行われる牝馬限定のハンデ・Ｇ３戦です。
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ターコイズステークス2023の予想です
昨年のターコイズステークスは、13→15→16番ゲートで二ケタ馬番を引いた馬が上位独占。一昨年のターコイズステークスでもミスニューヨークが大外一気を決めており、意外と外差しが利きやすい一戦。現在の中山芝を見ても決して内、前有利ではないので、今年も外から末脚を伸ばせそうな馬を狙いたい。
本命はソーダズリングに期待したい
前走三年坂ステークスはスローペースの中、中団外目を回り、直線では先に抜け出したモズゴールドバレルを楽に捕らえて勝利。これまでのレースを見ると、気持ちのコントロールがやや難しい面があるので、マイル前後で溜めを利かせる競馬が合っているのだろう。今回も前走に続いてマイル戦。枠順的にもレース運びがしやすく、３歳馬の中でも最も軽い斤量53キロなら重賞初制覇のチャンスだろう。
相手は大穴だが、キタウイングが面白そう
近走は結果が出ていないものの、２走前のクイーンステークス、前走秋華賞ともに直線でスムーズさを欠いており、消化不良の競馬。それでも直線は狭いスペースから伸びようとしていたので、馬自身が決してスランプに陥ったわけではない。今回は年明けのフェアリーステークスを制した中山芝1600m。舞台適性は高く、上りが多少かかっての外差し決着になれば、パフォーマンスを大きく上げてくるのではないか。
３番手は３歳のヒップホップソウル
前走秋華賞はスローペースの中、４コーナー17番手から大外を回り、物理的に届かないレースだった。これまで中山芝重賞ではフラワーカップ２着、紫苑ステークス２着と結果を残しており、コース替わりでスムーズな競馬ができれば、前進が期待できるだろう。ダンシングキイの系統は、ダンスインザムード（フラワーカップ１着）、フェデラリスト（中山記念１着）、レッドガラン（中山金杯１着）など、中山芝重賞に強いのも魅力。
ルージュリナージュは前走ユートピアステークスで３勝クラスを勝利。スピルバーグ×ルーラーシップの血統の字面通り、長くいい脚を使うイメージで、中山芝1600mで淀みなく流れての追い比べになれば、浮上してきそう。
フィアスプライドは昨年のターコイズステークス３着馬。その後は結果こそ出ていないものの、近２走は関屋記念４着、府中牝馬ステークス４着と馬券圏内まであと一歩の競馬。今回は【1.1.0.0】と実績のある中山のマイル戦に変わり、もうひと押しが利いてもいいのではないか。
ミスニューヨークはターコイズステークス２連覇中。前走京成杯オータムハンデでも３着に好走しており、中山芝1600mは滅法得意。ただし、今年は斤量56.5キロのトップハンデ。脚質的に全幅の信頼が置けるタイプでもなく、３連覇へのハードルは高いかもしれない。
コナコーストはオークス７着、秋華賞８着と結果を残せなかったが、芝1800m以下では【1.3.0.0】とまだ底を見せていない馬。距離短縮は間違いなくプラスなので、ここで巻き返しがあってもいい。
ルージュエクレールは前走で中山芝1600mの秋風ステークスを勝利。展開が向いたとは言え、上りは１頭だけ抜けており、同コースへの適性の高さを感じさせる走りだった。１枠１番は微妙だが、直線でスムーズに捌けるなら上位に加わってきても不思議ではないか。
ウインピクシスは２走前のクイーンステークスで２着に好走。立ち回りが生きるレースになるかは微妙も、ゴールドシップ×ロージズインメイなら中山芝コース自体への適性は高いはず。
サウンドビバーチェは前走ヴィクトリアマイルで５着に健闘。今回は当時以来の実戦になるが、実績はこのメンバーなら上位と見ていいか。中山で【1.1.0.0】と結果を出しているのは魅力。
アナザーリリックは近走不振も、言い訳の利く敗戦が続いている印象。昨年のターコイズステークスでは勝ち馬ミスニューヨークから0.2秒差の７着と着順ほど負けておらず、人気がないなら押さえておいても損はないだろう。
ターコイズステークス2023の印です
◎⑫ソーダズリング
〇⑬キタウイング
▲⑩ヒップホップソウル
△⑪ルージュリナージュ
△⑥フィアスプライド
△⑤ミスニューヨーク
×⑮コナコースト
×①ルージュエクレール
×⑭ウインピクシス
×⑨サウンドビバーチェ
×③アナザーリリック
以上、ターコイズステークス2023の予想でした。
