毎日王冠2022の予想です。
毎日王冠2022の出走馬は、レイパパレ、サリオス、ノースブリッジ、ジャスティンカフェ、レッドベルオーブなど10頭。東京芝1800mで行われるＧ２戦です。
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毎日王冠2022の予想です
毎日王冠は、秋の東京開催の開幕週に行われる一戦。近年は本番に直行する馬が増えた影響で、レースレベルが下がっているものの、今年はＧ１馬４頭（サリオス、ダノンザキッド、レイパパレ、ポタジェ）が集い、まずまずの好メンバーと言えるか。
メンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が手薄な組み合わせ。前走で大逃げを打ったレッドベルオーブは幸騎手が「前走よりもう少し抑えて直線で伸びるようにしたい」とコメントを残しており、仮に逃げるとしてもスローペースに落とし込みそう。基本的には馬群一団からの決め手比べと考えていいだろう。
本命はレッドベルオーブの一撃に期待する
前走小倉日経オープンは低レベルなメンバーだった上、特殊な展開で決して評価できるレースではないが、長期休養明け４戦目で状態が少しづつ上向いていた要素はありそう。２歳時には朝日杯フューチュリティステークスでグレナディアガーズ、ステラヴェローチェに次ぐ３着に好走している馬。ポテンシャルはこのメンバーに入ってもヒケを取らず、馬自身が復調しているならもう一丁があってもいいのではないか。ディープインパクト産駒にとって相性のいい東京芝1800m。舞台設定は悪くないはず。
相手にはサリオスを挙げたい
２年前の毎日王冠勝ち馬。その後は勝ち星から遠ざかっているものの、21年香港マイル３着、22年安田記念３着の実績があり、決して能力が衰えたわけではないだろう。レースセンスがなく、安定して力を発揮できるタイプではないが、捌きやすい10頭立ての少頭数は歓迎。東京芝で【3.1.1.1】と相性がいい。
３番手は同じく安田記念組のダノンザキッド
前走関屋記念では３着に敗れたものの、典型的な前残り決着だったことを考えれば、決して悪い内容ではなかった。東京芝1800mは東京スポーツ杯２歳ステークス勝ちがある舞台。マイル中心に使われているが、本質的にくれくらいの距離の方が合っているのではないか。自在に立ち回れて相対的に速い脚も使えるので、大崩れなく走ってきそうだ。
レイパパレは前走ヴィクトリアマイルが案外の結果も、極端なスピード勝負で力を発揮できず。ここも純粋な上り勝負では分が悪いものの、１ハロンの距離延長は歓迎で、早めにギアを踏めれば、上位争いに加わってもいいだろう。
ジャスティンカフェは前走エプソムカップで４着に終ったものの、重馬場と直線で内を突いたのが響いた感じ。今回も馬場がカギになりそうだが、福永騎手がリズム重視で終い勝負に徹すれば、パフォーマンスを上げてきてもいい。
ノースブリッジは前走エプソムカップで重賞初勝利。ここも立ち回りが生きるレースになれば、好走しても不思議ではないが、相手が一段と強化されていることを考えると、重賞連勝へのハードルは高いだろう。
最後にキングストンボーイ。前走関越ステークスはほぼ勝ちに等しい競馬。出遅れ癖があり、ここも終い勝負になりそうだが、馬群一団からの追い比べになれば、浮上してもいいのではないか。
毎日王冠2022の印です
◎①レッドベルオーブ
〇③サリオス
▲④ダノンザキッド
△⑤レイパパレ
△⑨ジャスティンカフェ
△②ノースブリッジ
×⑦キングストンボーイ
以上、毎日王冠2022の予想でした。
