スパーキングレディーカップ2023の予想です。
スパーキングレディーカップ2023の出走馬は、ＪＲＡからグランブリッジ、タガノクリステル、エナハツホ、レディバグが出走。地方勢は、ノーブルシルエット（大井）、スピーディキック（浦和）、ラインオブフェイト（船橋）らが迎え撃ちます。川崎競馬場1600mで行われるJpnIII戦です。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆）を予定しています。
※メルマガ読者の方は月曜日に配信した「先週の重賞回顧」内にパスワードが掲載されています。
スパーキングレディーカップ2023の予想です
スパーキングレディーカップは立ち回り勝負になりやすいレース。
過去５年の３着以内馬15頭のうち13頭は、４コーナー３番手以内。４コーナー先頭の馬は【2.1.2.0】と必ず馬券に絡んでおり、「４コーナー＝ゴール」くらいの感覚で予想した方がいいレースと言えるだろう。
今年はメンバーを見渡す限り、是が非でもハナを主張したい馬が見当たらず、ペースはそれほど上がらなそう。例年通り４コーナーの位置取りで明暗が分かれる一戦になるのではないか。それでは予想にいきましょう。本命は…
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スピーディキックがダートグレード２勝目を挙げる
レース傾向にやや反するかもしれないが、昨年の戸塚記念、ロジータ記念では道中で積極的に仕掛けていき、４コーナー２番手以内から押し切っている馬。ここは９頭立ての少頭数で大外枠に入ったので、向正面から積極策を打ちやすいはずで、鞍上が上手くエスコートすれば、４コーナーで先頭を射程圏に入れる競馬が出来るのではないか。近２走は牡馬の一級線相手に善戦しており、牝馬限定のダートグレードなら勝機十分と見ていいだろう。
相手はノーブルシルエットの粘り込みに期待したい
近３走は牡馬混合のオープン特別で見せ場を作っており、牝馬限定のダートグレードなら通用する下地はありそう。今回はメンバーを見渡す限り、本馬がハナを奪う形になりそうで、展開を味方につけての粘り込みがあるのではないか。
３番手はコース実績のあるレディバグ
２走前の船橋1600mで行われたマリーンカップでは勝ち馬ペルアアには完敗だったものの、３着馬ナンヨーアイボリーに４馬身差をつけての２着に好走。今回は相手関係が当時よりもやや骨っぽいが、すでに実績のある舞台なので、堅実には走ってくるだろう。
グランブリッジは内枠からどう捌くかがカギになりそう。ペースが落ち着いて団子状態になると、内で動くに動けずに終わるシーンはありそうで、ここは勝ち切れない可能性の方が高いのではないか。
スパーキングレディーカップ2023の印です
◎⑨スピーディキック
〇⑤ノーブルシルエット
▲⑦レディバグ
△①グランブリッジ
２番トキノゴールド…前走は地元のＢ１Ｂ２一組で４着に敗退。ダートグレードではさすがに荷が重い。
３番サイファリス…元々は南関東のＢ３でアタマ打ちだった馬。ここは苦戦必至だろう。
４番タガノクリステル…前走栗東ステークスでは２着に粘り込むも、前が止まらない馬場に助けられた印象が強かった。相手強化、斤量増で勝ち負けまでは難しいのでは。
６番エナハツホ…３連勝でオープンクラス入りを果たすも、昇級初戦の三宮ステークスでは12着に敗退。このメンバーに入ると上位争いまでは難しそう。
８番ラインオブフェイト…ＪＲＡの３勝クラスでアタマ打ちになり、南関東に移籍。年齢的にまだまだ走れるかもしれないが、ダートグレードではさすがに力不足だろう。
スパーキングレディーカップ2023の買い目です
ここはスピーディキックとグランブリッジが人気を分け合う形になると思いますが、◎スピーディキックが勝ち切れると見ているので、同馬のアタマ固定の馬券で勝負します。
【参考買い目】
馬単：◎→〇▲△（３点）
３連単：◎→〇▲△→〇▲△（６点）
馬単でスピーディキックから印を打った馬へ。あとはボーナスでスピーディキックのアタマ固定の３連単を買いたいと思います。
以上、スパーキングレディーカップ2023の予想でした。
