キーンランドカップ2023の予想です。

キーンランドカップ2023の出走馬は、ナムラクレア、ゾンニッヒ、トウシンマカオ、キミワクイーン、シュバルツカイザーなど16頭。キーンランドカップ芝1200mで行われるG3戦です。

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キーンランドカップ2023の予想です

今年のキーンランドカップのカギを握るのは、馬場と枠順になりそう。日曜日の天気は曇り時々雨予報。どこまで雨が降るかは分からないが、仮に雨が降らなくても先週のイメージだと馬場は中~外が優勢になりそう。メンバー的にペースがそこまで上がらないことを踏まえると、逃げ、先行勢を見ながら外目をスムーズに走れる馬に分があるレースになると見た。

本命はゾンニッヒの重賞初制覇に期待したい

初の芝1200mだった前走青函ステークスは相手に恵まれた面があるにせよ、前が残りやすい展開を中団外目を回って楽々と突き抜けており、スプリント適性を感じさせる走りだった。今回は前走に続いて二ケタ馬番に入り、前走の再現に持ち込めそうで、勢いそのままに重賞初制覇があってもいいだろう。

相手は人気でもナムラクレアを信頼したい

芝1200mでは【4.1.1.1】とほとんど崩れていない馬。唯一、馬券圏外に敗れたのは昨年のスプリンターズステークスで、内有利の中、外々を回った分の敗戦だった。14番ゲートならスムーズなレース運びができそうで、鞍上が前を射程圏に入れて強気に乗れば、自ずと結果はついてくるのではないか。

3番手はキミワクイーン

前走函館スプリントステークスは開幕週の馬場で決して外が有利ではない中、15番ゲートから外々を回っての差し切り勝ち。数字以上に強い勝ちっぷりで、現在の札幌芝ならより力を発揮しやすいだろう。ただ4番ゲートに入ったことで、乗り難しさはある。

トウシンマカオは前走函館スプリントステークスで勝ち馬キミワクイーンから0.3秒差の3着に終わったが、叩き2走前、斤量減で前進があっても良さそう。枠順的にもレース運びはしやすいだろう。

ウインマーベルはとにかく堅実な走りができるのが強み。決して左回りがダメというわけではないが、右回りの芝1200mでは【1.2.3.0】と崩れていない。昨年の同レースで2着に好走しているように洋芝への適性は高い。

ナランフレグは近走結果が出ていないものの、走れる条件が揃っていないだけ。札幌芝1200mは条件的に悪くなく、直線で捌けるなら上位進出が狙えるのではないか。

シュバルツカイザーは池添騎手が手綱を取ってから馬が変わったような走り。このメンバーでも楽しみはあるが、馬を動かすタイプのモレイラ騎手との相性はいまひとつかもしれない。

キーンランドカップ2023の印です

◎⑩ゾンニッヒ
〇⑭ナムラクレア
▲④キミワクイーン
△⑫トウシンマカオ
△⑤ウインマーベル
△②ナランフレグ
×⑯シュバルツカイザー

以上、キーンランドカップ2023の予想でした。