菊花賞2023の予想です。
菊花賞2023の出走馬は、ソールオリエンス、タスティエーラ、サトノグランツ、ドゥレッツァ、ハーツコンチェルトなど17頭。京都芝3000mで行われる３歳限定のＧ１戦です。
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菊花賞2023の予想です
３歳牡馬クラシック最終戦の菊花賞。皐月賞、日本ダービーともにソールオリエンス、タスティエーラのワンツーフィニッシュだったが、２強ムードはあまりなく、菊花賞は舞台がガラッと変わることを考えても、春のクラシックとは異なる決着になるのではないか。
本命はソールオリエンスを信頼したい
皐月賞を大外一気で圧巻のパフォーマンスを見せてから惜敗が続いているものの、日本ダービー、セントライト記念はスローペースの中、勝ち馬に上手く運ばれてしまい、いかにも負けて強しの競馬だった。デビュー以来、ほぼ無傷の５連勝に近いパフォーマンスを見せており、能力は現３歳牡馬世代でアタマひとつ抜けた存在と言っていいだろう。最近の菊花賞は純粋なポテンシャル勝負になることが多く、素直に能力を信頼したい。
相手はトップナイフが面白そうだ
春のクラシックでは皐月賞７着、日本ダービー14着と結果が出なかったものの、どちらも後方追走から直線だけの競馬になってしまい、本馬のレースセンスの良さが生きずの敗戦。前走札幌記念では積極策からダノンベルーガ、ヒシイグアス、ジャックドールらのＧ１好走馬を抑えて２着に好走しており、持ち前のレースセンスの良さを生かす競馬が出来れば、同世代のＧ１なら通用してもいいだろう。１枠１番に入り、横山典弘騎手は後方ポツンではなく、色気を持った騎乗をしてくるはず。
３番手は大穴だが、ウインオーディンが不気味
前走セントライト記念はソールオリエンス同様、スローペースの中、終始外々を回り、厳しい立ち回りを強いられての敗戦。それでもゴール前はよく伸びており、ペースや立ち回り次第で３着なら十分に狙えたレースだった。春の共同通信杯では大外枠から出遅れて、本馬の良さが生きない展開の中、４着タスティエーラから0.3秒差の５着に健闘。対ソールオリエンスでは分が悪くても、２番手以下のグループとはそこまで差がないのではないか。２走前の阿賀野川特別を制したリビアングラスが穴人気するならオッズ的にも本馬の方に魅力を感じる。
タスティエーラは前走日本ダービーがレーン騎手の好騎乗あっての勝利も、馬自身のレースセンスの良さは評価した方が良さそう。長距離でもそこまでマイナスになるイメージがなく、無理に嫌う必要はないのではないか。
ハーツコンチェルトは決め手比べでは分が悪いので、下り坂からロングスパートを打ちやすい淀の長距離戦は合っているはず。鞍上の松山騎手が日本ダービーのように積極策を打てれば、上位争いに加わってきてもいい。
サトノグランツは京都新聞杯、神戸新聞杯ともに接戦を制して勝利。人馬ともに勝負強い面があり、長丁場も合いそうなので、オッズ以外に嫌う要素が見当たらない。
ドゥレッツァは未勝利から目下４連勝中。前走日本海ステークスは前に行った２頭が粘り込む中、差し切っており、着差以上に強い競馬だった。大外枠はマイナスも、ルメール騎手ならソツなく乗ってくるだろう。
ナイトインロンドンは前走神戸新聞杯が案外の結果も、スローペースかつ時計の出る馬場が合わなかった印象。レースが早めに動く消耗戦になれば、巻き返しの余地はある。
ショウナンバシットは近２走がスローペースで後手に回って力を発揮できずの敗戦。３走前の皐月賞の走りなら能力的に大きく見劣ることはなく、人気落ちの今回は押さえておいてもいいのではないか。
菊花賞2023の印です
◎⑭ソールオリエンス
〇①トップナイフ
▲②ウインオーディン
△⑦タスティエーラ
△⑫ハーツコンチェルト
△⑪サトノグランツ
×⑰ドゥレッツァ
×⑬ナイトインロンドン
×⑯ショウナンバシット
以上、菊花賞2023の予想でした。
