スプリンターズステークス2023の予想です。
スプリンターズステークス2023の出走馬は、ナムラクレア、アグリ、ママコチャ、メイケイエール、ピクシーナイトなど16頭。中山芝1200mで行われるＧ１戦です。
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スプリンターズステークス2023の予想です
春の高松宮記念では伏兵の◎ファストフォースが勝利して波乱の決着に。その後もスプリント路線は混沌としており、前哨戦のセントウルステークスでは単勝万馬券のテイエムスパーダが逃げ切り勝ちを収めた。このスプリンターズステークスも主役馬不在の混戦ムード。レースを上手く運べた馬に勝利の女神が微笑むだろう。
本命はピクシーナイトの復活に期待したい
21年香港スプリントで落馬競走中止して以降、３戦して結果は出ておらず、ピークを過ぎたように見えるが、23年高松宮記念は長期休養かつ特殊な不良馬場に泣かされ、23年京王杯スプリングカップは極端に速い上がりが要求された上、直線で馬群に囲まれてスムーズに末脚を伸ばせずの敗戦。そして前走セントウルステークスは逃げたテイエムスパーダが逃げ切る中、出遅れて後方追走になってしまい、物理的に届かないレースだった。それでも前走は唯一、斤量58キロを背負いながら上り３位の脚を使っており、能力が衰えたわけではないだろう。21年スプリンターズステークスを制した時が２枠４番からロスのない立ち回り。今年は２枠３番に入ったことで、当時と似たようなレース運びができそうで（隣に徹底先行型のテイエムスパーダがいるのでその直後で立ち回るのが理想）、ここは近走のうっ憤を晴らす走りが期待できるのではないか。土曜日の競馬を見ると、内はまだまだ伸びる。
相手にはアグリを挙げたい
前走セントウルステークスでは初めて控える競馬になったが、直線で外に出してから強襲して２着を確保。前走のレースぶりなら自在に立ち回れそうで、レース運びのしやすそうな枠順に入ったことを考えても、堅実に走ってくるイメージが浮かぶ。急坂のある阪神コースで【3.1.2.0】と安定した成績を残しており、中山コースも相性はいいだろう。
３番手は鞍上込みでママコチャ
前走北九州記念で斤量55.5キロを背負いながら、勝ち馬ジャスパークローネから0.1秒差の２着に好走。このメンバーに入っても能力的に見劣りはしないはずで、鞍上が川田騎手なら上位争いに加わってきてもいいだろう。
マッドクールは前走ＣＢＣ賞がまさかの敗戦も、時計の速過ぎる競馬が合わなかったか。時計が出てもタフな開催最終週の中山芝1200mという条件は合っているはずで、スムーズな先行策が叶えば、ガラリ一変があってもいい。
ママコチャは前走北九州記念で斤量55.5キロを背負いながら、勝ち馬ジャスパークローネから0.1秒差の２着に好走。このメンバーに入っても能力的に見劣りはしないはずで、鞍上が川田騎手なら上位争いに加わってきてもいいだろう。
ナムラクレアは前走キーンランドカップが鮮やかな差し切り勝ち。今年の高松宮記念で３着に好走しているように、スプリントＧ１でも通用するポテンシャルを秘めているが、平坦芝1200mがベストな印象で、急坂のある中山芝1200mだと前走並みのパフォーマンスを発揮できないかもしれない。
ウインマーベルは昨年のスプリンターズステークス２着馬。前走キーンランドカップの大敗は気になるものの、スタート後に挟まれて流れに乗れなかったのは事実なので、内からスムーズな競馬ができれば、巻き返しがあってもいいか。
ナランフレグは追い込み一手の脚質も、昨年のスプリンターズステークスでは馬群の間を縫うように伸びて３着を確保。今年もロスなく運べそうな枠順に入ったので、直線で捌ければ、昨年の再現があってもいいだろう。
キミワクイーンは２走前の函館スプリントステークスが着差以上に強い競馬。前走キーンランドカップは直線で伸びない内を突いたのが敗因と見ていい。今回は厳しい枠順に入ったが、本来は先行力があるタイプなので、コースロスを最小限に押さえられれば、好走の余地はあるかもしれない。
メイケイエールは近走不振だが、３走前の香港スプリント５着だけ走れば、通用していいはず。前に壁を作って脚を溜めらそうな枠順に入ったので、大一番で巻き返しがあってもいいか。
スプリンターズステークス2023の印です
◎③ピクシーナイト
〇⑨アグリ
▲⑥ママコチャ
△⑩マッドクール
△①ナムラクレア
△⑤ウインマーベル
×④ナランフレグ
×⑮キミワクイーン
×⑧メイケイエール
以上、スプリンターズステークス2023の予想でした。
